春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
四角いチムニー内に丸い煙突を設置する際に、専用の煙突固定金具を使用する。この固定金具と取り付け位置と方法が極めて重要だ。いいかげんに適当にやってしまうと、後々修正するのが困難なので、時間がかかっても慎重に確実に行う。

まず一番最初にやることは、作成されているチムニーのサイズの確認だ。指定寸法になっているかをチェックする。特に外寸が大き過ぎる場合には角トップが納まらなくなるのでチムニーの修正が必要になる。設計時点では、一辺が450ミリの内寸、730ミリの外寸の正方形と指定しているけれども、たいていの場合は内寸、外寸ともに多少は、ずれている。縦方向、横方向の寸法を計測して、どこを煙突の芯にするのかを決定する。

チムニーの上端だけでなく、下端も同様にチェックする。そしてチムニー内部も厳密に垂直になっているとは限らないので、下げ振りを使って確認する。チムニーが傾いている場合に、単純に内寸の芯芯でセンターを出すと、その傾きと同じく煙突も傾いてしまう。多少傾いていても、「煙が抜けていく」という機能的には問題ないけど、みっともないので垂直、水平はしっかり出しておきたい。

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チムニー内部の芯の位置と固定金具のセンターを合わせて、まずは中央の一点だけビス打つ。その際、傾きの調整が効くように緩めに打つ。

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次に水平器で固定金具が水平になるように傾きを調整してから、他のビスを打つ

スタート地点のこの固定金具が少しでもずれていると、後々大変なことになる。屋根の上の作業だと、足場が傾いているので、平衡感覚が失われているので、感覚や勘で作業するとおかしなことになる。「水平、垂直なはず」という思い込みをしてしまいがちなチムニー壁面も信用しないで、必ず水平器や、下げ振りなどの測定器を使用する。

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チムニー内壁の垂直性の確認

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上側の固定金具の垂直線上に下側の固定金具がくるようにする

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チムニー上下の固定金具がついたところ

人間がぶら下がってもビクともしない頑丈な固定金具がチムニーの上端と下端につくわけだ。単なる振れ止めでなく、荷重までしっかり受けることのできる強度を確保する。

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コメント
この記事へのコメント
お疲れ様です。
丁寧に施工して頂きましてありがとうございます。先週末は川原さん宅近く?の有野実苑オートキャンプ場に行っていたのでまだ近くで見れていませんが工事の報告を頂きましたので安心しております。
前にも増して本体設置が待ち遠しいです!キャンプで焚き火をしたのですがそれが自宅でも出来るなんて!楽しみです。
薪も出来る範囲で少しずつですが集まりました。
角トップですが早めに施工して頂いて正解でした。仮設の防水があの様になっていたとは…。言われてみればチムニーが出来てシートが被せてあった時とサイディングが貼られてからのシートの状態が変わってなかったなぁ…。ちゃんと屋根に登ってチェックするべきでした。
2015/04/22(水) 22:58:51 | URL | くんくん #-[ 編集]
くんくんさま:

おお!かなり近くまで来られていたのですねぇ。今度、また来る時に、時間があれば寄って下さい。

私もチムニー上部の大胆な雨仕舞いに、最初見た時にびっくりしましたが「なるはや」で行って良かったと思いました。

まあ、通常の木造住宅の建築の外壁も同じ状況ですので(サイディングを張るまでは防水紙の外側、胴縁に普通に雨が当たっている)、これについてはあまり神経質になることはありませんよ。気分的な問題だけです。

明日以降も、煙突工事の詳細レポートします。

本体設置も楽しみですね。
2015/04/22(水) 23:47:23 | URL | かわはら #MvScDlpk[ 編集]
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