春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
これから薪ストーブの設置や導入を考えている場合には、大きくわけて4つの選択肢がある。それぞれ一長一短があるので、一つづつ順番に説明していこう。

1.工務店や設計事務所に依頼
2.薪ストーブ専門店に依頼
3.コンサル依頼
4.完全に自力でのDIY作業



■1■ 工務店や設計事務所に依頼

一部の例外を除いて依頼した工務店や設計事務所が直接、煙突や薪ストーブの施工をすること、ほとんどない。

多くの場合には、その工務店や設計事務所と取引のある薪ストーブ専門店へ外注や、下請けという形で設置工事を投げて、施主さんに請求した金額と、工事業者に支払う代金の差額を利益として計上している。そのため、同じ部材を使って同じように施工した場合には、最も値段が高くなるのは、その仕組みから考えれば仕方ない。

値段が高くなる傾向にはあるけれど、施主さんとしては工務店や設計事務所だけを窓口にしておけば良いので、ワンストップで打ち合わせや段取りを組むのに色んな調整が不要になるというメリットはあるかもしれない。しかし、直接施工する薪ストーブ店への希望や微妙なニュアンスが伝えられなかったりするデメリット生じることもあるので十分に気をつけたい。

さらに憂慮すべきポイントは施工後の取り扱い説明やメンテナンス、煙突掃除などのアフターサービスを十分に得られないケースが多いことだ。施工した薪ストーブ店は元請けの工務店や設計事務所相手の仕事だから、基本的にはユーザー目線での対応はしたくてもできないのだ。

※参考例
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1433.html

値段だけの話をして、具体的な施工や部材の詳細を確認しないと、利益確保のため原価を安くあげるためにローコストで行うことを重視されてシングル煙突多用とか仮に二重断熱煙突だとしても中国製、英国製など国産と比べて明らかに品質の劣るものを使用したり、メンテナンス性(煙突掃除)まで配慮しない後になって困るプランになりやすい。

また薪ストーブの実使用の経験がない人が設計することが多いので炉台が狭くなりやすい傾向にある。ぎりぎりのサイズだと使い勝手が悪くなる。

全部丸投げでお任せにしないで、これらの点については、打ち合わせの時に重点的に確認しておきたい。

工務店や設計事務所に依頼する場合でも、「薪ストーブ施工業者はここで」と施主さんが薪ストーブ施工店を指定してくれるケースもある。この場合、積極的に設計時点から設置プランの打ち合わせができるので、良いものを作り上げることができる。

※「かわはら薪ストーブ本舗」で受注した設計事務所から依頼を受けた薪ストーブ設置工事の一例
http://blogs.yahoo.co.jp/byd02445/38897515.html

※施主さんが自分が依頼した設計事務所に「薪ストーブは川原に」と指定した設置工事の一例
http://blogs.yahoo.co.jp/byd02445/38877181.html

■2■ 薪ストーブ専門店に依頼

施主さんと専門店との間に業者が入ってないために、中間マージンがカットできる。同じ部材で同じ施工という前提の場合、工務店や設計事務所経由での依頼よりは若干金額的には安くなる傾向にあると思う。

依頼を受けた専門店は薪ストーブのことを熟知していることが多い(※)ので、ローコストを追求しない限りは、使い勝手まで配慮したプランを提案してくれることが多いと思う。直接ユーザーと施工店が話ができるので微妙なニュアンスも伝えやすい。
※煙突の重要性を理解していなくて国産二重断熱煙突を使わない専門店もあるので要注意

既存の家に後付け設置の場合には薪ストーブ施工店だけと打ち合わせすればよいけど、新築の場合には、施主さんが、建築業者と薪ストーブ施工店で打ち合わせする段取りを組んで、業者間でスケジュール調整しての工事となる。

家の設計が固まってしまった後だと「こうした方がベター」ということが発覚しても変更できなくなるので、新築の場合は間取りが決まるギリギリではなく、なるべく早めの段階で相談する方が良いと思う。

複数の薪ストーブ専門店をハシゴして、相見積もりを取り、それを元に競合させて値段を叩くお客さんも最近はけっこう見受けられる。このようなローコスト重視の圧力をかけると、耐久性や品質のイマイチの安い部材を使われたり、手抜き工事など色んな弊害が出てくるリスクが高くなるので気をつけよう。値段が安いのにはそれなりの理由があるということは、人生経験を積み重ねてきた賢い大人なら推測できるだろう。

特に煙突部材は生産国やメーカーの違いによって、品質のバラつきが多いので、ベストな製品を選択するためには【国産の高木工業所】とメーカー指定まですることをお勧めする。

言うまでもないが、専門店へ施工依頼した場合には、依頼主である施主さんが直接工事に手を下す必要はない。タバコをくわえながら工事を見ていても良いし、自分のやるべきことをやったり、外出してしまっても構わない。(多くの新築への取り付けの場合は施主さんが不在の間に工事が完了する)

工事の対象地域は特に限定していない。千葉県を拠点にして、全国どこにでも出かけている。「遠くて、何かあった時に心配」と言う声もあるだろうけど、ユーザー自身が自分でメンテナスしやすい安心安全のプランでのみ引き受けて、さらに導入前後には、丁寧にレクチャーして使いこなしまでフォローしているので、遠距離なことは問題にならないようにしているので、安心して欲しい。

※「かわはら薪ストーブ本舗」で受注した案件の一例
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1205.html
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1253.html
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1254.html
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1272.html

■3■ コンサル依頼

薪ストーブ専門店に依頼すると一般的には、薪ストーブ本体や煙突部材などの代金の他に、工事代金が15-20万円くらいかかる。工事の内容によって一概には言えないけれども、2-3人の職人が1-2日の作業するパターンが多いので、人件費、交通費、会社の運営経費や利益を考えたら、そのくらいの見積もりになるのが普通だと思う。

その工事代を大幅にカットするためには、施主が自ら動いて自分でやるしかない。

しかし自分でやろうと思っても「いきなり薪ストーブや煙突の設置工事を単独でやるのはちょっと自信がない・・・・」という場合がほとんどだろう。

そんな場合には、ブログ読者限定の特別サービスで、5万円のコンサル代金でのDIY支援を行っている。これは自分でDIYで薪ストーブ設置工事をやりたいユーザーに対して、プロの技術やノウハウを、ボランティア的な感じで秘伝するサービスだ。(交通費などの経費を差し引いたら、私の手取りはあまりないということはご理解いただけるだろう)

自分で作業して形にする喜び、念願の薪ストーブを自力で設置した達成感を味わった喜びの顔を見たくて、それを共有するためにやってる採算度外視のちょっとお馬鹿な私のライフワークなのだ。

この活動は、私が個人的にやっていることなので、対象地域は特に限定していない。依頼主と私の、お互いの条件が合えば、日本全国どこにでも出かけている。

施主さんが、DIY好きで棚や箱などを作ったりするような工作が好きで、まともに使えるインパクトトライバーなどの工具類を持っていて、それなりに自力でビスを打ったりできるというレベルであれば、アドバイスと助力を受ければ、薪ストーブや煙突の設置はそれほど難しいことではない。薪ストーブ設置工事には独特のやり方のコツがあるので、それを知っているか知らないかがで大きく作業の進捗は違ってくる。

「DIYは全くの未経験だけと自分で挑戦してみたい。勉強したい」というやる気と根性のある人だったら、指導も惜しまないし、必要に応じて、ゆっくりとその人のペースに合わせて対応する。コンサルの場合は完成保証ではないので、かかった日数に応じてもちろん、その分の対価はいただくことになるが・・・。

コンサルの場合は工事の主体はあくまで施主さんで、私は現場での実地アドバイスを通してプロのノウハウの提供を行うことが基本だ。必要に応じて部材を支えるとか手を貸すという程度はするけれども、私が主体で工事を進めていくことは期待しないで欲しい。ハシゴや足場、工具類やビスなどの資材もご自分で用意していただく。工事代金をいただいているわけではないので、この点についてはご理解いただきたい。(経営コンサルタントというのは社長にアドバイスを与えるという立場の仕事であって、社長に代わって経営するものではないということと同じ)

※最低限、必要な工具類、ネジ類などの情報はこちらです。
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-737.html

もし「工事の主体的な責任は負いたくない」「施主である自分は手伝う程度で簡単なところだけやりたい」と心の片隅で少しでも考えているならば、「コンサルの依頼」ではなく「工事依頼」としてお受けします。この場合はコンサル代金の他に、内容に応じた工事代金を別途(作業人員手配の有無と人数、必要な工具や資材の種類や量、責任範囲の切り分けなど個別の状況によって、打ち合わせによって見積もり)でいただきますが、ご依頼主様のニーズになるべく添えるように柔軟に対応しますので、遠慮なく正直な希望を伝えて下さい。

※過去のコンサル案件の例(抜粋)
http://blogs.yahoo.co.jp/byd02445/38851914.html
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-654.html
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-571.html

※コンサルの依頼をいただく場合には「薪ストーブコンサル契約書」を作成して、署名捺印いただいた上で、お引き受けします。堅苦しいかもしれませんが、お互いの責任範囲を明確にして、トラブルを防止するためですので、ご理解いただけると幸いです。

■4■ 完全に自力でのDIY作業

人から教えてもらってやるよりも、失敗したり遠回りしてもいいから手探りで自分で全部やりたいという人もいるだろう。共同作業で数日間で一気に仕上げるよりも、自分のペースでゆっくりと長期間かけてやりたいというニーズもあるかもしれない。

家をセルフビルドしていて、一緒に工事を手伝ってくれる仲間がいたりする場合に、薪ストーブや煙突の取り付けに、私の手伝いは不要ということもあるだろう。

そういう場合には通販で部材一式を揃えて、全部自力でDIY作業すれば一番安上がりだ。

でも、この場合には、万一、取り付けに不具合があって火災や雨漏りなどの事故が起きた時も全て自己責任だ。

「DIYでやる薪ストーブ本体や二重断熱煙突の部材が欲しい」という場合には、私のところではなく、他の通販業者で部材を購入してもらうことになる。国内ではホンマ製作所という会社が中国製の部材を輸入販売している。薪ストーブのDIYを考えている人は、たいていその存在を知っているだろう。その品質で満足できる人はそこで購入するのが良いと思う。

「中国製はちょっと・・・」「欧米の一流品をリーズナブルな価格で」と考えている人は、「薪ストーブと煙突の輸入代行サービス」を展開しているネットショップも出てきた。こちらのサービスを利用すれば、個人輸入よりはるかに楽に、そして安く欧米の一流ブランドの薪ストーブがゲットできるので、個人輸入より、むしろお勧めだ。(個人輸入より、楽で安心できてトータルコストも安い)

しかし、輸入品の煙突部材は、国産と比較したら、精度や質が落ちるのは仕方ない。機能優先で、落とすところは落とした、良い意味では「合理的」「コストパフォーマンスが高い」という割り切った製品であることも認識しよう。国産の正規品と同等の品質を求めるのは無理がある。

※個人輸入代行の場合の注意点
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-906.html
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-935.html

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