春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
自宅に薪ストーブを導入したけど、施工したお店の対応に納得がいかず、セカンドオピニオンを求めて、複数の他店を回って聞いても、どこも違うことを、それぞれが言って、何が正しいのか判らなくなってしまったということが、きっかけで「正しい薪ストーブのあり方を提案できる店をやりたい」ということだった。そういうきっかけで「来シーズンから薪ストーブ店を事業としてやりたい」という人からのコンサル依頼があった。

動機は悪くないし、日本の薪ストーブ文化の普及のためには、特定のメーカーに誘導しない顧客の目線になれるお店は貴重なので、そのコンサルの依頼を受けた。東北地方の人なので、今回の秋田での設置工事は良いタイミングなので、来てもらうことにした。ユーザーの立場で、現状の薪ストーブ業界の慣習に疑問を感じたというのが動機なので、その気持ちを忘れずに、経験を積めんで技術を磨けば、きっとお客様の立場になれる良いお店ができるだろう。

初日は、工事の前日にホテルに缶詰めで、座学で、理論や基礎、考え方などを教えた。

そして二日目の工事当日には、私が施工する現場に連れていって、実際に見てもらった。ただ見ているだけでも、それなりには勉強になるだろうけど、実際に手を出してやってもらうのが一番だ。いきなり難易度の高いことは無理だけど、できそうなところには実際に触れてもらってOJTを行った。

今回の山形では工事中に施主さんも現場に来てくれて、写真を撮影してくれた。普段は作業中の自分の写真はなかなか撮れないので、貴重なショットをゲットできた。(現場ではたいてい工事優先だから、わざわざ三脚立てて、セルフタイマーで撮影までの手間はかけていられない)

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煙突をつなぐ間に化粧板を持っていてもらう

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ロッキングバンドのつけ方を見てもらう

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化粧板を固定する時に持っていてもらう

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本体の足を、ねじ込んで、つけてもらう

一人でサクサクやってしまった方が作業も早く正確だけど、今回は「教育」が目的なので、多少時間がかかったりしても仕方ないと割り切って、ゆっくりと行った。

一回の設置工事の現場体験だけでは全然足りないのは言うまでもない。本人は「今後は関東での工事の時にも出張で勉強に行く」と気合いが入っていた。

このように、ユーザーに対しての薪ストーブ設置工事だけでなく、他店に対するコンサルや技術指導も行って、日本の薪ストーブ文化の向上を目指している。私と同じようなポリシーで、以下のような施工が少しでも広まれば良いと思っているからだ。シングル煙突多用や、メンテナス性を無視した施工でユーザーが使用後に困ることを未然に防ぎたい。

・国産の高木工業所製の二重断熱煙突の採用
・チムニー&角トップで耐久性が高く、メンテナンス性に配慮した施工
・自社系列の特定のメーカーの機種にお客さまを誘導しない



実は、このような薪ストーブ店の開業のためのコンサルは今回が初めてではなく、3店目だ。既に2店がコンサル後に開業して全国各地で、バリバリ営業している。これもコンサルで実地指導した時のものだ。

昨日は雨上がりの朝6時の日の出とともに出発。栃木県での薪ストーブの煙突工事に行ってきました。気持ち良いグラデーションの朝日の中の運転でした。天候に恵まれて、無事に設置工事が完了しました。

川原 和博さんの投稿 2015年3月10日


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