春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
炉壁を作る際には25ミリ以上の空気層が必須だけど、必ずしも内部の空気を外に排出させなくても良い。でも、薪ストーブの機種によって、このように、空気を入れ替える構造にしておけば、さらに安心だ。

今回は鋼鈑製で外に熱が強く伝わる機種のため、このような炉壁の構造になっているようだ。スリットが目立たないように上手に仕上げていると思った。

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側面の上下端に注目

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上端

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下端

金網で埃やごみが入らないようにスリットを入れて空気が対流して抜けるような構造になっている

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薪ストーブ左側の炉壁面にもスリットがある

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十分な広さの炉台だった

私は薪ストーブの炉台のサイズというのは横幅1800ミリ×奥行1500ミリが基本だと思っているけど、他店で施工して、その基準をクリアしている珍しいものだった。

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フローリング材と同じ幅の色違いで、デザイン的にも違和感なく納まる

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煙突掃除をする場合に、煙突を取り外すかどうかで、作業性が違ってくる。煤の付着した煙突を取り外すと、どうしても多少の煤は飛び散るし、時間も手間もかかる。

薪ストーブ本体のバッフル板を分解撤去できる構造の機種の場合には、煙突をバラすことなく簡単に煙突掃除ができる。

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バッフル板が取り外せる機種の場合は、煙突を取り外す必要なし

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ドサっと煤を炉内に落として、サクっと終了

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プレモルの限定醸造品と専用グラスをお土産にいただいた

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秋から冬へ季節は流れ、いよいよ薪ストーブシーズンスタート♪

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今回、薪ストーブと煙突の入れ替え工事を設置したお客様は、家庭菜園をやっていて、収穫した落花生を茹でたものをいただいた。(すぐ食べられる状態)

家に持ち帰って、薪ストーブの前で、お客様の家からの帰り道に、お土産に合わせてコンビニで買った2017年限定醸造の黒ラベルの黒ビールと一緒に味わった。この時期ならではの楽しみだ♪

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2017年の限定醸造なので試しておきたくなる

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薪ストーブの前で飲むビールは美味しい

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ゆで落花生との組み合わせも良かった

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今回のユーザーは既存の薪ストーブからの入れ替えなので、焚きつけは慣れている。普段やっているのと同じようにやってもらった方が違いを理解してもらえると思って、口出し、手出ししないでやってもらった。

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普段やっているように組んで焚きつけしてもらった

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上手に組んで少量のダンボールで点火

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上手に追加薪もくべていた

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私が一切手を出すことなく問題なく立ち上がった

ドブレ700SL特有の使いこなしのコツ、テクニック、空気調整のポイントなどだけ最低限の解説を、温度の上昇に伴って実演していった。

今まで使っていた薪ストーブとの違いを訊いたら「炎がユラユラとゆっくり燃えて、薪がとても長持ちする。これまでのように、せわしなく薪をくべることがなくなった」ということだった。今まで、別の機種を使っていたからこそ、良さを体感、実感できるのだと思った。

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安定した二次燃焼の状態になっているところ

工務店の作った炉壁は既存内装壁に、直接石を貼っていて空気層を設けていなかったので、前の薪ストーブで使っていたヒートシールドを1200ミリの高さまで延長して背面を保護した。

入れ替え前の様子はこちら
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1928.html

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鋼鈑製なので、立ち上がりからの熱の伝わり方が早い。直接天板にバッフル板から折り返いした炎が当たるタイプなので、普通に焚いても300℃くらいになる。天板にヤカンを置いておけばボコボコ沸く。放置しておくと、水が蒸発してなくなってしまうくらいだ。

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縦型の割に天板もそこそこ広くて使える(小さ目の鍋なら4つ置ける)

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調理にも活用できる天板と炉内

縦型の薪ストーブだと、料理に活用するのにはあまり向いてない機種が多いけど、ハンターストーブのアスペクト5は例外で、積極的に料理に活用することもできる。

これからの時期は天板の上にヤカンを乗せておけば、いつでもお湯が沸いている状態で、お茶やコーヒーをすぐに楽しむことができる。

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蒸らしの間にも良い香りが広がる

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薪ストーブの天板で沸かしたお湯で、挽きたての豆でコーヒーをハンドドリップで淹れる

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沸かした熱源の炎の前で飲むコーヒーも格別

同じ豆、同じ挽き方、同じ淹れ方、同じ水でも、沸かし方の違い(ガスや電気の時と比べて)、薪ストーブの天板で沸かした場合には、コクが出るような気がする。(気のせいだろうか?)

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ハンターの新型モデル「アスペクト5」は鋼鈑製で立ち上がりが早い。安定状態になるまで手間もかからずレバー一つの、シンプルで簡単なオペレーションだ。初心者にも扱いやすい。

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上から着火方式でバーナーで一気に立ち上げるのがお勧め

この方法が煙の発生が最も少ないように思う。住宅地などで煙を極力出したくない場合には、トロトロ焚かないで、このように一気に立ち上げるのが良いと思う。

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順調に立ち上がっていく

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扉を完全に閉めても安定して燃え広がっていく

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30分後には空気を絞って二次燃焼する状態になる

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安定した綺麗なオーロラ炎が長時間続く

点火してガツンと全開で30分焚いて、その後に空気調整するだけで手間がかからなくて楽ちんなストーブだ。ガラス面も大きく熱が外に伝わってくるのを感じて、通常の他の鋼鈑製の機種より一層暖かみが増す感じだ。

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知識のない工務店が設置した薪ストーブ。「使ってると壁がヤバいくらい熱くなる」と相談を受けた。とりあえずはケイカル板で簡易ヒートシールドを作って対策してもらって、どうするかを検討してもらった。

施主さんは炉壁、炉台を作り直す工事を希望したが、それだとかなり大掛かりになるし、薪ストーブ本体もかなりヘタってきて歪みで扉の開閉もおかしくなってきていたので、煙突&薪ストーブ本体の入れ替えを提案した。

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室内側がシングル煙突のため壁面の温度が危険な領域まで熱くなる状態での設置だった

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薪ストーブ本体も相当へたっていたので交換することになった

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他社製の二重断熱煙突から高木工業所の煙突への変換アダプターを介して、メンテナンスしやすいT型の蓋付きエルボを採用

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ドブレ700SLに入れ替えた

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口元付近まで二重断熱煙突に入れ替えた

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かわはら薪ストーブ本舗の公式サイトを公開して一か月が経過した。

公開直後に、コメントやメールなどでご意見、ご感想、修正ポイントなどを指摘してもらって、その都度改良を重ねてきたので、だいぶ良くなってきたと思う。

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それでも、自分の目ではチェックしきれないこともあるし、より良いサイト構築のために、お時間のある方は、下記リンクからアンケートに回答いただき、さらなるご意見をいただけると幸いだ。
https://questant.jp/q/XS5DTQEG

いただいたご意見を参考にして、さらに改良、改善していきたいと考えている。

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タイルの配置が終わったら、目地を入れて仕上げる。

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目地コテで入れていく

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全体に塗り込んでいく

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スポンジでタイルの表面の目地材を拭き取っていく

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概ね完成

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最後に養生を取って完成

炉壁は室内の内装に合わせた珪藻土、炉台はテレビのある壁面の色に合わせたタイルを選択して、統一感のあるシックな空間に仕上げた。

かわはら薪ストーブ本舗で炉台、炉壁作成の依頼を受けた場合には、このように十分に広い炉台を提案している。今回も幅1800×奥行1500ミリで施工した。薪ストーブを置く前には「広すぎる」と感じるかもしれないけど、実際に設置して使い始めたら、このサイズにしておいて良かったと思うはずだ。



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炉壁に引き続き、炉台の施工に移る。

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ケイカルの下地に吸水調整材&接着剤(ハイモルエマルジョン)を塗る

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タイルの配置の基準糸

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タイル貼用のモルタルを下地に塗る

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タイルの裏面にも厚み調整をしつつ塗る

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水平を確認しながら圧着していく

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先日、パテを塗って継ぎ目やビスの頭の処理をしておいた炉壁の下地の養生期間が取れたので、いよいよ珪藻土塗りの本番の作業だ。

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まずは下塗りで薄く塗っていく

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一度に厚く塗らないで薄く全体的に塗る

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下塗りの後に、上塗りをする

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最後にコテ痕をつけて表面のデザインをつけて仕上げる

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養生を取って炉壁は完成

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他府県の他店で薪ストーブ設置を考えている施主さんからセカンドオピニオンとして私に相談が来ることがある。自分が契約している設計事務所、工務店、薪ストーブ店の提案だけで納得できれば良いのだろうけど、こうしてブログで情報発信しているので、たまに私の意見を求められることがある。

自分のところで工事をするわけではないので、アドバイスしても私にとってのメリットはあまりないことの方が多い。アドバイスだけ無償で提供して、質問者は得るものだけ得たらそれで終わりで音沙汰なしになるというケースがほとんどだ。お礼を期待しているわけではないので、今回のように丁寧に報告とお礼の品が届くとびっくりする。きちんと、こういうことができる人は、素晴らしいと思う。

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経過報告をきちんとしてもらって、うれしかった

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遠方でもアドバイスだけでなく、コンサルティングや設置工事も行っているので、遠慮なく依頼して欲しい。

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事前にサンプルでお客様に決めてもらったタイルが入荷した。輸送中の衝撃で破損していたり、色やサイズ違いがあると、工事できなくなるので、事前に開梱してチェックした。

「現場あるある」で、事前にチェックすると問題はなく、チェックしないで現場に持って行くと問題が発覚するというケースが多いのだ。

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タイルのサイズは一辺が目地込みで300ミリ、タイルそのものは295ミリ

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念のため予定枚数より多めに発注しているけど、色やサイズ違いだと致命的なので開梱して確認する

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炉壁に使う珪藻土と、タイルが揃ったので安心

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普通は上棟して骨組みが見えて、野地板やチムニーの作成が済んだ時に現場打ち合わせをするケースが多いけど、この現場の場合には炉台の基礎もコンクリート打設するので、この段階で打ち合わせしてきた。

床下からの外気導入ダクトの埋設などもあるので配管ルートや炉台のコンクリートブロック基礎を積む位置、サイズなどを重点的に話してきた。(煙突固定金具の下地の位置の打ち合わせは上棟後に行う)

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薪ストーブ設置位置は建物の中心付近なので外壁から外気導入はできないので床下から確保する

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基礎全景

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この段階から十分な量の薪が、しっかりした薪棚に確保されているわけで、薪ストーブライフの成功は約束されている

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よくある煙突トップ部分の塗装の剥がれ

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塗膜が剥離してパラパラと落ちる状態

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安易に、この上から黒い耐熱スプレーを塗りたくなるだろうけど・・・

この状態でスプレーしても、一時的に黒く見えて目立たなくなるけど、数か月でまたパラパラと剥離して同じことになる。努力とスプレー代は無駄になるので、あまりお勧めしない。

本気でやるならば、以下の手順できっちりやる必要がある。

1.傷んだ塗装を周辺部分も含めて全部落とす
2.塗装を落とした地肌を研磨、洗浄して塗料を付着しやすくする
3.下塗りのプライマー塗装
4.本番塗り



塗装が剥げても、中国製の激安品を除いて煙突本体はステンレス製なので錆びないので、そのままにしておいても問題はない。

見た目が気になるという場合には、それなりの時間と手間(とお金)をかけてきっちりやろう。

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日中は暑いけど、朝晩は涼しくなってきて「そろそろ薪ストーブを焚きたい」という季節になってきて、シーズン直前の煙突掃除の依頼がバタバタ入ってきている。冬になると忙しくなってきてすぐには対応できなくなるが、それでも、煙突掃除しないで焚くのは避けておいた方が良い。

煙突の中に付着した煤に薪ストーブを焚いた際の炎が引火すると、煙突内で火炎放射器のようにトップから激しい上昇気流を伴って燃えて全部燃えるまで止まらなくなる「煙道火災」の原因となる。その際、煙突の表面温度は1000℃近くに達して隠蔽貫通部分の木部が発火して建物が燃えて火事になる。当然、煙突の断熱材もダメージを受けて使いものにならなくなる。毎年「薪ストーブが原因で家事になった」という話を聞くが、このパターンが多い。

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シーズン突入寸前の煙突掃除

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煤の量はどっさり多めで丼一杯程度だった

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原木を切って割って自分で乾燥させる場合には北側の日当たりの良くない場所は、あまり条件が良くないので、なかなか乾燥が進まなず、お勧めできないけれども、購入した乾燥薪の保管場所としては、雨が当たらなければ良いので問題ない。

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荷台に積んだ即戦力の乾燥薪を一輪車に移動

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庭の小道を一輪車で薪を運ぶ

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お庭のグランドカバーの青い花が綺麗だった

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北側の物置の小屋の後ろに積んでいく

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軒の懐が深いので雨に当たらないで保管できる

犬走りと砂利のため雨の影響も少ないので、本格的な薪棚を作らなくても問題ない。

薪の乾燥を安易に考えている人も多いけど、乾燥不足の薪を焚いても暖かくならないし、煤や煙が大量発生するし、薪ストーブを痛めるし良いことは何もない。なるべく乾燥した薪を使えるように、それぞれの環境で工夫しよう。どうしても乾燥薪が入手できない人は相談に乗る。

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メーカーの仕様では可燃壁まで150ミリの離隔距離でOKだったので、当初は馬鹿正直に信じて、その指定通りに設置した

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炉壁なしで、すっきりシンプルに納まってオシャレな空間になった

でも(取り扱い説明の時に)実際に焚いて様子を見たら、後ろの壁面が熱くなってちょっと不安が残る状態だった。このまま継続して使い続けるのは、いくらメーカー指定を守っていたとしても気持ち悪い。

そこで、安全、安心のために、空気層を確保した炉壁を作ることにした。

薪ストーブを設置する前に炉壁を作れば楽なのだけど、設置したこの状態で作成するのは困難だ。簡単には薪ストーブをどかせない状態なのだ。まず重さが半端じゃないし、形も円柱状で持つところがないので簡単には移動できない。下手に動かしたらあちこち傷だらけになる。しかも目視できない背面のカバーを取り外して手の届きにくい狭いスペースに外気導入の配管がされていて、その取り外し、再取り付けも困難を極めるので、動かす状態にするのは現実的ではない。

そこれで、あらかじめケイカル板に空気層を確保した骨組みを入れて作成して、珪藻土を塗ったユニット式の炉壁を作って、現場に搬入して両面テープと接着剤で壁面に固定する作戦を取った。(鉄板を置くのが簡単なんだけど、デザイン的に施主さんが好みではないということで却下になったし、私も個人的には鉄板の炉壁はあまり好きではない)

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あらかじめ作成したユニットを現場に設置

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設置当初のイメージを壊さない、既存の壁面と一体化した珪藻土の炉壁

このように、かわはら薪ストーブ本舗では、薪ストーブや煙突の設置工事だけでなく、炉台、炉壁工事も行っている。この場合の平均予算は平米単価で3万円程度を見ておいて欲しい。

時間と手間をかければDIYでもできる分野なので、自分でやりたい人には指導する。



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新築住宅への薪ストーブ本体設置&煙突工事

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化粧板や「かわはら式耐震煙突固定法」の金具も、背景に溶け込むように塗装して目立たなく仕上げた

■かわはら式耐震煙突固定法についての補足■

この「かわはら式耐震煙突固定法」では、炉壁付近に設定した固定金具の下にスライド煙突を使わずに固定金具と太い二重断熱煙突で薪ストーブ本体の口元をがっちりと支えることがポイントになっている。そして固定金具の上でスライド煙突を使っている。メンテナンス時に煙突を取り外さなくても大丈夫な機種では特にお勧めの設置方法だ。このことで地震での突き上げでスライド煙突が薪ストーブごと持ち上がって外れて、着地した薪ストーブが転倒することを防ぐ意図での設計だ。(※)

※「根拠を示せ」「数値で表せ」「耐震試験したのか?」等と言われることもあるけど、弱小の薪ストーブ店に何百万円の耐震試験代は出せないのでそれは無理だ。「この施工なら絶対安心」というわけではなく「これまでの自分の経験から全く対策をしないよりは、現時点でやれることをしておきたい」ということで行っている。建物が倒壊するほどの地震では意味がないのは言うまでもない。地震の規模や揺れ方、地盤や建築物によって効果が違うことはご理解いただきたい。

詳細については、こちらをご覧下さい。
https://kawahara-stove.com/3pr_inst_feature/earthquake_resistant/


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白いホーローの扉でインテリア性もばっちり

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十分に広い炉台に注目(敢えて炉壁より300ミリ角のタイルを1列、手前に出している)

雑誌に載ってもおかしくないくらいスタイリッシュにオシャレに決まった。

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新築の設計時からコンサルさせてもらっていたので、理想的な設置ができた

チムニー&角トップの納まりの煙突を屋根の高い方から出して、室内側の煙突も口元までストレートの二重断熱煙突

11月の入居後に取り扱い説明する予定だ。火入れも楽しみ♪

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現状の木目調の壁紙に合わせた中間色での塗装

真下方向からの写真だと拡大しているのと、光沢の違い、反射の違いではっきりと化粧板と判るけど、実際の場所は天井だし、リビングから見る角度が違うので、溶け込んで違和感なく、化粧板がないかのように存在感はあまり大きくない。この写真を、目を細めて眺めると実際の見え方に近い。

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かわはら式耐震煙突固定法の金具も、背面の壁紙の色に合わせて塗装したので溶け込んでいる

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実際の全体像での見え方はこんな感じで天井から煙突が出ているように見えて、煙突固定の金具も目立たない

機能性とデザイン性を両立させた施工ができた。

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煙突固定の部材や化粧板の色は、通常は黒だ。たいていの現場では、それでも違和感なく納まるけど、「もっとスタイリッシュに決めたい!」という施主さんのこだわりがある場合には、言ってもらえればトコトンつきあう。

今回は新築住宅のため、あらかじめ工務店に依頼して現場で使う壁紙のサンプルを取り寄せて、その色調に合わせて調合したオリジナル塗装を施した。

耐震性、安全性、メンテナンス性は当然のことながら担保して、さらに一歩進んでデザイン性までこだわったオシャレな現場なのだ。(これらの資材の下に積み込んである薪ストーブ本体も単純な黒ではない)

設置工事完了後に、トータルで、どのように見えるのか、とても楽しみだ♪

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工務店から事前に壁紙のサンプルを取り寄せて、現物の色に合わせて部材を塗装した
(荷物の一番上の封筒にマスキングテープで貼り付けてあるのが、サンプルの壁紙)

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ネジやボルトの頭も塗装済み

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「かわはら式耐震煙突固定法」のための部材は壁面の壁紙の白色に合わせた

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珪藻土や漆喰の炉壁をケイカル板に塗る前には、いきなり作業しない。下地処理が重要だ。この工程を抜くと、ヒビや割れの原因となる。

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ボードの継ぎ目にグラスファイバーのテープを貼る

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シーラーを塗布して吸水調整をする

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ビスの頭や、ボードの継ぎ目をパテで埋めて平らにする

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パテで、一通り凹んだ面の処理

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最後に全体にパテを塗る

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最近、モルソーの薪ストーブをメンテナンスする機会が多い。

この機種はバッフル上の煙突に抜ける前の部分に鉄板の蓋が4ミリの六角ボルトで天板で固定されている。高温にさらされる場所なので、固着してしまっていて取り外しが困難だった。無理やり回したらボルトが切れることが予想できたので、取り外さずに鉄板の上に落とした煤を刷毛やブラシで炉内にかきだす感じで回収したけど、こういう設計はどうなのだろう。

設計者にメンテナンス性、分解性について、どう考えているのか聞いてみたい。毎年コマメなメンテでアンチシーズを塗り込まないと、こういうことになるのだろう。一般ユーザーでそこまでやれる人は、どれだけいるのだろう。

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炉内のパーツを外す

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炉内の耐火レンガの片側が割れていた(がこれは致命的ではない)

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スライド煙突なしのビックリ施工

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見たことない煙突だった(英国製?)

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5ミリの六角レンチでロッキングバンドを取り外したが、固着していてトップが外れない

経年劣化で内部の錆が固着した模様。

CRC5-56で滑りを良くしたり、ゴムハンマーで叩いたりして頑張ったけど10ミリくらいしか持ち上がらないので、トップを取り外すのを断念。無理やりやったら壊してしまいそうなので、別の作戦に切り替える。

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鳥除けのバーを切断して、ブラシを横から挿入

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ネジで固定

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国産の鋳物薪ストーブAGNIは針葉樹オンリーでも安心して焚ける触媒機だ。触媒機にも関わらずメンテナンス性も極めて良い。

天板を取り外して上から下へと煤を落としていくだけでサクっと完了する。

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ドサっと煙突内の煤を本体に落とした後に天板を取り外す

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刷毛で煤を炉内に触媒を取り外した穴から落とす

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1シーズン使って灰や煤が付着した触媒

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清掃して元に戻す(裏表、左右を入れ替える)

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メンテナンスが終わって焚ける状態になった

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高所作業なので、なるべく手には物を持たないようにしたい。細かい部品や道具を落とさないように、腰袋を活用しよう。

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腰袋とベルトにつけるネジ入れ

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とりあえず蓋をひっくり返す

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煙突掃除の三点セット(ワイヤーブラシ、皮すき、刷毛)

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上記の道具を駆使して蓋と防風板の煤を掃除した後、立てて煤を煙突に落とす

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最期に蓋を固定するボルトに防錆潤滑油を塗ってから締める

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あいにくの雨模様だったので仮設の雨除けを立てて作業した

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ケイカル3枚をサンドイッチして既存室内壁との間に36ミリの空気層を確保

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床から1200ミリの高さまでは不燃材のケイカルの骨組みで、その上に「かわはら式耐震煙突固定法」の木下地を入れた

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下地ケイカルの施工が終わったところ



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周辺に木枠を回して下地作成完了

この後は、左官屋さんの入れるタイミングで、仕上げの工事を行う。

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以前、試作品の段階で店舗に持ち込んでもらっての燃焼テストをした時に見た時と違う点についてレポートする。

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扉を開いた状態

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以前はブラスのネジだったが、六角の頭のボルトに変更&金具とガラスの間に耐熱の緩衝材を追加

プラスのドライバーの頭だと長く使うと熱が当たってネジの頭が潰れてしまって回すのに難儀することがあるが、六画ボルトになったことで、ソケットで回せるのでメンテナンス性が向上した。またガラスと金属が直接当たることでの割れの防止にもなっている。細かい目立たない部分だけど、改良してきたことを評価したい。

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スタンドと本体の接合部分

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この部分もプロトタイプの時は段差が気になったけど、製品版ではすっきりと納まってデザイン的にも良くなった

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背面、天板のどちらからでも出せる。口元、蓋を排他利用で、必要に応じて取り付けるだけ。

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天板と背面の両方に穴が開いている

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口元をどちらかに取り付けて、反対側に蓋を取りつけることで、天板、背面のどちらでも好きな方向に煙突を出せる

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