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春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
今年最後の煙突工事が無事に完了した。

今回の現場は、この1年を締めくくるのにふさわしい、かなりチャレンジングで難易度の高い案件だった。

通常の「かわはら式耐震煙突固定法」の場合には、室内の壁面内にあらかじめ入れた木下地に煙突を固定するために、チムニーの芯だけ見て、そこから垂直に煙突を降ろしてくるだけで良い。室内側は、煙突が来たところで壁面に固定するので多少ずれても許容範囲が大きいので問題ない。

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屋外側のチムニー内の煙突芯を微調整して垂直性を確保する

今回は吹き抜けのため、室内に煙突を固定するための壁面が存在しないので、木下地を入れられない。そのため吹き抜け全体に鉄骨を立ち上げて、そこに直交クランプを使って煙突固定金具を取り付ける作戦をとった。その際に固定金具を取り付けた状態での煙突芯と、チムニーの芯がずれていると、煙突が垂直に降りてこなくなる。左右方向での誤差の許容範囲がほぼゼロなので寸分の狂いも許されない。そのため、煙突固定金具を取り付けた状態での煙突芯と、チムニー内部に通す煙突芯が一致するように下げ振りで確認して、固定金具の位置に合わせてチムニー内のどこに煙突を通すのか微調整する必要があった。ミリ単位の正確な取り付けが要求された。

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通常はチムニーの芯付近に煙突を垂直に降ろしてくるだけでいいのだけど、この現場はそういうわけにはいかない

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固定金具を取り付けた時の芯と、チムニー内の煙突芯の位置を一致させる必要があった

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無事に垂直性を確保しつつ、吹き抜けの上部1/3付近で固定できた

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正面から見ると鉄骨は、煙突の背面に隠れるので見えない

この千葉県香取市の現場は2018年1月13日(土)が完成見学会の予定なので、その前に残りの煙突工事と、薪ストーブ設置工事を行う予定だ。多分、前日の12日(金)にハウスクリーニングと同時進行でやることなるだろう。

工事の都合で完成見学会は1月21日(日)に変更



見学希望の人は、ハヤシ工務店の見学会の申し込みフォームからどうぞ。
http://lohas-in.net/event/20180113_kansei

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かわはら薪ストーブ本舗の今年最後の薪ストーブ設置工事は、12月30日にした。

29日までは新築で年末が押し迫った突貫工事で、様々な職方が入り乱れた現場で、車の停める場所もない、作業スペースもないみたいな仕事をやりにくい殺気だった状況になるので、他の職方が年末年始の休みに入って単独で作業できる状況のタイミングを狙った。

現場での作業時間を少しでも短縮するために、前日の29日に事前にできる断熱材の加工作業などを済ませて、部材や工具を車に積み込んでおいた。

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角トップの内側(チムニー内部)に敷き詰める断熱材を事前加工

ちなみに、この高木工業製の角トップ(かくとっぷ)は、内部が物理的に上側と下側の縁が完全に切れていている。コーキングやストームカラーなどに防水を頼らなくて済むので、半永久的に雨漏れの心配がなく安心して使えるのだ。

また設置した後でも側面の4本のボルトを緩めれば、雨仕舞いのやり直しをすることなく簡単に本体を持ち上げることができる施工性の良さもある。このことでチムニーの外壁の施工前でも煙突工事を行うことが可能だ。工期に対しても柔軟に対応できる。

現物を見たことないと、設計の優秀や性能、精度の良さに気づけないだろうけど、一度でも触れば誰しも良さを認めざるを得ないだろう。これは二重断熱煙突と共通している国産の良さだ。



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アウェイの環境ではなくホームでやることで落ち着いて確実に作業できる

現場だと、足元がぬかるんでドロドロだったり、今回は他の職方が入らないので問題ないけど作業スペースを確保するのが大変だったりしがちなので、環境の良い場所でできることはやっておくことにしている。

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積み込み完了

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車を家の前に横付けして一輪車に薪を乗せて運ぶ

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庭の通路を通っていく

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これまでは段差があって一輪車が通れなかったので手前で降ろして手運びで時間がすごくかかった

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薪棚の近くまで直接運べるようになったので、大幅に時間短縮

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かわはら薪ストーブ本舗では、2年乾燥の極上薪を仕入れて1立米、配達料、税込み3万円で販売している。(引き取り&ユーザー自身での積み込みの場合は立米当たり2万5千円)

ここ数日、連日薪の配達に行っている。先日仕入れた薪が半分なくなった。残り半分で、ちょうど今シーズン分が足りるくらいだと思う。

これから1月、2月と厳寒期を迎えて最も薪の消費が多くなり、ユーザーが自分で用意していた薪が底をつきがちだったり、他の薪屋さんも在庫切れになったりして品薄になるので、春まで販売量が増えてくるのだ。

年末年始を快適に暖かく過ごしたい人は、この乾燥薪を試してみて欲しい。

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販売済みで空になったメッシュパレットボックスと、ウッドバッグ、パレット類で合計17立米

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残りは18立米

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出番を待つ2年乾燥の極上薪

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時間的に余裕があれば、一晩前に冷凍庫から冷蔵庫に移しておけば良い。本当にマジで時間のない時は電子レンジで解凍が合理的だ。

その中間の「数時間後に食べたい」みたいな時にのみ有効な、あまり役に立たない解凍方法。

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五徳にスキレットを引っかけて斜めにしてガラス越しの熱を至近距離で与える

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南部鉄器の三脚五徳の珍しい使い方



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正面から見るとこんな感じ

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狭い炉内のHeta45Hだけど、炉内で魚を焼くことも可能だ。

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熾火の炉内に南部鉄器の三脚の五徳を入れて、その上に魚焼き網を置く



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扉は閉まらなくても、室内に煙が出てくることはない

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美味しく焼けた

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取り寄せた国産ワイン

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Heta45Hの前で堪能

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ワイングラスの中の炎が綺麗

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パンセのパンを、オツマミに

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炎と白ワインとパンのコラボで幸せなひと時

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ファイヤーサイドからお歳暮が届いた。

当然、薪ストーブの炎の前でいただいた。アップルサイダー(リンゴのお酒)は、学生時代にイギリスに短期留学に行った時にパブで楽しんだ。それを思い出した。

クリスマスイブを、みんな、どのように楽しんでいるだろうか?

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薪ストーブの炎の前でアップルサイダーを堪能

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30周年記念のファイヤーサイドのオリジナルラベル

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暖気は部屋の上部に溜まる。人がいる場所と10℃以上温度差があることも普通にある。シーリングファンでかき混ぜてやることは極めて有効だ。

シーリングファンを設置する場合には室内のなるべく上部につけてやることが重要だ。中途半端な高さにつけると効果が少ない。

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天井付近に温度センサーをつけてみた

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やはり暑い!

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でも普段いる場所はこの温度

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シーリングファンは必須

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使用頻度が低く、痛みも少ない比較的綺麗な中古品が、かわはら薪ストーブ本舗に入荷した。ホーロー(エナメル)製なので、使用に伴う多少のダメージはあるが、これは宿命だ。

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パっと見た感じは新品同様

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近くでよく見ると灰受けのベロにホーロー欠けがあり補修してある

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補修部分のクロースアップ

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天板の後ろ部分にも微妙なホーローの欠けがある
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欠け部分のクロースアップ

自分へのクリスマスプレゼントにどうだろうか?既存の薪ストーブからの入れ替え、新規で薪ストーブ設置工事する場合、どちらでも対応する。価格は応談の上、決定。

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私の中でも、色んな試練や出来事があって勉強になったけど、その内容についてはブログでは書けないことばかり。気になる人は、いつか、どこかで会った時に、直接訊いて欲しい。

自分で作業している屋根の上ではカメラを持って写真撮る余裕は全くなかったので、この記事での作業中の写真はなし。

後半の薪焚亭さんが作業している室内部分だけは、彼のカメラを持って撮影したので、工事の雰囲気は、薪焚亭さんのブログでアップされるのを待って欲しい。

途中までは良かったんだが・・・
三連角トップなんとか取付け完了
炉台土間から見上げると3連煙突はこんな風に見える



一緒に工事した、新潟のストーブサポートさんのブログでも、彼の視点でレポートされている。

衝撃的な出会い



終了後の慰労会の様子はこちら。
http://img.gg/ac4U9lt

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煙突掃除で回収してきたフレーク状の煤

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熾火の炉内に突っ込んでみた

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燃えだしてきた

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やがて炎を上げて燃え出す

このように可燃性の物質が煙突内に付着したまま、薪ストーブを使うと煙道火災のリスクが高いということを認識しておこう。

煙突内の煤に引火した場合には、激しい上昇気流を伴って燃焼するので、燃料である煙突内にコーティングされた煤が全部燃え尽きるまで燃焼が止まらない。これを煙道火災と呼ぶ。その際、煙突のトップからは火炎放射器のように炎が噴き出し、煙突の表面温度は1000℃近くまで上昇して、建物の煙突貫通部分の木部から発火して、建物火災になる。

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これまで数年煙突掃除をサボっていて、寒くなったので薪ストーブを焚いたら変な臭いがしてきたということで、煙突掃除の依頼を受けた。

この段階で呼んでもらって良かった。違和感があるまま焚き続けていたら、煙道火災になっていただろう。

煙突掃除は、薪ストーブシーズンに入ってからではなく、薪ストーブシーズンが終わった春にやるのが基本だ。薪の質と、焚き方に余程の自信があるなら別だけど、そうでないなら何年かに一度ではなく、1年に一度を基本としたい。

毎年のように煙道火災での工事やり直しの見積もり、火災後の点検などの受けて煙道火災を起こした現場を見に行く。その際のユーザーの傾向から、慣れてきた頃が一番怖いと心得ておこう。煙突掃除を間引きして毎年やらないユーザーがたまたまやらないシーズンに起こしているパターンがほとんどだ。

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角トップ内部はフレーク状の煤が積もっていた

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整流板の中も、引火性のフレーク状のタール、煤が積もっていた

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急勾配の屋根だけど、チムニーがあったので身体を預けて安全に作業できる

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屋根の上から富士山が見えた♪

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富士山をクロースアップ

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これまで購入してきた薪が、焚くと切り口から水蒸気や泡が噴き出すということで、あまり燃えなくて苦労してきたようだ。

私が持っていた薪を持った瞬間「乾燥しているね」って言われた。焚く前から手に持っただけでも判るのが、ベテランユーザーだ。ある程度慣れると含水率計は要らないと思う。

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薪の乾燥は極めて大切で、乾燥不足の薪を焚くと、燃えにくく、温度も上がらず、煙や煤が発生して良いことは何もない。

たまに「生乾きの方が薪が長持ちする」とか言って、乾燥不足の薪を突っ込んでいる人もいるけど、周囲が全部空気で風も吹きつける焚き火ならともかく、気密性の高い薪ストーブの炉内では、まともに燃えない。

薪屋さんで購入した薪だから乾燥しているとは限らない。先日、薪の配達に行って驚いたけど「キロあたりと重量で販売しているから、重くするために出荷前に水をかけてくる」という業者もあるそうだ。これは極端なケースだろうけど、重量で販売している場合は乾燥不足で水分が多く重い薪を、少量買うハメになる。一束で7キロの乾燥した薪と、8キロの乾燥不足の薪では、どちらが価値があるのだろう。重さだけでなく、乾燥具合まできっちり吟味しよう。

含水率計で平衡含水率以下の一桁の数値を表示させて喜んでいる人も見かけるが、正しい使い方できていないだけだ。計測する直前に割って、割った断面の中央部分に深く電極を突き刺して、初めてまともな数字になる。抵抗値を計っているだけなので、電極の当て方次第、場所次第でいくらでも数字をコントロールできてしまう。

こういう非接触の高周波式でないと正確に測定するのは難しいだろう




物を燃やす時にわざわざ水をかける人はいないと思うけど、未乾燥の薪を燃やしている人は一束当たり1リットル弱の水を燃料にかけながら燃やしているという実態であることを認識しよう。温度も上がらず、煙や煤が出て当たり前だ。炎が出ているから多少は暖まるかもしれないけど、それは本来の燃え方ではない。(ガラスが煤けて黒くなっている時点で、完璧にNG)

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初心者がいきなり薪ストーブを上手に使いこなすのは難しい。自己流で焚いて燻らせて近所から煙の苦情をもらってしまうのは最悪だ。

そうならないように、私は自分で施工したお客様には少なくとも2-3時間かけて、しっかりとレクチャーを行っている。それも含めての薪ストーブ設置工事だと考えている。

他社施工で、きちんと説明を受けていなかったり、受けていてもテンションが上がり過ぎて説明を憶えていなかったりして、きちんと使いこなせていないユーザーは意外と多い。そんな相談を受けた場合、他社で施工した場合には有償にてコンサルしている。

今回はAGNI-CCでのレクチャーの実例を紹介する。いくつかに分割して見やすくは編集して縮めてはいるけれども、余程興味のある人でないと全部見ないだろう。













この機種に限らず別のメーカー、機種の場合には、その機種特有の仕組み、操作方法があるので、この動画の説明がそのまま当てはまらないけど、どんな感じでレクチャーしているかは参考になると思う。文字だけ、写真だけ、取り扱い説明書だけでは解りにくい部分も動画だと、ちょっとだけ雰囲気が伝わるだろう。

ご本人のブログでも、レクチャーの時の様子が紹介されている。
http://www.11hikurashi.com/entry/2017/11/23/061631

こういう動画を見ただけで解ったような気分になりがちだけど、炎の様子や体感温度、どのタイミングでどのように薪を追加するか、空気を調整するか等の本質的な部分は、結局のところ、現場で実際に体感してみないと理解できないことだ。

自信を持って薪ストーブを使えない人は、他社施工したとか、遠方だから、機種が違うとか気にしないで声をかけて欲しい。可能な限りフォローしていきたいと思っている。

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古くなって限界になった家を建て直して、新居でも、これまで使ってきた薪ストーブを煙突をまた使うという案件。とりあえず家の解体工事の直前に、煙突部材と薪ストーブを避難させておく。

高品質、高精度な高木工業所の煙突なので分解作業の時も、固着することなくスムーズに行うことができた。こういう時に煙突の精度の良さを実感する。設置工事の時はもちろんだけど、こういう時にも安心して作業できる。

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作業前の様子

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屋外側の煙突を撤去して、瓦の下に板とブルーシートで仮の雨仕舞い

この家は解体される予定だけど、まだ完璧に室内の片付けが終わってない状況だったので、煙突開口部分をそのままにしておくと、雨の時に室内が大変なことになるので、最低限の養生をしておいた。

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室内側の作業前の様子

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室内側も撤去

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車の荷台に積み込んで、持ち帰り一時保管

この場所に、来春、新居が建ったら、また取り付け工事の予定だ。

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寒さも本格的になってきて、薪の注文も多く入ってくるようになった。配達先に、薪棚がない場合でも上手に積めば問題なく納品できる。

今回はガレージの奥に積み込んだ。2年乾燥の極上モノなので、日当たり、風通しが全くない場所に保管しても大丈夫なのだ。

この車庫に停まる車はレクサスなので、崩れたら大変だけど、そういう不安は感じない安定感のある積み込みができた。

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単純な井桁ではなく、交互に組み合わせて、一段当たりの奥行を確保して安定させるのがポイント

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取引先から生牡蠣のプレゼント

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熾火の薪ストーブの炉内でBBQ

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殻の中で蒸し焼きされて、ふっくらジューシーに調理される

バター醤油の味付けで絶品だった。

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熾火の炉内は魚を焼くのに最適な状況

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熾火の上に五徳を置いて、金網二枚でサンドイッチしてトング二つでひっくり返せば、身も崩れずに裏返すのも簡単

よくある質問で「何分くらい焼くの?」ってあるけど、それは熾火の量や火力によって違うので一概に言えない。食材によって最適な状態があるので、強すぎず、弱すぎずの最適な状態を見極められるようになろう。

炉内で魚の油がはねても、その後ガンガン焚いてしまえば焼き飛んでしまうので、掃除の必要もない。正しく施工された煙突であれば、煙は煙突から抜けていくので、室内が煙や魚で臭くなることもない。

網に油を塗っておけば、くっつきにくくなるけど、忘れてしまってくっついた場合にはスプーンを使うと剥がしやすい、それでもダメならスプーンでガリガリそぎ落とせば、シャケフレークになる。

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香ばしくて皮までパリパリで美味しく食べられるご覧の焼き上がり

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北側の下屋根は日光が当たらないので氷の上に雪が積もっていて歩くのが危険な状態だった。ここに梯子をかけて大屋根に上るのだけど、滑り落ちたら危ないので、ロープで安全対策を取った。

この上の大屋根は日光が当たるので、多少濡れていた程度で問題なく作業できた。シーズン直前の煙突掃除は何かと問題が多いので、シーズン終了後の春に呼んで欲しい。

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氷の上に雪が積もって、とても滑りやすくて危険な下屋根

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柱と梯子の間を複数のロープで結んで、固定しつつ、通る時につかんで万一滑っても地上に転落しないように細心の注意を払う

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大屋根の上は日光で雪が溶けていたので作業できた

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作業後に大根おろしの蕎麦をごちそうしてもらった

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帰り道の東関東自動車道で目の前を、成田空港への着陸態勢で横切る飛行機と遭遇

いつも通っているけどなかなかタイミングが合わなくて、今回初体験。

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「朝まで火を持たせることを意図して燻ぶらせる」という誤った使い方を見聞きすることが多い。寝る前に薪を投入した直後に空気を絞ってしまって低温で空気を絞って煙モクモク状態で使っている。たまに炉内に燃え残って立ち消えした薪がボコっと残っている状態で見かけるけど、そんな使い方は論外なのだ。

正しい朝まで火を持たせるとやり方は「きちんと高温で焚いて、結果的に朝には熾火が灰の中に埋もれている」ということなのだけど、上のような誤った使い方をすると、タールや煤で煙突がすぐに詰まる。詰まったタールや煤に引火すれば、煙突内が激しく燃えてその熱が建物に伝わって火災になる。

引火せずに煙突トップが完全に詰まった場合には、不完全燃焼して、熾火から発生した一酸化炭素が煙突から屋外に排出されずに室内側に漏れ出して、一酸化炭素中毒の可能性がある。特に最近の建物は高気密の仕様になっているので、一酸化炭素の濃度が高くなりやすいし、そもそも24時間換気で建物が負圧になっているので、薪ストーブから室内に向けて煙の逆流が発生しやすい環境になっている。

就寝時に火災になったり、一酸化炭素の濃度が高まったら、どうなるかは想像つくだろう。

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【一酸化炭素中毒についての参考URL】
https://www.sat-co.info/carbon-monoxide-poisoning-symptoms



薪ストーブがブームになってユーザー数が増えてくると、一定比率で、自己流の誤った使い方による事故も発生する。

薪ストーブは暖かくて快適な暖房器具ではあるけれども、使い方を誤れば死亡や重大な障害につながるリスクもあることを心得ておこう。

目視確認できる白い煙を発生させないで完全燃焼に近い形で焚いていれば、まず上記のような事故は発生しないけど、煙モクモクで使っている場合には要注意だ。

近所迷惑にならない場所であっても極力煙は出さないように焚くのが正解だ。



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寒い冬に行くのが特にお勧めなカフェの紹介だ。店内は薪ストーブでホッコリ暖かく、美味しいコーヒー、ランチがいただける。

ハンターストーブのスカゲンが置いてあるので、導入を検討している人は見学、体験がてら足を運んでみてはどうだろう?使いこなしのテクニック、薪の調達方法、作り方もユーザーならではの目線で教えてくれると思う。

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営業中の看板

パンカフェ「パンセ」
千葉県長生郡白子町中里5396
カフェ10:00~17:00(LO16:00)
定休日:火曜日



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煙突が外壁を立ち上がる特徴的な外観の建物

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店内に入ると、この薪ストーブが迎えてくれる

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ハンターストーブのスカゲン

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二次燃焼のオーロラの炎が綺麗(煙突からは目視確認できる白い煙はなし)

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寒くなって薪ストーブを連続稼働させるようになると、炉内に火が入っていることが多くなり、ついつい灰の撤去を怠りがちだ。毎日少しづつ溜まっていくので、量が多くなっても気にしない傾向がある。そして、限界まで溜め込んで、その灰を撤去するとバケツ一杯分近くなって、その量にびっくりしたことはないだろうか。

灰が多いと、断熱材がわりになり空気の遮断をするので熾火の持ちが良くなる傾向があるけど、多ければ多いほど良いというわけではない。あまりに多くなると、今度は炉内に空気の流れが設計とは違ってしまい効率良く燃焼しなくなるし、そもそも投入できる薪の量が少なくなるので、長時間燃えなくなる。

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焚く前に適切な灰の量にすると効率良く燃えてくれる

どんな薪ストーブにも言えるけど2-3センチ積もってる状況が最適だ。機種によっては灰を撤去した時に自動的にそのくらい残るように炉の底がワッフル状になっていたり、格子状になっているものもある。シーズン中は焚く前に灰を全部撤去する必要はないが、焚く前にガラスの掃除とともに、灰の撤去も忘れないようにしたい。

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かわはら薪ストーブ本舗のデモ機として今シーズンにデビューしたハンターストーブのアスペクト5は、焚きつけが簡単で、立ち上がりがとても早く、使いやすいモデルだ。

この機種を上手に使った場合には、このような燃焼となる。

この機種に限らず、当店で施工した場合には、施主さんが自信を持って使えるように実地でレクチャーしている。こうやって文字や写真、動画で見ても解ったような気がするだけで、実際にはここまで焚きこめていないユーザーが多いのが現実なのだ。

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煙突からは目視確認できる白い排煙は一切確認できない状態

背景が空ではなく樹木でかなり厳しい条件にも関わらず全く見えない

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天板中央部分で300℃オーバー

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炉内底部は熾火で満たされて、その上に、薪を二本組み合わせて置いた状態

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明るい炎と、暗いオーロラ炎の比率が半分半分程度が安定維持されている状態


動画だとこんな感じ

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かわはら薪ストーブ本舗では、効率重視で、メッシュパレットボックスとフォークリフトを活用している。

平ボディのトラックの荷台にメッシュパレットボックスごと載せると、すぐに配達に出発できるけど、現場に着いてから降ろすのが困難になるので、そういう使い方をする場合にはユニック(クレーン)付きのトラックが欲しくなる。

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養生のシートを解いてから、フォークリフトで積み重ねたメッシュパレットボックス入りの薪を引っ張り出す

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機械での作業なので楽勝

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配達用の車の荷台のところに置く

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積み込む

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お客様宅へ配達して薪棚に積み込む

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煙突掃除は毎年、シーズン終了後に毎年一回行うのが基本だ。

シーズン直前に煙突掃除をやったり、数年に一度というのはお勧めできない。煙突掃除しない状況で、寒くて耐え切れずに使った時に、このように大量に煙突内に付着した煤に引火するリスクが高まる。煤は可燃性のために、薪ストーブからの熱が伝わって、煙突内のこの煤に引火すると、煙突内の煤が激しい上昇気流を伴って爆発的な燃焼となり、煙突トップから炎が噴き出す。この際、煙突の表面温度が1000℃近くなって、真っ赤になる。煙突貫通部分の小屋裏や壁の中の木材が発火して建物が燃えてしまう。

「薪ストーブが原因の火災」というニュースを聞いたり、このような煙道火災を起こした現場に実際に煙突工事のやり直しの依頼を受けたりするが、薪ストーブの使用に慣れてきてメンテナンスを間引きしてナメてかかっているユーザーがこういうことになっている。

くれぐれも、煙突掃除をしないで薪ストーブを使うことのないように、警告しておきたい。

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動脈硬化のように詰まった煙突内の煤

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屋外側のメンテナンス用の蓋を外してビニール袋を被せて煤を落とす

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物凄い量の煤

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バケツ一杯ほど回収

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煙突トップは地上に降ろして掃除

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かわはら薪ストーブ本舗のデモ機として導入した、ハンターストーブのアスペクト5は「灰が前面扉に積もったり、炉台に落ちるのが弱点」だとメーカーに伝えておいら、対策グッズを開発してくれた。

今後、出荷されるアスペクト5には、このパーツを標準装備にするそうだ。

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対策前

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対策後

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実際に焚いてテストしたら、しっかり灰を受けてくれて、扉への灰のこぼれは、なくなった

この対策で、弱点がなくなって、不満がほとんどなくなった。

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住宅地で薪ストーブを焚く場合には、目視確認できる白い煙を出さないように心がけたい。

そのために乾燥した薪を使う、ナタや斧で細割を作るなどは最低条件だ。さらに焚きつけ時にはガスバーナーを使って、一気に炎を育てるのも有効だ。その後も十分に温度を上げてから、適切に空気を絞るなど煙を出さないよう気をつけよう。(絞り過ぎての極端なオーロラ、ゴースト炎で炉内が暗くなるような焚き方は厳禁)

普段は基本に忠実に焚いて、冒険や実験は雨の夕方以降などに限定しておこう。

苦情をもらって、薪ストーブを使えなくなるリスクを考えたら、当然のことだと思う。

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上から着火方式で、ガスバーナーで煙を出さないように一気に焚きつける

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屋外に出て確認したが、煙が目視で確認できない状況

薪ストーブの運用でつまずかないためには、設置工事だけではなく、使い方のレクチャー、フォローまで徹底的に行う、施工店を選びたい。不安がある場合には、遠方でも対応するので、遠慮なく、かわはら薪ストーブ本舗まで問い合わせして欲しい。

https://kawahara-stove.com/



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帰宅してから、施主さんからお土産にいただいたビールを炎の前で楽しんだ♪

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新築で薪ストーブを設置する場合には、建築前の設計段階から相談を受けた場合には、壁面の炉壁の上部分の煙突が来る部分に煙突固定のための下地を入れてもらっている。この部分で煙突を固定すると、しない場合と比較して、薪ストーブがかなり安定する。内装壁面の施工前であれば比較的簡単でローコスト(適切な時期に指示すればほぼ無料)で実行できる。

内装工事が終わってしまうと、一度施工した石膏ボードを剥がす必要があり、費用、手間、工期の問題から現実的ではなくなってくる。

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※かわはら式耐震煙突固定法を採用

※詳細はこちら→https://kawahara-stove.com/3pr_inst_feature/earthquake_resistant/



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下から口元→ダンパー付き二重断熱煙突→断熱二重煙突(ここを固定)→スライド二重断熱煙突→二重断熱煙突の順番

十分に広い炉台、必要十分な炉壁で、理想的な設置ができた。

安心、安全の薪ストーブ設置工事を考えている場合には、住宅の設計段階から声をかけて欲しい。同じ費用をかけるのだから、なるべく妥協の少ない設置をしたい。

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