春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
6年前の3.11の東日本大震災や、昨年の熊本地震を経験しているので、かわはら薪ストーブ本舗では、状況の許す限り、なるべく耐震性に配慮した施工をしている。地震でライフラインが止まっても、暖房、照明、調理にと活躍してくれる薪ストーブなので、可能な限り転倒のリスクが少なく、地震の後でも使い続けることのできる薪ストーブ設置工事を提案している。

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まずは取り外せる部品を先に室内へと搬入

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室内側の煙突をサクサク繋いでいく

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この現場もスライド煙突を、煙突固定金具の上に配置する「かわはら式耐震煙突固定法」を採用

鋼板製のストーブで鋳物製の薪ストーブと違って「脚というパーツ」が「本体」とボルトで固定されてないので、巨大地震の振動でボルトが折れて脚が外れて転倒するリスクが格段に小さい。本体ボディの鋼鈑がそのまま脚になってる構造なのだ。さらに「かわはら式耐震煙突固定法」で煙突で上から抑えつけることによって転倒することを防いでいる。

写真だと、何の変哲もない設置に見えるかもしれないけど、スライド煙突を固定金具の上に配置することによって、巨大地震の際に薪ストーブが飛び跳ねて転倒することを防ぐ配慮をしている。煙突掃除の時に煙突を取り外すのが面倒になるけど、万一の時の安全性を優先するか、メンテナンス性を優先するかを天秤にかけて、施主さんの希望による施工となった。

もちろん、煙突の組み合わせや配置を変更すれば、通常の固定方法で、固定金具の下にスライド煙突を配置した、メンテナンス性を優先した施工に切り替えることも可能だ。(この場合は薪ストーブが縦揺れの巨大地震で飛び跳ねると、スライド煙突が縮んで、煙突が外れて転倒するリスクがある)

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本体の下の炉台には床下からの外気導入のためのガラリがセットされている

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煙突の取付、取り外しも繰り返し練習してもらった

今回のように遠方での設置工事の場合は、そう簡単には来られないので、焚き方や使い方の指導はもちろんだけど、それ以外にも施主さん(ユーザー)が自らメンテナンスできるように、かなりの時間をかけてレクチャーをしている。煙突の取付けや、取り外しも、実際に自分の手でやってもらって、確実に自分だけで自信を持って作業できるようになるまでコツを教えながら指導している。私がやっているところだけ見ても「できるような気がする」というだけで、得るものは少ない。自分の手でやるのと、見ているだけでは大違いなので、自分でシーズンオフにメンテナンスする時に困らないようにしている。

「高品質な部材を使って、安心安全の施工で、長期に渡って問題が起きず、なおかつ自分でメンテナンスする」という方針であれあば、施工店が近くでなくても遠方でも全然問題ないのだ。「何かあった時にすぐ来てくれる近くの店」という方針で探すのももありかもしれないけど、そもそも、そういう「何か」が起きないようにする方が大事だと私は考えて実行している。(近くだからと言っても、呼んだらすぐ来てくれるとも限らないし)

こうして遠方からでも、自分のことを信頼してくれて、呼んでもらうことは、とてもありがたいことだ。こだわりの家の構築の一部に参加させてもらえて、うれしい。

そういうわけで、今後も、遠方だとしても遠慮しないで、依頼して欲しい。私にとっては、その地方の美味しいお酒や料理を楽しめる旅もできて、一石二鳥なのだ。「別途、旅費交通費を出してくれ」ということもなく、普通に薪ストーブ設置工事を地元で依頼するのと変わらない価格、予算で施工しているので、安心して欲しい。近場での施工よりは、私の利益は小さくなるけど、お金では得られない出会い、発見、楽しみ、経験が得られるから、問題ないし、ありがたいことだと思っている。

建物の外観や搬入、設置後の火入れの様子などはこちら↓


施工後の、うどんが美味しかった↓


施工前の前泊の、ホテルの部屋での地元の食材での夕食も美味しかった↓


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