FC2ブログ

春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
他社施工で「昨年、薪ストーブを導入して1シーズン焚いたけど全然暖かくならないから入れ替えたい」っていう相談を受けた。そういう相談が、施工店ではなく、私のところへ来ること自体が全てを物語っているのだけど・・・。

この場合、考えられることは3つある。

1.乾燥した薪を使ってなくて、薪の水分が蒸発する気化熱で炉内の熱が奪われて薪ストーブ本体に熱が伝わってない
2.焚き方のレクチャーを受けてないので、正しい使い方ができてない
3.家のサイズと薪ストーブの暖房能力が合ってない



多くの場合には、上記の「1」または「2」が原因だけど、今回は「3」も含めた複合的な要因かもしれない。

現場を確認に行ったら、設置されていたのはオシャレでモダンな北欧製の高級機で最大出力は8Kcal/hクラスだった。(営業妨害にならないように、敢えてメーカー名や施工店は言わないが、口元付近まで二重断熱煙突を使用していることからも、比較的良心的な施工をしているように思った。

そこで、お客様が希望された後継機種は出力が11Kcalクラスの横型のクラシックスタイルの形状のモデルだった。

メーカーが違うと、それぞれのメーカーごとに算出基準が違うので、単純にスペック上での出力の比較はできないけど、重量も炉内サイズも明らかに2割増し以上なので、体感できるくらいの違いが出てくるはずだ。

最近の新築物件で、高気密高断熱の住宅の場合には縦型のモダンタイプでも十分だけど、既存住宅の大空間への設置の場合には機種も慎重に検討する必要がある。

DSC_7775_00001.jpg
天板の高さ850ミリ

DSC_7774_00001.jpg
口元高さ40ミリ

よって現状の煙突口元アダプターの最下端は850+40=890ミリで、けっこう高め。問題は次に入れ替える薪ストーブの高さと適合するかどうかがチェックポイントの一つ目。

お客様が希望された、後継機種は、天板720ミリ+口元の出が30ミリなので、煙突口元アダプターの下端は750ミリ。

よって入れ替えのためには、890-750で140ミリ現状より長い煙突が必要となる。

DSC_7776_00001.jpg
現状の二重断熱のアジャスト(スライド式)直筒

DSC_7777_00001.jpg
約455ミリで使用中

煙突のメーカーが不明なのでこのスライド式のアジャスターが何ミリまで伸ばして使えるかで、追加部材の有無が決まってくる。390-550mmまで使えるタイプだとしたら、あと95ミリ追加部材なしで煙突を伸ばせるが、今回の煙突長さの差を吸収しきれない。スライドを最大長さで使用してシングル部分を50ミリ程度伸ばすか、、現状より10ミリ縮めて150ミリの二重断熱煙突を追加するかのどちらかだ。

薪ストーブの入れ替えの際には、煙突の長さだけでなく、炉壁との干渉も考える必要がある。

DSC_7779_00001.jpg
もう一つのチェックポイントは、炉壁仕上がり面から、煙突芯までの距離(現状190ミリ)

薪ストーブの機種にもよるが、かなり近いので物によってはこのままだと炉壁と干渉してしまって、煙突を折り曲げないと納まらないケースもある。幸い、今回希望されている後継機種は、このまま納まる状況だった。

入れ替え工事の後は、しっかりとレクチャーして使いこなしてもらおうと思っている。

【↓ 一日一回、毎回、訪問のしるしにポチっと下のアイコン(バナー)をクリック(タップ)して応援いただけると幸いです。一週間の累計クリック(タップ)数がブログ村ランキングの順位(INポイント)に反映しています 】
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村

スポンサーリンク

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/tb.php/2279-5644bdc2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック