春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
人間の感覚なんて当てにならない。自分で薪を作っている人は心当たりがあると思うけど、計測しながらやらないと巨大な原木だと、その直径にダマされて無意識に長く玉切りしていまう。また「長い薪の方が玉切りの労力が減る」など、手間を減らすために、意識的にも、長めの薪を作ってしまいがちだ。また、薪割する時も直径の太い玉だと、ついつい太目の大きな薪を量産してしまいがちだ。

そもそも、適切な薪の長さ、太さや形状など、きちんと考えたことがあるだろうか?

自分の薪ストーブに入る最大の薪の長さで作っている人もいるだろう。カタログに書いてある寸法は理論的にやっと入るというもので、実際にその長さで使うと、かなり不便だ。炉内で自由に組めなくて扱いにくい。薪棚を作成する際の材料を無駄に使わないで済む90センチの約数で作っていることに合わせて、45センチの薪が最適とか保管の都合で作っている人も多いだろう。このように燃焼に最適な理想の薪のサイズを考えずに、安易に考えている人が多いように思う。

薪の長さが長いと、炉内の高温ではない周辺部分に薪が存在することになり、不完全燃焼の原因になる。炉の中央付近の温度が高い部分に集中的に燃料である薪があった方が効率良く燃焼するのは物理の原則から明らかだ。そういうわけで50-60センチの薪が入る大型ストーブであっても33-35センチ程度の薪の方が良好な燃焼をする。

薪の太さについては太ければ良いというわけではない。これまでの経験から直径が8センチ程度、縦横比が1:1の正方形に近い形状のものが理想だと思う。炉内で組みやすく、組んだ時に燃焼時の炉内の空気の流れを妨げないことが重要だ。「太い方が長持ちする」という誤った考えで太い薪を作る人も多い。しかし実際には火持ちは投入した薪の重量、質量に比例しているだけなので、巨大な薪(というか木の塊)を一個入れても、それを2,3本に割ったものを入れても、薪の持つエネルギーは同じだ。むしろ後者の方がきちんと熾火になって燃えてくれて、きちんと熱を出してくれる。(太い薪の塊だと低温で燻ぶるので煙や煤やタールとしてエネルギーを無駄に捨てているのが実態なのだけど、それを長持ちしていると勘違いしているだけ)

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長さは33cm程度が理想

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太さは一辺が8cm程度の正方形に近い形状が理想

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私の考える理想の薪のサイズはこんな感じ

薪屋さんが作る薪だと、上記の理想のサイズであることは稀で、以下のような巨大な物が多いのが実情だ。

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太過ぎて、片手で持つと指が閉じられない

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縦横比が1:2とかの板状の断面

「お客さんが太いのを望んでいる」「立派に見える」「太い分には割ればいいけど、割ってしまうと太くならない」等の、もっともらしい理由をつけているけど、本当の理由は単純で「太い方が割る手間が省けてラクに作れてローコスト」だからだ。また、自分で薪ストーブを焚いたことのない人が作っているケースが多いので、形状、サイズによって燃え方が違うなんて全く考えてない。

理想のサイズの薪を作って、お客さんを啓蒙するくらいの薪屋さんはいないだろうか?

私のところで販売している薪も、最近では薪ストーブ設置工事で忙しいので、自分で作りきれずに仕入れているので、仕入れ先によっては、必ずしも理想とは言えないサイズのものも混じるようになってきた。太い薪の場合は割って、適切なサイズにしてから使って欲しい。

市販されている薪ラックなども、30センチ程度の薪でも、サクっと入れられるようにして企画して欲しいと思っている。

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通常の壁面に近いところでの設置ならば梁や桁など建物の構造部分や、壁面内に木下地を入れて煙突固定できるけど、この現場の場合には吹き抜けの中央付近への設置なので、煙突を支える場所がない。

吹き抜けで室内部分を全く煙突固定してない現場を良く見かけるけど、私の場合はそういう場合でも耐震性能で妥協はしたくない。そこで吹き抜けの空間の一階の床から二階の天井裏にかけて鉄骨を渡して、そこにブラケットで煙突固定する作戦を取ることにした。内装工事がだいぶ進んできたので、現場を確認してきた。

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階段の踊り場から二階部分を見上げる

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二階の床から吹き抜け部分を見る

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一階の床から吹き抜け全体の様子

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炉台、炉壁部分

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天井裏の煙突貫通部分

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炉内でやる時は弱い熾火の時が最適だけど、寒くなってガンガン焚いていると、、なかなかそういう状況の時が少ない。薪ストーブが本格稼働している時期は天板の上で焼くのお勧めだ。

焼き芋は低温でじっくり焼くと甘味が増して美味しくなる。天板の上だと、1時間くらいで焼き上がるので、ちょうど良いのだ。

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この状態だと炉内に入れると食材も燃えてしまうので、天板を活用する

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高温の天板だけど、点接触に近いので、適当に10分ごとくらいでコロコロ転がしてやれば、良い感じで焼き上がる

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濡れ新聞紙(あるいはキッチンペーパー)とアルミ箔で、洗った芋を包むだけで、焼き上がって柔らかくなった状態

転がしているうちに柔らかくなってくるし、良い匂いがしてくるので、完成は誰にでも判るし、失敗がないのも天板で焼く大きなメリットだ。

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蜜が出てトロトロに甘く柔らか 熱くて手で持ってられないのでスプーンで食べる ケーキのように美味しい♪

私の水泳の師匠がやっている「ふーみん農園」での手作りの安納芋の通信販売はこちらから(上記の写真もこの芋)
https://fummin.jimdo.com/



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何が正解なのか、何が常識なのかは人それぞれ、環境によって違うので一概に断言はできない。

近所で野焼きしていて薪ストーブの煙突から白煙をモクモク出しても大丈夫なところもあるし、目視確認できないような透明な揺らぎオンリーでいきたい住宅地もある。

前者の場合には「乾燥不足の太い薪をボコっと一本(一個)突っ込んで、空気を絞って燻ぶらせて不完全燃焼させて白い煙をモクモク、ガラスが黒く煤けて炉内の炎が全く見えない」みたいな使い方をしているケースも多い。こういうユーザーは「薪が長持ちして長時間、くべる手間がかからず燃えている」と満足しているわけで、それで困ってないならば、それも良いかもしれない。ただし、煙突は短期間で煤で詰まるし、本来なら燃焼して熱として室内を暖めるために使われるであろう燃料成分を煙突から煤やタールとして捨てていて、薪の持つ熱量を無駄に放出させて使っているという事実は明らかだ。(ゆっくり燻ぶっているだけで本来の完全燃焼をしてない)

後者の場合には「十分に乾燥した、直径8センチ程度、長さ35センチ程度までの短めで効率良く燃焼する縦横比が1:1に近い形状の薪を数本組み合わせて空気の通り道を考えて炉内に配置して、高温で燃焼させる」という使い方をする必要がある。「太い薪の方が良い」という誤った固定観念もまだまだ多い。なるべく完全燃焼に近い形で焚いて、臭いや煙を極力出さないように心がけたい。そのことが結果的に、薪の持つ本来の成分を燃やし尽くして、熱として使い切って地球に無駄に捨てないということにつながる。燻ぶらせて長時間燃焼させるよりは短時間で燃え尽きるけれども、ガツンと焚いて熱として回収すると考え方を切り替えるのが良いと思う。

両者は両極端で全く異なる環境なので、議論しても平行線で、交わることはないだろう。

個人的には「薪ストーブで煙モクモク」というイメージが広がらないように、どんな場所でも、目視確認できない透明な煙で効率良く焚くような文化が広がって欲しいと思っている。

特に住宅地で薪ストーブを使う場合には、目視確認できる煙を出さないような焚き方を心掛けたい。「薪がもったいない」とケチケチ、チビチビ焚くと、煙や臭いが出て近隣に迷惑をかけて苦情が出るリスクが高い。そうは言っても、空気を絞ってしまうのが人情だ。薪を節約したいという心、炎の勢いから薪ストーブが壊れるのかという恐怖心を慣れない人は持ってしまういことも無理はない。

どのタイミングで、どのくらい空気を絞れば良いかは、適切なレクチャーを受ければできるようになるけど、その後も研鑽が必要だ。実際に煙突からの煙が見えるかどうかを、こまめにチェックしよう。住宅地では休日の小春日和の洗濯物や布団が干されているほうな日は焚くこと自体を避けておくのが無難だろう。費用を掛けられない場合には、空気を調整して、その都度外に出て目視確認すると良い。最初のうちは雨や雪の日など、失敗して多少煙が出ても近所で布団や洗濯物を干してない日に練習しよう。

1万円程度の費用をかけられる場合には、無線LANによる屋外監視カメラを購入して、煙突をリアルタイムの動画でチェックするのが良い。空気を絞り過ぎて白煙が出るタイミングを、室内で炎を見ながらできるので、発煙前ギリギリの微妙な調整の感覚を短時間で習得できる。

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よくネットで見かけるオーロラ炎と喜んでいるような状態は白煙になっているのが確認できる

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煙突部分の拡大

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適切な燃焼状態だと炉内が明るい炎で満たされて、煙突からは排気が目視確認できない

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煙突部分を拡大してもほとんど判らない(背景が樹木だから見えやすいが、空だと全く判らないレベルだろう)

リアルタイムなので、このように炉内の炎の状態(明るさ)と、発煙の相関関係が、すぐに理解できるようになるし、「煙が出ているか?」という心配をしないで薪ストーブを焚くことができるようになる。また燃料である薪のエネルギーを無駄に煙や煤として捨てずに最大限の熱効率、燃費を追及できるメリットもある。

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わざと煙モクモク状態にしてスクリーンショットを取った

ハンターストーブの営業の福島さんも、最近、薪ストーブからの煙の問題について解りやすく書いているので紹介しておく。
https://stoves-salesman.blogspot.jp/2017/11/blog-post_25.html



実際にこのカメラを使えるようにするまで、設定や設置はちょっと手間で面倒だけど、効果は絶大だ。

画像信号は無線LANで電波で飛んでくるけど、カメラへの電源供給はAC100Vの配線の必要があり、コネクター部分の防水処理が必要だ。素人が甘くみてテキトーにやると、漏電したりして火災などの事故の元なので、確実に施工しよう。「自分でやるのが難しいな」という人は近所の電気工事屋さんに相談してみよう。

1.付属のACアダプターをカメラに接続
2.付属の有線LANケーブルで、無線LANルーターに直接接続
3.パソコンから無線LANルーターの設定画面でカメラがDHCPサーバーから取得したIPアドレスを確認
4.パソコンのブラウザーにそのIPアドレスを入力
5.ユーザーIDとパスワードを入力(この機器の場合は両方admin)
6.設定画面から無線LANのwifi設定(SSIDとパスワード)をカメラに投入
7.無線LANルーターと同じセグメントの任意の固定IPに設定(必須ではないけど、しないと毎回アドレスが変わるのでアクセスが面倒)
8.有線LANケーブルを外す
9.無線LANルーター、パソコン、カメラなど全ての機器の電源を一度切って、再起動
10.パソコンのブラウザー欄に設定済みのカメラのIPアドレスを入力(フラッシュの実行を求められたら許可する)
11.リアルタイムの動画が写るのを確認
12.煙突が目視確認できる位置にAC100Vの電源を引っ張って、カメラを設置、向きを調整、固定
13.配線のコネクター継ぎ目部分の防水処理



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寒くなってきたので、お客様とスケジュール調整して、この夏に設置した薪ストーブの取り扱い説明に行ってきた。

私の取り扱い説明は、じっくり時間をかけておこなうので、食材や調理器具があれば、その間に、薪ストーブ料理もできてしまう。今回は豚汁ができた。柔らかく美味しく甘い、野菜の味が楽しめた。その際、ある程度、塗料が焼ける煙が焼け飛んでから行うのがポイントだ。温度が低いうちから鍋を乗せると、その部分だけ塗料が焼けずにムラになる。

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天板の温度が上がって二次燃焼に入って追加薪をしてから、天板にダッチオーブンを乗せる

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かわはら式耐震煙突固定法を採用した現場

※詳細はこちら→https://kawahara-stove.com/3pr_inst_feature/earthquake_resistant/

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いい感じで煮込んでいる

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しっかり沸騰してくれる天板

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取り扱い説明の後にいただいた豚汁

素材が柔らかくて甘くて美味しく煮えていた。このように薪ストーブで作ると素材の味が生きてくる。手間をかけずに美味しくできるので、これから薪ストーブに火が入っている時期は、ぜひとも天板を活用しよう。


ストーブにはストウブの鍋がお勧め

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私の好きな薪ストーブ料理の一つが餃子だ。ふっくらモチモチ、ジューシーに焼き上がる。同じ素材でも、ガスで調理したのと明らかに味が違う。ブラインドテストしたら、誰しも判るレベルの違いがあると思う。

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まずは炉内で、薄く焦げ目をつける(音で判断)

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焦げ目がついたら、一度、外に取り出して、コップ一杯の水を全体にかける

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すぐに蓋をして炉内に、再び戻して蒸し焼き(アスペクト5だと10インチのスキレットを入れても扉が閉まる)

蓋とスキレットの間から出る蒸気、水分が弱くなったら、そろそろ完成が近い。

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水分が蒸発したら炉内から取り出すと、こんな焼け具合

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ビールの最高のオツマミになる

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今回の東北ツアーへ行く途中に組み入れることができた栃木県宇都宮市での案件。天井の煙突貫通部分の化粧板や、壁面の耐震固定金具を内装の色に調合して塗装した部材で施工した現場。

設置工事の時の記事

入居後の完成見学会の当日に初火入れ&取り扱い説明という、針の穴を通すような、すごいスケジュールだ。

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見学会の幟(のぼり)が立つ

平屋に薪ストーブ設置なので、片流れ屋根の高い方向から、チムニーを立ち上げて煙突高さを確保する作戦をとった。

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薪ストーブの前にカタログと名刺を置かせてもらえた

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炎が入って、狙い通りの雰囲気になった

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これからの高気密高断熱住宅や、平屋住宅に最適なHeta45H

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薪ストーブの扉とお揃いの蓋のヤカンでシックにまとまる(天板も使える)


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少し前に山形に行った時に同時にできれば良かったのだけど、タイミングが合わずに、今シーズン前には、2回山形へ行くことになった。

この現場の煙突工事や薪ストーブ設置工事の時には、まだ外構が完成していなかった

しかし、今回の訪問で、入居後の実際に活用している様子が確認できて、うれしかった。

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塀を兼ねた薪棚

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家から見るとこんな感じで大容量が収納できる

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高い屋根で二連梯子が届かない

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メンテナンスを考えて下屋から梯子を大屋根に架ける時に倒れないようにする金具をつけてある

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十分に広い炉台、かわはら式スリット化粧板で暖気を二階に導いている

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「AGNI-CCを使っているけど、煙を出してしまって近所からクレームが出た」ということでのSOSで、東北地方へ行ってきた。詳細については本人のブログに、レポートされているので、そちらをチェックして欲しい。

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薪ストーブご近所よりイエローカード【復活の巻】講師現る!
薪ストーブご近所よりイエローカード【復活の巻】講師現る!②住宅環境を見る
薪ストーブご近所よりイエローカード【復活の巻】川原氏の指導を受ける【着火時ドラフト補助】
薪ストーブAGNI-CC焚付けの様子をビデオにしました


住宅地で薪ストーブを焚く場合には細心の配慮と、焚き方のちょっとしたコツや技術が必要になる。知らないで自己流でやって失敗すると致命的な問題となる可能性もあるので、不安がある人は、早めに声をかけて欲しい。他店で施工した場合には有償にて、コンサルする。

当店で施工した場合には取り扱い説明の時に十分に時間をかけていて、施主さんが自信を持って焚けるようにしている。私は取り扱い説明(レクチャー)も含めての薪ストーブ設置工事だと常々思っているが、今回のレクチャーの後で、依頼者の「やっと薪ストーブ設置工事が完了したような気がする・・・。」という言葉が印象に残った。

きちんと生き生きと燃えているのを見て、喜んでいるご家族みんなの顔を見られて、うれしかった。

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弱めの熾火の時に、五徳と金網があれば手軽にできる。煙は煙突から屋外に出るので、部屋の中に出てこないし、調理後も薪を焚けば良いので掃除の必要もない。

ピザなどのパーティ料理もいいけど、普段のオカズ作りにも薪ストーブは活躍する。

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炉内で熾火で焼く

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弱めの熾火の時が最適

熾火が強すぎると、表面が焦げて中まで火が通ってないという状態になるので、最適な火加減を見つけよう。

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美味しく焼ける

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炉内が小さいので、他の薪ストーブより少ない薪の量で立ち上がってくれる。

薪の消費量の少なさと立ち上がりの速さは、他機種ではまず味わえない特筆できるポイントだ。他の薪ストーブを知っている人だと「え?!こんな少ない薪で大丈夫なの?」っていう感想が出ると思う。実際に私も初めて焚いた時に、そう思った。気合を入れなくても、気軽にサクっと焚いてカジュアルに楽しめるストーブだ。

大型ストーブとは違って、定格出力で焚き続けても部屋が暑くなりすぎることもないので、ずーっと焚いて炎を楽しむことができるというメリットもあるので、炎好きな人にはお勧めだ。これからの高気密高断熱の家や、平屋、二階建てリビングでの二階設置などではイチオシの薪ストーブだ。

炉内調理はその炉内の小ささから、かなり無理があるけど、天板の温度は普通に250-300℃くらいまで上がるので、安定燃焼すればお湯も沸くし、煮物もできる。焚きつけの時にヤカンを天板に乗せておけば安定燃焼した頃にはお湯はボコボコ沸く。

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小型ストーブだけど、かなり使える天板

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天板で沸かしたお湯で、挽きたての豆で、ハンドドリップでコーヒーを淹れる

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一般的な縦型の薪ストーブは炉内が狭いのでダッチオーブンやスキレットを入れることが難しいけど、アスペクト5の場合には、10インチのダッチオーブンや、スキレットがギリギリ入るサイズだ。

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10インチのダッチオーブン

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アスペクト5の前に置くと、炉内に入るか不安な印象だけど・・・

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炉内に入れても扉を閉めることができる

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ピザを焼く時などにもお勧めの南部鉄器の五徳と、取っ手が外せるスキレット

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当然、余裕で入る(熾火の時に電子レンジのように、冷めた食品の再加熱にも活躍)

このようにアスペクト5は天板だけでなく、炉内調理にも使える。縦型ストーブとしては、あまりない立ち位置のストーブだと思う。

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薪ストーブを使う上で一番重要なポイントは「乾燥した薪を使う」ということだ。生乾きの未乾燥の薪を使うと、燃える前に水分が蒸発するのに熱が使われて、暖まらないし、煤や煙が大量に発生してしまう。一度温度が上がった後の追加投入の際にも、温度が下がるので薪ストーブにストレスとダメージを与えて寿命が短くなる原因となる。

焚き火の場合は解放された空間で風を受けながら燃えるので、生木でも燃えるけど、薪ストーブの場合には密閉した空間で空気を絞って燃やす設計なので、生木ではまともに燃えてくれない。ガラスが煤けている薪ストーブをよく見かけるが、それは薪の乾燥不足の証拠だ。そういう薪を使っている人は、一度本当に乾燥している薪を使ってみると、私の言っていることが理解できると思う。

「お店や薪屋さんから買ったから乾燥していて安心」とは言い切れないのも現実だ。

良質の薪が入手できてない人には、即戦力の乾燥薪の配達を1立米(軽トラの荷台一杯分程度の量)で送料、税込み3万円で行っている。

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軽バン(軽トラ)1車分で、配達料、税込み3万円で配達している

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1立米の薪は、ラックに積むと、このくらいのボリューム

乾燥薪の取扱いについて


当店で販売している乾燥薪(かわはら薪ストーブ本舗)

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ハンターストーブのアスペクト5による実例だ。

縦型の薪ストーブで、薪を炉内に立てることができる場合には、こういう焚きつけ方法もある。

1..炉の後ろに薪を一列に立てかける
2..中央付近に5センチ程度の空間を設けて二本の薪を立てかけた薪の前列に二本立てる
3.細い焚きつけを、立てかけた二本の薪の空間の中全体にセットする
4.焚きつけの下部をバーナーで点火して火柱が上がるまで待つ
5.火柱が上がったら前面を薪で蓋をする



ロケットストーブの原理で少ない焚きつけで簡単に燃え広がってくれる。ただし、上から着火方式よりは発煙は多いので、煙を出せない環境では要注意。

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火柱が上がったところで前面の空間を薪で蓋をする

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ロケットストーブのヒートライザー、あるいは煙道火災の煙突内のように、薪で疑似的に作った筒の中を炎が噴き上がる

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少ない焚きつけで一気に立ち上がる

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2017年限定醸造のビールを飲みながら炎が育つのを待つだけでOK。全部の薪が燃えるまで追加薪をする必要がなく、手間いらず

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新築で薪ストーブを設置する場合には、薪ストーブの本体の機種をどうしようかと悩む人は多いけど、煙突掃除の際のメンテナンス性の方が重要だ。毎年のことなので、軽視すると後で痛い目に遭う。

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二連梯子を直接かけて煙突掃除ができる設計

たまに「この家の煙突掃除はどうやるのだろう?」っていう設計も見かけるけど、この写真のように直接二連梯子をかけて煙突トップにアクセスできると良いが、この高さでフラッシング&丸トップだと、普通のやり方だと苦戦が予想される。

最近ではロッドテックという室内側から回転ブラシを突き上げるグッズがリリースされているけど、トップから盛大に煤が飛び散るので、それが許される環境でないと使用に当たってのリスクが高い。(隣の家の洗濯物や布団に煤が付着したら致命的なクレームになることは常識的に考えれば推測できると思う)

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新築の設計時点からコンサルしている案件が、いよいよ上棟を迎えた。構造が現場で確認できるうちに、工務店さんや大工さんと打ち合わせしてきた。

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上棟後、屋根の野地板と防水シートを施工したタイミングで現場を確認

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炉台部分にも基礎の立ち上がりを設定(脚立の置いてある位置)

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ガッチリとした炉台基礎

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普通の住宅ではなく、趣味の空間に薪ストーブを設置する案件。楽しみだ♪

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中央のガレージに薪ストーブを設置する予定

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アスファルトシングルの屋根

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この中に薪ストーブを設置する

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関西薪ストーブの旅で、関東へ帰る際に、途中の各地に寄って、煙突掃除やメンテナンスをこなしてきた。

近場でも、一日で三件の仕事も大変だけど、これだけの距離にも関わらず無事に完了できたのは、渋滞にハマらずにスムーズに移動できたからだろう。ラッキーだった。

京都 朝4時スタート

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【一件目】 静岡県 午前9時

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【二件目】 神奈川県 午前11時

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【三件目】 千葉県 午後2時

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私が設計時からコンサルした現場だけど、新築の時には薪ストーブや煙突を住宅につけるところまでだけで、外構工事は手がつけられていなかったけど、入居後に少しづつ使い勝手を考えながら手作りが進んでいる。

実際に薪ストーブを使う前には、薪の搬入動線や、雨を当てずに湿気から守りながら確保するための薪棚の重要性を、なかなか認識できないので外構のプランに考慮することが難しいが、このように実際に使いはじめると、意味が解ると思う。

これから薪ストーブの導入を考えている人はイメージだけでなく、実際の薪のハンドリングまで、住宅設計の段階から考えておこう。イメージの湧かない人は、実際のユーザー宅を見学することをお勧めする。(ちなみに、この住宅は関西圏内なので、紹介も可能だ)

※私の地元の関東はもちろんだけど、このように関西、四国、九州などの西日本でも、北海道、東北、信越、北陸などの全国各地で、私が施工した実際のユーザーを紹介することができるので、リアルな薪ストーブのある生活を見てから導入の有無を検討して欲しい。一方的な薪ストーブ店からの情報提供だけでなく、顧客目線の生の声も感じて欲しい。



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原木を駐車場に降ろして、薪を掃き出し窓の外の縁側のウッドデッキに置けるようになった

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掃き出し窓の側がすぐ、薪ストーブなので動線が良い(室内にハースゲートが見える)

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奥には大容量の薪棚

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薪ストーブで焼き芋を作る場合は色々な方法がある。下準備は新聞紙を濡らしてサツマイモを包んでから、その外側にアルミ箔を巻く。それを、どこに置くかがポイントだ。

ガンガン焚いて炎が炉内で満たされている時には天板の上で1時間程度、熾火で鎮火しそうな状況の時は炉内で1時間弱程度で、美味しい焼き芋ができる。(炉内であまりに短時間で焦げてしまうのであれば、火力が強すぎるので待ってやろう)

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朝に熾火が残っている状態

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炎がないと寂しいので薪を投入して火を入れた

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火が入ると生き生きとする

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熾火になったので、火力の弱いところで焼き芋作り

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甘くて柔らかく、ホクホクの焼き芋が完成♪

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今月の初旬に行った関西薪ストーブの旅でのユーザー宅訪問の一コマ。まだ1週間しか経過してないとは思えないくらい、前のことのように感じるのは何でだろう?

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乾燥薪ならば、焚き付け材なしでもバーナーで薪全体が燃えるまで数分炙れば点火も可能

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仕事の疲れも炎によって癒される

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奥さま手作りの、美味しくヘルシーな夕食をいただいた

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地元の、摂津富田の地酒

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粕漬と相性が良かった(料理も酒も器で味が違う)

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吹き抜け上部の二階部分での壁抜きで、なおかつメンテナンス用の蓋がついてない設置状況

煙突を取り外してバラさないとメンテできない。

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煙突と取り外さないと煙突掃除できないので不便

掃除がしにくいだけでなく、横引きの後の屋外での縦引きドラフトが短くなって排気効率が悪くなるので、このような設計は極力避けておいた方が無難だ。

薪ストーブのある家を新築で建てる時は煙突掃除の時のメンテナンス性まで十分に考えておこう。(薪ストーブについて経験のない設計士や工務店だと、無理のあるプランになりがちなので要注意だ)

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「薪ストーブの炉内に鳥が入ってきた」
「煙突に鳥の巣をつくられた」

みたいな話を良く聞くが、そういう煙突トップを使っているからだ。対策済みの製品を使えば問題ない。

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鳥が入ってくるトップから、入ってこない国産高木工業所製の丸トップに換装した案件

「金網を巻けば良い」みたいな安直な対策もあるけど、金網が詰まったりして排気の抜けが悪くなったりするので、根本的な対策ではない。

金網なしで「煙は抜けるけど鳥は入ってこない」設計の、国産、高木工業所製の煙突トップを使うのがベストだ。

最近では他社製の煙突から国産煙突への入れ替え工事の依頼も多いけど、薪ストーブ導入時から、煙突のブランド指定をしておけば、鳥の救出、死骸の撤去などの苦労をしなくて済むし、余計な出費も抑えることができる。

薪ストーブの使用については、イメージや憧れだけでなく、実際に使ってみないと判らない面もあるので、安易に本体の機種の選定だけではなく、トータルで考えよう。

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かわはら薪ストーブ本舗で煙突施工する場合は、日本の風土にあった国産の高木工業所の煙突を使っている。この角トップの詳細については、こちらの記事で紹介していので、参考にして欲しい。
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1838.html

他社製のものは外から見たら同じように見えるけど、実は全然中身が違う。下記の写真のようにストームカラーやコーキングでの防水処理の仕様のものが多い。

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煙突そのものが屋外側に露出していて、なおかつ縁が切れてないでコーキングでの雨仕舞いする仕様

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高温で煤で汚れる排気部分をコーキングで処理する仕様

これから薪ストーブの導入を考えている人だと、薪ストーブ本体の機種の選択で頭が一杯になってしまう人が多いけど、将来的な雨漏れとか、鳥が入ってくるかどうかなども含めて、煙突のブランドまで指定することをおススメする。(値段の違いは、こういう目に見えにくいところにあるので、単純に値段が高い安いだけで決めないようにしよう)

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今シーズンから、かわはら薪ストーブ本舗のデモ機としてデビューしたハンターストーブのアスペクト5だけど、燃焼性能や使い勝手、メンテナンス性などは申し分ない。

唯一不満な点がある。それは扉のガラスの下の部分に灰が、どっさりと積もることだ。

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ガラスの汚れはほとんど気にならないレベル(1週間以上、ガラスを掃除しないで連続稼働して裏側から見て初めて判る程度で、正面側からは綺麗に見える)

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扉の下部、内側に大量の灰が積もるのが不満

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あまり溜め込むと、灰が炉台に落ちるので、焚き付け前に気づいたタイミングで刷毛で掃除してやるのが無難

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かわはら薪ストーブ本舗のショールームの縦型のデモ機の、ハンターストーブのアスペクト5、Heta 45Hは、下部に薪を収納できるようになっている。比較的狭いスペースの炉台でも、これから焚く薪をオシャレに入れておけるので重宝する。

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薪を収納していない状態のアスペクト5

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薪を収納しても絵になるし、機能的、実用的だ

Heta 45Hの写真はこちら↓
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1759.html

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薪ストーブの取り扱い説明をしたお客様から、お土産に湘南チーズパイをいただいた

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熾火の炉内でお湯を沸かした

正面からの写真なので判りにくいが、扉を開いて、コーヒーポットの「取っ手」は外に出ているので問題なし。囲炉裏の炭火の上でヤカンでお湯を沸かしているのと同じ状態だ。

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中深炒りのインドネシア・スマトラ島北部アチェ州アチェ・テンガ地区のマンデリン

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挽きたての取っておきのコーヒー豆に、ハンドドリップで熾火で沸かしたお湯でコーヒーを淹れる

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絶妙の組み合わせだった



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先日設置したHeta45Hの取り扱い説明に行ってきた。

設置時の記事はこちら
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1891.html

寒くなってきたので、火入れのラッシュだ。

「火入れ式」とか「慣らし」とか称して、サクっと焚きつけだけをして逃げ帰るような他店の事例も良く見聞きする。多くの施工件数があって、一日に数件の取り扱い説明をしているような店だと無理もないと思う。そのせいか、「薪ストーブを焚いているのに暖かくない」みたいな感想を聞くことも多い。数年使ったユーザーから煤の飛散の相談を受けてコンサルして私が焚いたら初めて塗料の焼けた臭いが出てきたこともあった。つまり一度も二次燃焼の温度域まで上げてないチョロ焚きを続けていたという状態だった。ユーザーが自信を持って使えなため、おっかなびっくり焚いていて、最悪の場合には煙や煤で近所からのクレームが出て使えなくなったりすることもある。このように、他店で施工して、十分な説明が得られない「薪ストーブ難民」になってしまった場合には有償(価格は状況によって応相談)にてコンサルするので、問い合わせして欲しい。

そういうことを自分のお客様からは絶対に出したくないので、私の場合は自分が設置工事をしたお客様に対しては、最低2-3時間をかけてじっくり取り扱い説明を行っている。設置工事だけでなく、使い方の実演指導も含めての薪ストーブ工事だと思って対応している。安心、安全な設置工事だけでなく、充実した取り扱いまで、もれなくついてくるのが、かわはら薪ストーブ本舗の特徴だ。

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上から着火方式で焚きつけ開始

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しっかり温度が上がって二次燃焼状態になった後に、追加薪をするところまで練習してもらう

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焚き付け後1時間程度経過してから、二次燃焼のユラユラした炎になって、十分な高温の状態の天板に焼き芋を乗せた

※初焚きの場合には塗料が焼け飛ぶまでは物を乗せるのはお勧めしない。置いたところの塗料が飛ばずにムラになる。

薪ストーブ本体の温度が上がってきたら家の窓も開けて、部屋に塗料の焼けた臭いや煙がこもらないようにしよう。一度ガツンと焚いて飛ばしてしまえば、次回からは煙や臭いは出なくなる。



炉内の狭いHeta45Hではピザはちょっと厳しいので、天板料理に初挑戦だ。

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天板に乗せた1時間後に柔らかくなったお芋に包んだアルミ箔と新聞紙を取る

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柔らかくてホクホクの焼き芋の完成♪

こんな感じで、薪ストーブの取り扱い説明だけでなく、現場での調理素材や器具の有無に応じて薪ストーブ料理までやっている。これまで、焼き芋はもちろん、ピザ、ダッチオーブンでの蒸し焼き、炉内で魚焼きなどお客様のリクエストで色々やってきた。薪ストーブ料理ができるくらいの安定燃焼まで、時間をかけて説明している。

「薪ストーブ料理をしてみたいけど、どんな道具を揃えたら良いか分らない」という場合には、事前にご注文いただければ、取り扱い説明の時に五徳、スキレット、ダッチオーブンなど、私のお勧めの南部鉄器の商品セットを持って行く。

(お客様からの事前の申し出がない限りは、押し売りはしません。在庫はなく、その都度、取り寄せです)



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その気になれば自分でもできる薪ストーブメンテナンスの一つだ。比較的簡単で、効果が大きく体感できるので、お勧めだ。

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古いセメントやボンドは、バールとハンマーで、まずはざっと落とす

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次にワイヤーブラシで錆びを落とす

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刷毛、研磨剤なども併用して、溝をなるべく綺麗に清掃する

※汚れていると接着力が落ちて、交換後のガスケットがきちんと付着しない

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ガスケットセメント(ボンド)をヘラで、綺麗にした溝にまんべんなく付着させる

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新しいガスケットを丁寧にゆっくりと押し付けていく(引っ張らないのがコツ)

ガスケット交換の効果は絶大だ。経年劣化して固くなったり、痩せてきたりするので、ここからの炉内への空気の流入の影響は極めて大きく、本来の設計時の性能が出なくなる。数年使っている人は、ナメてかからないで、だまされたと思って交換してみよう。綺麗に燃費良く燃えてくれるようになるのを体感できるはずだ。



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先日のコメントで「一番優秀な薪ストーブは?」っていう質問があった。

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結論から言うと、どんな機種でも一長一短で個性があるから「そんなのはない!」っていうことになる。使用目的、ニーズ、設置環境、好みで自分が良いと思う納得のいくもの選ぼう。

自動車の購入時だって同じことだ。「一番優秀な車は?」なんて言ったって、スポーツカー、ミニバン、セダン、ハッチバック、キャンピングカー、トラックなど様々なものがあるのだから、何を指標に、何を主目的に選ぶかによって答えが違ってくる。

薪ストーブの機種の選択も、それと同じことだ。特定のメーカーや機種が「一番優秀」なんてことは、とても言えない。

かわはら薪ストーブ本舗で、施工、設置工事する前提での質問であれば、機種選びも含めて具体的に徹底的に、アドバイス、コンサルするけど、実はそれよりも、メンテナンス性、煙突の配管経路、家の中にどう配置するか、乾燥薪の使用の方が、薪ストーブの機種選びよりも重要だと個人的には考えている。

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