春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
岡本AGNIの焚付けはドブレ700SLより、かなり難しい。ちょっとしたコツが必要になる。

一般的な薪ストーブの場合、炉の下部や全部から吹き付ける一次空気の流れの経路があって、比較的楽に焚付できるけど、AGNIの空気流入経路は、全面上部からガラスにエアカーテンとして吹き付ける二次燃焼用の流れのみだから、サイドローディングの扉を微妙に開いて一次空気として導いてやるという操作が必要になる。扉の開閉度合いで一次空気の量の調整ということになる。(ネスターマーチンみたいな感じ)

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サイドローディングの扉を少し開いて、温度が上がるまで空気を入れてやる
(天板のグリドルの上の温度が100℃を目途に、そこまで上がったらサイドローディングの扉を完全に閉める)

今回、下記に紹介した、ロケットストーブの原理を利用したグランドキャニオン式の焚付けは、たまたま手元に細い薪がなかったので緊急避難的に行ったが、結果的にAGNIの最適な焚付け方法を確認する効果もあった。へそ曲がりな私なので、敢えて取り扱い説明書と違うやり方を試してみて、その真偽を確かめたり、他のやり方でやるとどうなるかを試してみたくなるのだ。

詳しくはこの後で説明するけど、結論から言うと、普通に初心者がやる場合には、取り扱い説明書に書いてある通りに、素直に上から着火方式で、細い焚付け薪を大量に用意して着火剤を併用するか、バーナーで一気に加熱する方が良いと思う。

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正面から見たところ

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側面のサイドローディングから見たところ

実験的に、ロケットストーブの原理を利用して薪の峡谷の間で、少量の焚付けを燃やして立ち上げた。上にも書いたけれども、この方法は、この機種の焚付けにおいては、あまりお勧めできない方法だ。この機種の場合には、触媒が大きな排気抵抗になるので、温度が上がる前に途中で薪を組み替えるために扉を開いたりすると、煙が室内側に出てきてしまう。

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AGNIのベストの焚付け方法は、このように上から着火方式でバーナーで一気に立ち上げることだ
(または着火剤を利用する)

上から着火方式であれば、下の太い薪の燃え移るまで、薪の組み替えや追加、扉の開閉の必要がないから、室内側に煙が出てくるようなこともない。初期の焚付時においては、触媒による排気抵抗は無視できないので、思ったようなドラフトが確保できない。この機種に関してはストイックに「マッチ一本で」とか、頑張らない方が良いと思う。

アメリカ製の触媒機に見られる薪ストーブ本体内のダンパーによる排気経路の切り替えの仕組みを排した分、焚付けは、正直ちょっと難しい。(焚付けのし易さを取るか、本体の寿命を取るか、という設計思想の違いだろう)

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