春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
薪とペレットのどちらでも燃料に使えるクラフトマンや、丸太ごと燃やせるゴロン太などユニークな製品を作っている、岩手県のメーカーの石村工業から、薪専用のモデルが新発売された。

これまでの製品と違う大きな特徴としては、穴の開いたステンレスの板のユニットを炉の上に配置して、それを触媒として赤熱させて燃焼を促すという新型燃焼方式にある。一般的な触媒とは違って、定期的な交換の必要がなくランニングコストを抑えることが可能だ。

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このステンレスの網目で二次燃焼させる新方式

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炉の上部に装着される二次燃焼ユニット

これは設計者の話を聞いたわけではなく未確認だけど、従来のクラフトマンの弱点だった鉄板の厚み不足からくる炉底の変形の対策も、施されているように思われる。しっかりとした造り込みの良さを感じた。重量もクラフトマンの108kgから126kgと増えていることから推測できる。

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扉を開くと見える円形のカバーを取り外すことによって、燃焼ユニットにアクセスできる

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扉の形もユニーク(横からも炎が見える)

扉の開閉時のハンドルの触感も良く精度が高いことが感じられた。

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最適な薪の長さは35センチだった

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扉の形状から理論上は50センチの薪も入るけど、実用上は使いにくいだろう

定価が60万円と高めなのは、国産で手作りなので仕方ないと思う。定価が30-40万円くらいに設定されている欧米製の輸入薪ストーブに対して、どれだけ競争力を発揮できるかが課題となってくるだろう。

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コメント
この記事へのコメント
500℃以下での安定性
 触媒と違って、ステンレス板が500℃以上である時、確実に2次燃焼が着火するという方式な訳ですが、バッフル板や本体鉄板(或いは鋳鉄)と違って、厚みや穴あきである事から熱容量がかなり小さくなっています。
 とすると、ガンガン行っている時は穴あきステンレス板で更に燃焼が促進され、絞って暫くしてここが500度を下回ってくると、急に燃焼抑制板となってしまう、茂木ストーブの悪夢を連想してしまうのですが、その辺は、別途、安定性確保する仕組みがあるのでしょうか?
2014/10/21(火) 10:26:54 | URL | 山口透 #tZEVnSis[ 編集]
山口透さま:

モキストーブを使った経験のある人ならではのコメントですねぇ。

この網部分の他にもバイパス経路も確保されているので、それなりに考慮はされているようです。

焚いたわけでないので、燃焼時の評価はできないですが・・・。
2014/10/21(火) 21:56:10 | URL | かわはら #MvScDlpk[ 編集]
 いや、バイパス回路の心配ではなく、高温鉄板による2次燃焼狙いにおける安定運転の難しさの事です。
 バッフル板よりも遙かに熱容量が小さいプレートが、このプレートより温度が低いであろう部分に連結されています。従って、500℃を下回ってくると温度維持の方向ではなく、モキプレートと同じく吸熱板に変貌してしまうのではないかという事です。もしそうなら、手放しで長時間絞り運転を安定的に行うのは難しくなります。
2014/10/22(水) 09:58:28 | URL | 山口透 #tZEVnSis[ 編集]
山口透さま

これ以上は実機で火が入っているところを観察しないと何とも言えません。

見る機会があったら、またレポートします。
2014/10/22(水) 11:45:01 | URL | かわはら #MvScDlpk[ 編集]
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