春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
理想の薪小屋の製作中。骨組みが完成して、全体像が見えてきた。

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柱を立てたところ

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フォークリフト&メッシュボックスパレットで高さを稼いで、巨大な桁を持ち上げて柱と合体させる

今回作成中の薪小屋はフォークリフトででメッシュボックスパレットを積み込むため、開口面積が大きい。そのため、長いスパンを柱の支えなしに一本の木材で飛ばすために太くて巨大な重い桁を使用することになった。

こういう工事の場合には、クレーンで材料を吊ってはめ込むやり方が一般的だけど、3本だけを持ち上げるためだけに手配するのも合理的ではない。手持ちの機材でやれることをやることにした。先日購入した電動フォークリフトで持ち上げられるのはGLから3000ミリだ。今回の現場だとGLのレベルが建物の基礎より大幅に低いし、柱より高く梁を持ち上げないとハメ込めないので、メッシュボックスパレットを組み立てて、その上に梁を載せて嵩上げして、持ち上げる作戦を取った。

プレカットで事前に材料に組み込まれた金具同士を接合させていき、ピンで固定なので、巨大なプラモデルを組み立てているようなイメージで、サクサクと素早く進んでいく。薪ストーブ設置工事の時には骨組みが完成した現場に行くことになるので、スケルトン状態を見るのはけっこうあるけど、組み立てているところをリアルタイムで見ることは滅多にないので、勉強になった。

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骨組みが完成して、全体のボリュームが感じられるようになった

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メッシュボックスパレットに詰め込んだ薪を、どう保管して乾燥させるのかを考えた。

簡易的にテキトーな波板を上に載せておくとか、最上段に屋根ユニットでカバーするとかの方法あるけど、今回はこれまでの経験とノウハウを結集した、自分の考える理想の薪小屋を作ってみることにした。

きちんとした小屋を建てて、屋根だけでなく壁面まで全ての面をポリカの波板で覆って、温室状態にして乾燥させようという作戦だ。強風が吹いても全く雨が当たらないのは言うまでもないが、内部が高温になるので、水分が蒸発しやすくなるし、殺虫効果も期待できる。この小屋にメッシュボックスパレットに詰めた薪を、フォークリフトで出し入れすれば、簡単に上下段の入れ替えなども行えるので、乾燥ムラも解消できる。(一般的に地面に近い薪は乾燥イマイチな傾向になる)

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薪小屋の材料が到着

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クレーンで降ろしていく

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プレカットで工場であらかじめ刻んであるので、現場では組み立てるだけで強度も精度もしっかり出る

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邸宅ではなく小屋なんだけど・・・

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春の三連休も終わり、次の大型連休はGWなので、「どうしようか?」と検討している人も出てくるだろう。これからスケジュール調整しようと思っているので、興味のある人はコメントして欲しい。

今度のGWに、かわはら薪ストーブ本舗では初企画の二日間通しのイベントを行おうと考えている。概要は以下の通り。初日だけの参加もありだし、二日目だけの参加もありだし、両日とものフルコースでも、もちろんOK。

【5月3日 憲法記念日】 薪集め(玉切り&薪割り&積み込み) & 宴会 &宿泊 (午前9時集合、昼食、夕食、翌朝の朝食付き)
【5月4日 みどりの日】 炉壁作りのための珪藻土の壁塗り体験 (午前9時集合 11時終了)



■初日の詳細■

先日、かわはら薪ストーブ本舗のストックヤードに入荷済したフレッシュな原木を、参加メンバーが持参したチェーンソーで玉切り、斧で薪割りして、一人あたり軽トラ一杯分程度をみんなで積み込んで、持ち帰れるようにする。

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今回入荷した原木

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最大直径が30センチ程度の広葉樹中心

食事に関しては、お昼は焼きそば、夕食はスパイスから作成する本格カレーまたはBBQ(参加者の多数決)と、厳選したお勧めの各種お酒飲み放題、手作りオツマミ各種付き、翌朝の朝食までの三食付き。

入浴はショールームのテラスに私がプロデュースして製作した露天の五右衛門風呂を体験してもらう。

宿泊に関しては人数にもよるけど、一回の開催で三人までは、ロフトにて就寝でマット&寝袋の提供可能。もし自分のお布団じゃないと寝られないという人は寝具を持参してもらう。それ以上の人数の場合には、さらにテントやウッドデッキやショールーム内も追加使用すればプラス6人で合計9人、最大で10人程度までは何とか受け入れ可能。その場合の、3人を超える足りない分の寝具については要相談。(真冬でもないし、そんなに寒くないから毛布とバスタオル持参で何とかなるか?)

自分でテント、マット、寝袋などのキャンプセットを持っている人は、ストックヤードに設営も可能。

さらに「プライバシーの確保できるホテルの個室が良い」という人は会場である千葉県山武市のかわはら薪ストーブ本舗から最寄りのクルマで30分程度の場所にある、東金市、または成田市のホテルを各自別途、予約してもらって、宴会の後に運転代行で移動。

(参考) 露天風呂、ロフト、デッキの様子はこちら

この内容で大人一人あたり参加費5000円 (家族連れ、子連れの場合は別途、応相談)

■二日目の詳細■

かわはら薪ストーブ本舗で炉台、炉壁を作成をお願いしている本職の左官屋さんに講師になってもらい、珪藻土をコテで壁塗り体験。

ある程度、練習して慣れてきたら、お土産、持ち帰り用で用意したA4サイズ程度のボードに自分で塗って、記念に持ち帰ってもらう。それは後日、自分で炉壁作成や自宅の壁塗りするするときのサンプルにもなるだろう。

(参考) 炉壁作りの様子

こちらの参加費は無料




今回の薪集めのイベント企画は、急いで片づけなければならないような伐採現場ではなく、いつ作業してもOKな店舗のストックヤードの原木なので、薪集めは安全第一で楽しみながら適当に緩くやって、むしろ焚き火しながらの食事や宴会などのユーザー同士での交流や情報交換(ネットでは得られないオフ会ならではの本音や裏話)、屋外での露天五右衛門風呂やロフトやテントでの宿泊などの非日常を楽しんで、思い出作りできるような方向で考えてみた。遠方まで来ての活動のため、目いっぱい楽しんでもらいたいと考えた。

まずは、この企画した内容を元に参加希望者がいるかどうかを確認して、実際に開催するとしたら、GWのどの日程が一番良いのかをコメント欄で、調整していきたいと思う。内容も含めてリクエストがあれば、取り入れていきたい。

希望者が少なければ密度の高い濃い内容にするし、多ければ複数日での開催も検討する。まずは、コメント欄に書き込みを。

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薪ストーブ生活を継続的に送っている場合は、自分の周囲の人に「薪にしたいから、腕より太い広葉樹が出たらちょうだい」と具体的な要望で声をかけておいた上で、ある方法を取れば、わざわざ自分で回収に行かなくても、だんだんと自然に持ってきてもらえるようになる。

今回も、近所で造園屋さんに行っている人が、持ってきてくれた。

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2tダンプに原木満載で、かわはら薪ストーブ本舗のストックヤードに到着

このやり方を構築するための重要なポイントは二つ。

一つ目は、自分の都合やスケジュールは関係なく、先方の都合で来ることになるので「事前に受け入れ場所を明確に指定しておくこと」が大切だ。原木がやってきてから、降ろす場所を探しているようではスピーディーさに欠けるので、貴重な原木が自分のところをスルーされて処分場行きとなる。

二つ目は「案件があった場合には、あまり美味しくない樹種や太さ(細さ)でも断らない」ことだ。一度でも断ると、次からの話は、まず来なくなるものと認識しておこう。他のところへ話が行くようになって、そこでの受け入れが継続することになる。

勘違いしている人もけっこういるので、少し解説しておこう。先方はこちらに「薪としてふさわしい美味しい原木を提供する」のが目的なのではなく「現場で伐採したゴミを速やかに格安で処分する」ことが目的なのだ。

造園屋さんや伐採業者にとっては処分場に持っていくと重量あたりの費用がかかってしまうであろう分が浮くし、薪ストーブユーザーには、費用と時間と手間をかけなくても原木が向こうからやってくるというふうに、両方にメリットがあって、お互いに良いことずくめのWin-Winの関係になる。

これらの二つの原則を守っていれば、わざわざ自分で薪集めに出かけなくても、自然に原木が手元に集まってくるようになる。数年に一度は「真っすぐな樫オンリー」とか「桜が適度に混じっていて、真っすぐな楢やクヌギばかり」みたいな美味しいこともあるが、むしろそればかりというのも考え物だ。どんな樹種が来ても、その時に応じて、色んな樹種による燃え方の違いを楽しめば良いし、それが勉強になる。太さ(細さ)についても、薪ストーブの運用におていは、一定のサイズばかり燃やすわけでなく、焚き付けには細くて短いもので針葉樹だってあった方が望ましいし、炉内の状況に応じて、樹種を切り替えたり、少しづつ大きく太くしていくのが効率良い焚き方なのだ。

このように原木が、常に自分の手元にあれば、自分が薪作りできる状況の時に、いつでも気軽にコツコツと作業できるようになる。時間のある時に少しづつ進めておけば、1シーズン分の薪を作るのはそれほど大変なことではない。薪を集めるための往復の時間、原木を探す時間と手間をかけずに、純粋に玉切りと薪割りだけすれば良いからだ。

継続的に薪ストーブを使っている人は、このような仕組みを構築すれば、大きく時間と手間を節約できる。

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ストックヤード奥の、今回の積載分を降ろす場所へ来たところ



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ダンプカーなので一気に降ろせる

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本日の、一車目終了(この後、もう一車、幹の部分が到着予定)

上記のような原木置き場が確保できない場合には、地域ごとの薪ストーブユーザーの仲間同士で共同して、伐採現場を順番に片付けていくという方法がある。ユーザーブログを見ていると、各地でそういう活動をしているグループがあるので、コメント欄なので挨拶して声をかければ受け入れてもらえる可能性が高い。

この方法の場合は日程的にもマイペースで動けない面もあるし、作業量的も素人がやるにはボリュームが大き過ぎるような現場を確実に綺麗に片づけ続けていく必要があるという性質のため、精神的、義務的なプレッシャーも出てくるので、一長一短ある。

私が薪ストーブの施工店でない、単なるユーザーだった頃には、自分でも「薪集めツアー」と称して主催していたので、その時の経験から状況を説明すると、自分で出かけて回収に行く場合には、自分が動きたい時に動けるけど、肝心の現場がその時に原木を回収できる状況かどうかという問題もある。自分のスケジュールと現場の状況が合わないと薪集めできなくて空振りに終わることがある。確実に原木を回収できる現場が自分の動けるタイミングで見つかるとは限らないし、仮に原木が見つかったとしても、現場で伐採、車に積んで何度も往復する時間も馬鹿にならないので、純粋に薪割りに充当できる時間の何倍も、必要になってくることも念頭に置いておこう。



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薪の保管用に注文しておいた、メッシュボックスパレットが入荷した。

サンキンCMS-3という品番の全開扉の仕様で、サイズは(D800×W1000×H850)で一つあたり約0.5立米が収納可能なものだ。

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トラックの荷台からフォークリフトで降ろす

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薪置き場へ移動



今後は、作成した薪は、このメッシュボックスパレットに入れて取り扱い、合理化を追及する。

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早速薪割りして、詰め込んでいく (太く見えるかもしれないけど、そんなことはなく、Heta 45H用の20センチ薪)

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薪を詰め込んだメッシュボックスパレットを、積み重ねてみた

作成した薪をメッシュボックスパレットに入れて、フォークリフトで移動できるようになって、劇的に効率が良くなった。


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