春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
実際に設置するのは、まだ当分先になるけど、これからリフォームする古民家で大工さんと打ち合わせしてきた。工事に入る前に大まかな方向性をきちんと決めておけば薪ストーブ設置は成功する。

リフォームの終盤になってからのギリギリになってからだと、おかしなことがあっても修正できなくなる。薪ストーブや煙突は家全体との絡みで大きな視点で決めなければならないので、買ってきた家電製品を置くかのように軽く考えていると実現できなくなる。

この時には、薪ストーブの設置場所の決定、煙突の抜き方、固定方法、位置、チムニー製作と、トップへのアクセス経路についての方向性を示してきた。

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建物外観

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設置場所

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上部の小屋組み

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まだ設置はだいぶ先だけど、施主さんは敷地で伐採した樹木で、今から薪作りしているから、問題ないだろう

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住宅設計の段階から薪ストーブ設置の相談を受けた場合には「メンテナンス性」「煙突掃除のしやすさ」を最優先にして考えてアドバイスを提供している。

ユーザー自ら煙突掃除することができれば、薪ストーブや薪に対する理解も深まるし、何よりもランニングコストが大幅に削減できるからだ。1回の煙突掃除、メンテナンスにかかる費用を3万円とすれば30年(30回)の使用で100万円近く違ってくるからだ。多少の設置時のイニシャルコストの違いなど、すぐに逆転してしまう。

おかげさまで、そのような物件も、それなりに出てきたけど、ユーザーがブログをやっているというのは稀だ。そんな希少な物件で、煙突掃除のレポートが上がったので紹介しよう。鼻歌まじりに煙突トップにアクセスできて、子供でもお手伝いできるくらいの状況だ。子供の教育にも良いと思う。
http://watashinorakurashi.blog.fc2.com/blog-entry-248.html

ちなみにこの物件は、雑誌にも掲載されている。
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1251.html

これから新築で家を建てて薪ストーブを導入したいと考えている場合には、なるべく設計の前段階から話を持ってきてくれると、有意義なアドバイスができる。(設計が固まってからだとダメ出ししても修正できないことも多い)



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地元の山武杉を使って作った手作りの看板を作ってもらった。

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山武杉に文字をコテで焼き入れる

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木肌が美しい

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それなりの大きさで迫力がある(横幅約1100ミリ×縦約150ミリ)

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ショールームの6台の展示機の中のワンポイントになった

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これから薪ストーブ設置工事をする新築現場では、炉台、炉壁も、かわはら薪ストーブ本舗で行うことになっている。

先日の栃木県ツアーの際には、買い付け予定の材料の石の産地へ行って、生産現場を見学してきた。

生産者と顔を合わせて、直接話をすると得るものが大きい。石の加工精度、誤差や施工方法の話を中心に学んできた。

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薪ストーブの前にハンモックを吊るしているお客様宅に、これまで何件か行ったことがあるが、とても気持ち良い。ハンモックを吊るすためには、梁などの構造部分が部屋から見えている必要があるので、手軽にどこでも実現するというわけにはいかない。

そんな時に、手軽に置くだけでハンモック気分を味わえる「ワンモック」という製品がある。

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普通にソファーのように座ることもできるし、足を伸ばして横になって包み込まれることもできる2-WAYの設計

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ソファーとして座って使った状態

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足を伸ばして寝ころんだ状態

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中国からの輸入品ではなく、日本(栃木県)で製造されているため値段は高い(約18万円)けど、高品質

■自由な支柱、ストラップ、座面の素材、デザインの組み合わせで注文できる
■プラス2万円程度のオプションで持ち込みデータから座面にオリジナルデザインを施すこともできる

https://www.onemock.net/

かわはら薪ストーブ本舗ではメーカーの公式サイト価格より若干安く販売することが可能だ。

※商品には写真の綺麗なお姉さんや、私は付属しません

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背の高いモダンタイプや小型ストーブに最適な30センチ薪。究極の2年乾燥で、この冬に理想的な燃え方をすることが期待できる。

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在庫処分したいので、薪棚が空いている人は、ぜひ、買って下さい。

■配達エリア■

静岡県富士宮市を中心にして片道2時間程度
西は静岡県の藤枝市
東は神奈川県茅ケ崎市(※)
北は山梨県甲府市
(※ 7月12日(水)限定で、東は千葉県まで可能)

■配達可能期間■

7月末日まで

■料金■
配達料金、税込みで3万円ポッキリ

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子供が焚き付けしたり、マシュマロ焼いたりと活用しているとメンテナンスの時に聞いて、うれしく思った。オール電化で家の中に火がない家も増えているが、それとは対極の素晴らしい情操教育ができていると思った。

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今年の年賀状

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私が設置した薪ストーブで、家族が楽しんでいる様子が伝わってきた

幸せな家族のだんらんを作る、究極の癒しのマシーンを提供できる、幸せな仕事だ。

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新築住宅に設置して昨シーズン焚いて、今回初メンテ。次回からはユーザーが自分でやるという前提で、丁寧に指導しながら作業を行った。

説明しながらの作業だったこと、雨が途中で降ってくるような状況だったので、いつものようにメンテナンス中の詳細な撮影までしている余裕はなく、ある程度作業が済んでからのものだけとなった。

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白い漆喰の壁なので養生した

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本体メンテが終わって、屋外で清掃した煙突を組む前の状況

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ビニール袋を被せて、トップから煤を落とした後

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初年度で乾燥不足の薪を焚いたので、煤の量は多めで丼2杯分

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床から一段下がった土間設置なので、使い勝手が良い



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シングル煙突から二重断熱煙突に入れ替え工事をしたお客様から「不要なシングル煙突を処分して欲しい」ということで、回収してきた。

通常は単純に廃棄処分するが、ふと思い立って、ショールームのテラスで時計型ストーブを焚く場合の煙突として、再活用することにした。

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ショールームの4本目の煙突となった

ここに時計型ストーブをつないで、炊飯や調理の際に、使ってみようと思う。

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今回の吹き抜け部分をシングル煙突から二重断熱煙突に入れ替えた案件は、室内側だけでなく屋外側も、相談を受けていて、別途工事で対策していた。

もし新築時から、薪ストーブ導入のコンサルをさせてもらっていれば、最初から以下の写真のような煙突の提案をしたけど、今回は他社施工でフラッシングで、ちょこっとだけ屋根上60センチ程度だけ立ち上がっている状況だった。そのため、屋根と屋根の谷間に溜まった煙が隣の家に吹き降ろしてしまって、「近隣から苦情をもらって薪ストーブが使えなくなってしまった」ということで相談を受けた。

こういう場合には、物理的に煙突のトップの位置を風圧帯を避ける高さまで上げるしかない。フラッシングの場合には煙突の高さを稼げないので、チムニー作成するしかない。雨仕舞いに有利なのは角トップだけど、今回は苦情対策なので極力高さを稼ぐために囲いフラッシングでチムニー上からさらに1メートル伸ばす提案をした。

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チムニーで高さを稼いで、囲いフラッシングでさらに伸ばして、教科書通り棟より高いトップ位置にした

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当初より2メートル高い位置にトップを設定

この対策により苦情は解消して、また使えるようになった。

薪ストーブの煙突設計の際は、自宅のみでなく、周辺の環境も十分に考慮に入れる必要がある。

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排気温度を下げずに強いドラフト(上昇気流)で安定燃焼させるために、シングル煙突から二重断熱煙突に入れ替えて、風圧帯の対策で煙突を2メートル延長したので、今回はこれまでついていなかったダンパーをつけた。

シングル部分にDIYで取りつける後付けパーツもあるけど、今回は高木工業製の二重断熱煙突なので、ダンパー付きの二重断熱煙突も選択可能だった。メーカー製のため、造りもしっかりしているし、安心感がある。

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ガツンと焚いて、炉内の温度がしっかりと上がって、熾火がたっぷりできた状態でダンパーを閉じてやれば、燃費が向上する。使い方が判らない場合にはダンパーを開いておけば、ついてないのと同じで、取り付けるデメリットはないので、CB機で燃えすぎる傾向のある機種(※)の場合には、最初から注文してつけておくことをお勧めする。

※CB機でもダンパー不要の機種もあり一概には言えないので、施工店に相談しよう

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固定金具取付前

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固定金具取付後

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エルボの折れ曲がりの上部分で固定したので、だいぶ剛性感が出た

既存のシングル煙突の時の固定金具は、直径が違うのでバンドも使えず、長さも合わないので使えなかった。前回と同じ高さだと煙突の継ぎ目が干渉してしまうので、なるべく低めの位置で最大限の振れ止めの効果を狙った。

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上から見下ろしたところ

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新築からコンサルさせてもらっていたら、かわはら式耐震煙突固定法で、炉壁のすぐ上でも固定していただろう

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あらかじめ現場で寸法を計測しておいて、事前に固定金具の長さを調整しておいた。

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普通は入荷したら、そのまま現場に持って行き、現場で切断するが、今回は現場確認済みだったので事前作成する

そのことで、現場に余計な工具や養生などの資材を持っていかなくて済むし、何よりもスムーズに短時間で工事できるようになる。

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どの穴同士を組み合わせるかを考えつつ、切断場所を決定する

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使用する部分を養生して、サンダーで切断する

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切断面はヤスリでバリを取る

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黒の耐熱スプレーで、切断面を塗装する

この部分は煙突固定金具のバンドで隠れてしまうし、ステンレスで錆びる素材ではないので、実用上、機能上はここまでやる必要があるかどうかは議論のあるところだけど、できることはやっておこうという感じだ。

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室内側が全部シングル煙突と二重断熱煙突では、明らかに燃焼効率が違う。煤の付着量、焚き付けのしやすさ、空気の絞りやすさなど、性能面では、あらゆる点で後者が優れる。

数年使った後の入れ替え工事なので、必ず、この冬からユーザーは「やって良かった」と実感するだろう。これまで数件同様の入れ替え工事をしてきたけど、焚き付けの瞬間から、すぐに実感してくれているので、私も自信を持ってお勧めできる。

シングル煙突しか使ったことがない人は、「それなりの燃え方」が当たり前になっていてあまり実感しないと思うけど、明らかな違いがある。もし入れ替え工事をしても、効果が体感できない場合には、全額返金して元に戻しても良いくらいだ。その場合は、シングル煙突を捨てずに保管しておいて欲しい。

これまでメーカー不明の高木工業以外の既存煙突だとコネクター形状が合わないで、引き受けるのを躊躇してしまっていたけど、他社製から高木煙突への変換アダプターができたので、これを使えば互換性を気にしないで高木煙突を使える。

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よくある、室内の吹き抜け部分オールシングル煙突施工の現場

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口元までオール二重断熱煙突に入れ替えた

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シングル煙突を撤去するとメーカー不明の二重断熱煙突のコネクターが出てくる

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他社製→高木煙突変換アダプターを取り付けてコネクター形状の違いを解消

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口元までオール二重断熱煙突&ダンパー付きの二重断熱煙突の仕様にした

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小人数のBBQならば、BBQコンロを使わなくても薪ストーブの炉内を使う作戦もある。

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BBQ開始の1時間前くらいに火入れ

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熾火ができるまでビールを飲みながら待つ

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熾火ができたら五徳と富士山の溶岩プレートを入れて炉内でBBQ

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美味しく焼き上がった

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ビールが進む

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煙突トップからブラシで煤を炉内に落とした。これまで私が経験した最大なのはバケツ二杯分、炉内が全部煤で埋まって扉を開くこともできなくなったというものだったが、今回はその半分程度だった。生乾きの針葉樹を多く焚いていると言って、その2シーズン分だったので覚悟を決めていたけど、意外と少なかった。

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本当は毎シーズンやる必要があるのだけど、昨年できなくて2シーズン分の煤の量(バケツ一杯程度)

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炉内の煤も落とす

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煙突掃除&炉内メンテ完了

二重断熱煙突の屋根抜きにする前は、シングル煙突で壁面出しだった。この時は1ヵ月に一回、この2倍の量が出ていたということだった。つまり2シーズン分だと今回の量の2倍×5か月分×2シーズン=20倍ということになる。

適切な煙突設計により、薪ストーブや薪や焚き方が同じでも煤の量が20倍違うということになる。それだけ燃焼効率が良くなったということだ。従来は燃えずに不完全燃焼した煤がそれだけ出ていたわけで、この違いは極めて大きい。中国製の安い鋳物の薪ストーブだからといって、安易にシングル煙突を使っているユーザーも多いけど、そういう機種だからこそ、むしろ二重断熱煙突にした時の効果は大きいということになる。

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ちなみに、この現場も「かわはら式化粧板」を採用して、二階の寝室に暖気を上げているが、これも好評だった

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このお家の煙突の入れ替え工事の前は、シングル煙突で壁抜きしていたけど、すぐに詰まって1ヵ月に一度煙突掃除をしているということだった。

屋根から二重断熱煙突で抜くのがベストなのだけど、その場合には急勾配の屋根で、二連梯子をかけても、屋根の上を歩くのが困難で安全に煙突掃除できない状態だ。

そこで、室内の小屋裏からチムニーの内部を通り、チムニー側面に取り付けた窓から、直接屋根の上に出て、安全に作業できるように設計した「かわはら式チムニー」を提案して、それが実現した施工現場だ。

ユーザー自ら簡単に、屋根に上って、気軽に作業できるのだけど、お客様にとっては初回だったので、レクチャーも兼ねて様子を見てきた。

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小屋裏からチムニー内側の階段を上っていく

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チムニー側面の窓から屋根の上に出られるように作った

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側面の窓から外に出て、道具や身体をチムニーに預けて安全に作業できる「かわはら式チムニー」

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これらの道具を使い分けて角トップ内部を綺麗にする

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角トップ内部の掃除の後はブラシを煙突内に通して煤を炉内に落とした

狙い通りの作業性の良さで、サクっと終わった。

薪ストーブの煙突施工はメンテナンス性が重要なので、これから施工する人は毎年やることを考えて、アクセス性をしっかりと検討しよう。

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玉切りをする際に、長さを揃える必要がある時に、メジャーやバカ棒、ガイドバーを定規代わりに使うケースが多いけど、これはホイール式でコロコロ転がすことで、一定間隔でマーキングできるツールだ。オプションで交換したホイールの直径で玉切りの長さが決まってくる。単純明快な仕組みだ。

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丸太の上を転がすと一定間隔でマーキングできる

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付属のホイール(玉切り40センチ)とオプションの玉切り35センチのホイール

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色んな長さのオプションのホイールがある

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シンプルで判りやすい構造

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1回転ごとに、この突起がスプレー缶を噴射させる

この商品は、大量に薪作りをする薪屋さんや、薪作りが趣味になっているヘビーユーザー辺りがターゲットで、あまり一般的な人のニーズはないとは思う。

単純な構造なので真似して作って、ブログやSNSなどで自慢する人もいるかもしれないけど、USパテント商品なので、バレたらアメリカから弁護士が賠償金請求に乗り込んでくるだろうから、止めておいた方が良い。

この商品、1万円だったら買う人いるかなぁ。

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今回の都内の新築住宅は、ユーザーでも簡単に煙突掃除やメンテナンスできる設計だけど、初年度の1回目の作業はレクチャーしながら、じっくりと行った。コツを知っていた方が不安なく、確実に作業できる。

「次回からは自分でやってみたい」という場合には、あらかじめ言ってくれれば、丁寧にゆっくりと指導しながら行う。

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室内を養生して、トップから炉内に煤を落とす

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煙突内だけでなく、炉内に付着した煤も清掃したところ(煙突内はスプーン一杯程度で上手に焚いていた)

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分解したパーツ類は屋外で清掃

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煙突掃除が完了したところ

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早めにメンテナンスして、冬までのシーズンオフに進行しがちな錆や腐食を防いでおこう

※梅雨入り前がお勧めだけど、梅雨時に洗濯物を乾かすために焚く人もいるので、その場合は梅雨明けしたら、すぐに行おう

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私が初期の設計段階からコンサルさせてもらう場合には、煙突トップへのアクセスをいかに容易にするかを重視している。具体的には梯子をかけることなく、気軽に煙突トップに行けるような方法を考える。

安全にラクにアクセスできれば、ユーザー自ら、煙突掃除やメンテナンスができるので、大幅にランニングコストを減らすことができるだけでなく、その年の煤の量や状態を直接自分で把握できるので、上手な焚き方ができるようになるし、薪ストーブへの理解や愛着がより深まる。

今回の都内の住宅も高基礎、GLから遥かに高いところが屋根なので、二連梯子をかけることもできない環境なので、煙突トップへのアクセスルートはこだわり抜いた。

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建物の全体像

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リビングに接した二階ベランダの上にさらに、屋根に出るための三階ベランダを設定

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備え付けの固定梯子を上がって屋根と同じレベルまで行ける

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三階ベランダの側面の手すりの隙間から歩いて屋根に出られる設計

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新築の設計段階からコンサルさせてもらった都内の薪ストーブのある家。最初の薪ストーブシーズンが終わって、煙突掃除&メンテナンスのレクチャーに行ってきた時に、完成形の搬入システムを見せてもらうことができた。(設置工事の時はまだ完成してなかった)

二階建て住宅の二階リビングへの薪ストーブ設置ということで、不便、不自由を極力減らすアイデアを盛り込ませてもらった。

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二階のベランダの薪棚と、その隣の金具に注目

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注目すべきポイント

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ここに電動ウィンチを引っかけることで、地上から二階ベランダに薪を搬入する

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新築時からの計画なのでAC電源も確保されている

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リビングからベランダへの視線

階段を薪を持って上がることなく、楽に早く、合理的に薪を二階に運びあげることが可能だ。運び上げた薪を薪ストーブへ持ってくるの時も雨に濡れずに済むし、薪棚が隣の家の窓からの視線を遮る効果もあって、狙い通りの使い勝手となった。

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都内での、薪ストーブ設置工事の時には、一緒に薪の配達も行った。

この時期であれば、注文をいただければ、比較的、速やかに納品できる。秋冬の薪ストーブシーズンになると、依頼が殺到するので注文をいただいても数か月待ちのこともあり、焚きたい時にすぐ焚けないという状況になる。現在、もし薪棚の残量が少なくなっている場合には、夏から秋の暑い時期に補充しておくことをお勧めする。(涼しくなってくると、薪ストーブが恋しくなってくるのが人情なので、注文が多く入る。必ず季節は巡るので先手を打っておこう)

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雨が当たらないようにポリカの波板で屋根がかけてある薪棚

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ここに井桁で組んだ

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都内とは思えない巨大なケヤキ、薪棚、そして古民家からの煙突が直線的に配列

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都内での古民家リフォームでの薪ストーブ設置案件は、無事に完了した。

既存の建物のレイアウトを変更しないでの設置だったので、針の穴を通すようなギリギリの煙突配管ルートで、設置が完了するまで心配だったけど、無事に済んでホッとした。(最初から薪ストーブ本体があれば、そこからスタートできたけど、ない状態で煙突配管したので、高さや位置が合うか不安だった)

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設置後、家族揃っての初火入れ

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追加薪の投入まで、ガッツリと焚く(製作者のエイトノット 上原さんのレクチャー)

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コントロール性が良く、綺麗な炎で立ち上がりが早いのが特徴

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施主さんと記念写真

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新緑の綺麗な葉っぱと一緒に煙突からの排煙をチェック(温度上昇時にはほとんど確認できない状態)

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都内の古民家リフォームの現場も、いよいよ完成日が近づいてきた。今週末には、完成見学会も予定されているようだ。それを前に薪ストーブ設置工事に行ってきた。

この現場では、これまでの経験を元にして、考えられる限りの地震対策を施した。

1.鋼鈑製で脚が本体と一体化している機種を選択
2.脚部をアンカーボルト、L字金具で炉台に固定
3.メンテナンス性が良く煙突取り外しの必要のない配管
4.炉壁のすぐ上で、スライド煙突も含めて壁面内の木下地に固定して転倒防止



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炉台に振動ドリルでアンカーボルト挿入用の穴を開ける

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アンカーボルトを埋め込む

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薪ストーブの足にL字金具で固定

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煙突口元付近で、かわはら式耐震煙突固定法で転倒防止

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上下からサンドイッチ状態でガッチリと固定して、全体重をかけて勢いをつけて揺さぶってみても、ビクともしない設置ができた

誤解のないように補足しておくと、この対策をしたから「どんな地震が来ても絶対に大丈夫!」と保証するものではない。現時点で私に考えられる最善を尽くしたというだけだ。



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ちょうど一か月前の、このGWにかわはら薪ストーブ本舗で開催したイベントの参加者がブログの記事でレポートしてくれた。

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下にブログの記事への直リンクを貼りつけておく。
http://ina.i-ra.jp/e1025264.html

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今回の関西ツアーの最終メンテの現場は静岡県伊東市だ。

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雲行きが怪しかったので、雨が本格的に降り出す前に速攻でトップを掃除

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引き続き、屋根上からブラシで煙突内部の煤を落とす

清掃したトップを元通りに取り付けて、梯子を外したら一段落で、室内側に清掃に入る。このタイミングでけっこう強く雨が降ってきたので、ギリギリでセーフだった。

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煤の量は煙突内がコーヒーカップ一杯分程度にも満たない量

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引き続き、本体を分解して内部を清掃

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作業場所周囲の様子

今回の煙突掃除の際に、各部の煤の量を分けてチェックした。

煙突トップ → カレースプーン1杯程度
二重断熱煙突 → コーヒーカップ1杯未満
シングル接続部分 → カレースプーン2杯程度



一番温度が冷える煙突トップ部分の煤の総量よりも、温度が高い口元付近のシングル部分の煤の量の方が多いというのは特筆できる。口元付近まで二重断熱煙突にすれば劇的に煤の量が減るし、排気効率が上がるということだ。シングル部分で冷やされて煤になってしまっているわけだ。

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京都での煙突掃除。もう一件、京都での煙突掃除に毎年呼ばれているのだけど、今回はそちらとはタイミングが合わずに、そのうち、もう一度京都を再訪問する必要がある。

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Bトップ仕様なので、炉内に直接煤を落とせないので、煙突を取り外す必要がある

白い壁面なので、取り外す際にこぼれる煤で汚さないように事前に念入りに養生しておく

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口元内部の煤の付着

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平屋で屋根上に煙突が長く突き出しているため、屋根上の煙突も取り外す必要がある

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煤の量はやや多めで(トータルで)丼一杯程度だった

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昨年、新築住宅へ「かわはら式耐震煙突固定法」「かわはら式スリット化粧板」と私のオリジナルを盛り込んで設置した現場。

シーズンが終わっての初メンテの依頼が入ったので、今回の関西ツアーにタイミングを合わせて行ってきた。

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煙突をバラさずに、炉内に煤を落とせるメンテナンス性の良さは特筆できる

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新聞紙の上に落として回収しやすくする

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パーツも簡単に分解できる

問題なくサクっと完了した。

薪ストーブを活用して、暖かい冬を過ごせたという言葉を聞けて、うれしかった。

かわはら式スリット化粧板によって二階にも暖気が上がって快適に過ごせたそうだ。

昨シーズンは天板での料理をしたけど、炉内調理まではできなかったということだった。来シーズンにやってみたいとのことだったので、手軽にできて、美味しい焼き魚あたりからはじめるようにアドバイスしてきた。

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関西ツアーの時には、ほぼ毎回宿泊させてもらっている高槻市の、私が薪ストーブを設置した思い出深い家に到着。

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到着して車を停めた(安全対策のチムニー壁面からのステンレス鎖が見える)

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早速、火入れ

この時期に薪ストーブの炎を楽しめるのは、幸せだ。

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薪ストーブの炎を見ながらの宴会

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いい感じの熾火になったら炉内で焼き肉

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柔らかくて、とても美味しかった♪

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希少なアンコール40周年記念モデル

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冬の間は、ここに鍋をぶら下げていたそうだ

かわはら式耐震煙突固定法のステーを使ってアクセサリーを機能的に飾ってくれて、うれしかった。地震による転倒防止の機能だけでなく、平常時にもフル活用するユーザーのアイデアは素晴らしい。

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アンコール生活を楽しんでいることが伝わってくる

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薪棚も充実

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提案した大胆なチムニーの実現によって得られた、快適な薪ストーブライフを送っていることが確認できた

今回は設置後、初のメンテナンス&煙突掃除で、次回からはユーザーが自分でやるということだったので、やり方を教えながら、ゆっくりと作業した。

来年以降は問題なく、できそうなので安心できた。

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