春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
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スロートフードを外す

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左右の楔を外してファイヤーバックを外す

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二次燃焼ボックスの上部の蓋を外すと触媒が出てくる

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触媒を取り外して状態のチェックと清掃

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金属ケースが歪んで触媒がちょっと欠けていたので、次回のメンテ時には要交換

次回はこの触媒だけでなく、湾曲してしまったスロートフード、ガスケット類一式も含めて、消耗品類は一式全部交換してリフレッシュした方が良さそうだったので、その旨をユーザーさんに伝えてきた。

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角トップの内部に大量に煤が付着していた割りに、煙突内部は少なかった。2年間分で茶碗一杯分程度。

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角トップの蓋を開けてびっくり!煤が大量に積もっていた。燃えやすい煤に引火すると火災の元なので怖いのだ。煙突掃除を甘くみてはいけない。

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金網にはそれほど付着していないのに角トップ内部に山積しているのが不自然に感じた

ここまで煤が溜まっているのであれば金網にももっと煤がついているはずだだけど、金網への付着はそれほど多くなかった。後から金網だけ取り付けたのか、これまでの煙突掃除の時は角トップ内部の天端部分は無視していたのか不明だ。前回までのメンテは私がやっていたわけではないし、お客様もいちいち屋根に上がって業者がやっている様子まで詳細にチェックできないのが実情なので、本当のところは判らないけど設置してから2年に一度、三回目で6年目のメンテということだった。

2年分の煤の量なのか6年分の煤の量なのか、はっきりしないけど、煙突内部の煤の付着状況、お客様が用意している薪の状態からは6年分の煤の量のような印象を受けた。また次回の2年後に、もう一度私を呼んでくれたら、はっきりするだろう。

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とりあえず鳥除けの金網を撤去

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1センチくらいの厚みで煤が堆積していた

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どっさり丼ならば超山盛り一杯分の煤を回収

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綺麗になった角トップ内部

角トップ内部がキレイになったら、また別の問題が気になった。他社施工の現場だし、今更どうしようもないことだけど、煙突と角トップの取り合い部分をストームカラーで納めているのでコーキングが切れたら雨漏れの原因になる。そして煙突の先端部分のコネクターも切れ込みがあるので、雨が入って断熱材が痛むリスクがある。どうしても、こういう部分に目が言ってしまう。

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冬の間、煮物などでガンガン使い倒して、吹きこぼれで錆びてしまったそうだ。神経質に大事にし過ぎて活用しないより、全然良いと思う。シーズン中は、このように錆びてしまっても、あまり気にしないでシーズンが終わってから、煙突掃除や炉内メンテの際に同時にお手入れしてやればOKだ。

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しっかり料理に活用した様子が見てとれる

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表面の赤さびや汚れを軽くワイヤーブラシで落とす(塗装を落とさないように適度な強さで作業するのがコツ)

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汚れをボロ布で擦り取る

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ストーブポリッシュをボロ布につけて、薄く、何度かに分けて磨く

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錆や汚れが目立たないようになって復活



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煙突内の付着した大量の煤

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ブラシで綺麗にする

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炉内までブラシが届いた状態

あらかじめ、新聞紙を炉内に敷き詰めて煤を回収しやすくしておくと楽なのだ。

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綺麗になった煙突

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簡単にパーツをバラバラにできるので、外に持ち出して細かいところまで綺麗にできる。このメンテナンス性の良さはぴか一だ。

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ワッフル状のロストル

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バッフル板に積もった大量の灰

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屋外で、ワイヤーブラシ、皮スキ、刷毛などを使って綺麗にする

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最近、ヨツールの最新機種F305Bの設置工事をする機会に恵まれた。これまで触れたことのない機種なので、とても勉強になった。

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無事に設置工事完了したヨツールF305B

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扉を開くとバッフル板が乗っているだけの構造であることが確認できる

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簡単に取り外せるので煤を炉内に落としての煙突掃除が可能

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バッフル板そのものに取付方向や位置のマーキングがされているので組み立て時にも迷わずに済む

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バッフル板を取り外して煙突口元付近を下から眺めた様子

さすがに最新機種らしく、メンテナンス性にも配慮されて、なおかつ高性能であることが内部の仕組みからも感じられる。ちょっとだけ、ドブレのビンテージに似た雰囲気を感じるが、性能を追求していくと、こうなるのかもしれない。

冬場の設置工事だったら、終了後にすぐに火入れして取り扱い説明するので燃焼の様子も見ることができるけど、さすがに今の時期にそれは暑くて大変だ。実際に炎が入っている状態を見るのが、とても楽しみだ。

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このF500には空気調整レバーの動きが渋くなってしまう弱点があるようだ。

空気調整レバーの蓋の10ミリの六角ボルトを外して、内部の灰や錆などを綺麗にした後で防錆潤滑油のWD-40を塗ったら、復活した。

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ボルトを油で馴染ませてから回す

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内部の弁を清掃後に油を塗ったらスムーズな動きに復活した

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これまで薪ストーブの炉内メンテの際に、ワイヤーブラシで錆や煤を落として、刷毛で綺麗にしてから、最後の仕上げに5-56を使っていたが、臭いが強烈なのと、油膜の持ちがイマイチなような気がしていた。

5-56を使い切ったタイミングでWD-40を試してみた。臭いもマイルドでなかなか良い感じ。油膜もいい感じで鉄の肌になじんで、錆止めの効果も高そうな印象。銃のメンテにも使われているようなので、薪ストーブとも相性が良いと思う。

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メンテ前の天板の状態(煤や錆が付着している)

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まずはワイヤーブラシと刷毛で汚れを落とす

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防錆剤のWD-40登場!

私は業務で使うのでスプレー缶だとすぐになくなってしまうので缶で買って、専用噴霧器で使用している。



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噴霧してボロ布で磨く

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メンテ後の状態


一般的なユーザーだったら、スプレー缶が使い勝手が良く、便利だろう。

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ログハウスなどで勾配がきつい屋根の場合にはロープをかけて山登りのように上がっていく作戦もあるけど、それには条件がある。棟の反対側にむき出しの梁や、デッキの手すりなどがあれば、そこにロープを固定できるが、都合良くいかないケースも実際の現場では多い。

屋根の勾配の延長線上にに二連梯子を伸ばして地面まで届いて、なおかつ梯子の脚を何かで固定できる環境の敷地であれば、一本の二連梯子だけで済んでしまうが、そのように都合良くいくケースも、そう多くはない。たいていの場合、フェンス、隣の家の敷地、段差などに阻まれてしまう。

そういう場合には二連梯子を普通に雨樋にかけて、しっかりと固定してから、別の脚立を梯子状にして屋根の上に置いて、最初にかけた二連梯子で支える方法を取る。このパターンが一番汎用性が高く、比較的多くの現場で使う。

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複数個所でロープでがっちり固定するのがポイント

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吹き抜けの室内側がシングル煙突になっているパターンはローコスト施工だと、けっこう多い。この場合、煙突掃除の際に何の対策もしないでブラシを通すと大変なことになる。シングル煙突の継ぎ目部分は意外と隙間があって、そこから煤が室内にけっこう漏れてくるのだ。煤が散乱して大変なことになる。

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二重管とシングルのアダプター部分の最上部に特に隙間が大きいので要注意

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マスキングテープで隙間をふさぐ

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その下の煙突同士のつなぎ目部分も全てマスキングする

煙突掃除の作業前に薪ストーブの周辺を完璧に養生してから、マスキングテープで継ぎ目の隙間をふさぐ。このように事前の対策を取っておかないと、後で室内の掃除が大変になる。

ちなみに、口元付近まで二重断熱煙突で施工すればブラシを通しても、隙間がないので、ここまで大がかりな養生をする必要はない。そういう意味においても、吹き抜け部分も二重断熱煙突での施工をお勧めしたい。

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「煙突のトップから鳥が薪ストーブに入ってきてしまうので対策して欲しい」という依頼を受けた。

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炉内には鳥の死骸が複数

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鶏の糞や羽毛が散乱していて、巣を作っていた様子

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隙間の大きいトップ部分の全体に金網をかぶせた

ちなみに、国産の高木工業所の煙突(メトスまたはトコナメエプコス扱い)であれば、最初から鳥が入ってこないようなスリット式のトップになっているので、こういう対策を取らなくても大丈夫なのだ。これから煙突を選ぶことのできる状況の人は、ぜひとも煙突のブランドも指定して、余計なトラブルを回避しよう。

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少し前の大手ポータルサイトに紹介されていた「この写真の薪の中から猫を見つけられた?」というコンテンツ。

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見つけられた人も、見つけられなかった人も「水曜日のネコ」で暑い夏を乗り切ろう。
http://kawahara.cocolog-nifty.com/diary/2014/01/post-25ba.html

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薪ストーブの情報を扱っているブログなので寒い冬の時期にはアクセス数が増えて、夏はアクセス数が減る。温度計の針と真逆だ。アクセス解析の数字で客観的に見ることができる。このブログに移行してから3年目となったけど、毎年、ほぼ同じ傾向がある。

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2011年9月から2016年6月までのユニークユーザー数, アクセス数、ページビュー数のデータ

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直近の検索キーワード

私のことを直接検索する人が多い一方で、ネット上に使っているユーザーの生の情報の少ないノザキの薪ストーブのことを知りたがっている人が多いということも判る。値段が安くコストパフォーマンスが良い製品だけど、品質のバラつきが大きいので、トラブルが起きた時に自分で対処する必要があるということだろう。

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都道府県別のアクセス元

ついでに、どの地域からのアクセスが多いのかということで見ると、当然のことながら、人口の多い地域からのアクセスが多い。しかし、必ずしも人口が多いとは言えない地域からのアクセスが突出しているところもあるので、興味深い。

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今回の薪ストーブ設置工事はかなり特殊な案件だ。

このログハウスの工務店は、普段は下請けの薪ストーブ屋さんに設置工事を丸投げするのだけど、施主さんが「かわはら薪ストーブ本舗で薪ストーブ&煙突の施工して欲しい」という強いリクエストを出してくれたので、私のところへ工務店から工事の依頼が来たのだ。この依頼の時点で、既に煙突配管などは工務店側から指示が出ていて、私が関与する余地は残されてなかった。私が行う場合は「屋根抜き、チムニー制作、角トップ」の三点セットで行うのが基本なので、今回のような「壁抜き」はレアケースで、超久々だ。

そのログハウスの施工メーカーの下請けの薪ストーブ屋さんは、大量に工事しているらしく、仕入れの値段は私のところより、はるかに安かった。そのため、部材は私のところではなく、その下請けの薪ストーブ屋さんから現場に直送してもらって、私は純粋に「工事のみ」という、これまでにない初のパターンで行った。

煙突部材の拾い出しは、その下請けの薪ストーブ屋さんが行っていて、それは海外製品だったけど、私が見積もりした国産の高木工業所のものに変更してもらって、現場に先に送ってもらっておいた。下請けの仕事だとしても、煙突部材は精度が高く、雨漏れのリスクが小さく、安心して施工できる国産のものを使いたいので、柔軟に対応してくれる工務店で良かった。

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既に煙突部材は現場に到着していた

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さすがに重量級の薪ストーブ本体は先納品は無理なので、私のところへ納品してもらってから搬入した

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車の荷台からデッキまでスロープを作り搬入した

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夏休み中の息子も大活躍で、二連梯子の上で、煙突工事もこなした

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煙突固定は構造材に直接止まるように三か所で行った(下地があるかないか不明なところは避けた)

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室内側の薪ストーブ設置&煙突工事も無事に終了

後日、炉壁のヒートシールドの鉄板をお客様が設置予定だ。全て終わった秋頃に、取り扱い説明に行くことになっている。私のところで工事させてもらったので、十分に時間をかけてレクチャーをして、幸先の良いスタートを切ってもらいたいと思っている。

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壁面貫通の場合の煙突固定の一番重要な部分がここだ。X軸方向、Y軸方向の水平がきちんと出るように煙突をがっちりと壁面に固定する。この固定の際に水平がきっちりと出ていないと、室内側も屋内側も煙突が曲がってしまって修正が困難になる。

このT字エルボの下に煙突を繋いで、そちらで煙突固定している施工方法を良く見かけるけど、横引き部分にブラシを入れるのが困難になりメンテナス性が悪くなる。そのため、私は、このようにエルボの下はすぐにメンテナス用の蓋にしてブラシを突っ込めるようにしている。

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ここで煙突の荷重を受けて、なおかつ煙突の垂直性が決まってくる

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左右方向の水平

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前後方向の水平

この煙突固定が完了して水平、垂直が完全に出てから化粧板を取付ける

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化粧板を取り付けた後に、煙突を上方向に積み上げていく

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当初の予定では窓枠と右側の壁面の真ん中を煙突を貫通させることになっていた。まずはその予定通りに煙突開口の墨出しをして、薪ストーブ設置位置にマスキングテープを貼って設置イメージを、施主さんにつかんでもらった。

その結果「思っていたより右側に寄ってしまっているので、可能な限り左側にずらして欲しい」というリクエストをもらった。その希望を取り入れて化粧板が窓枠に干渉しない、ぎりぎりの位置まで左側に寄せた。薪ストーブ本体のサイズをカタログで見ても、実際のイメージが湧かなかったようだ。

施主さんがいる現場では、いきなり作業を進めないで、このようにコミュニケーションを取りながら、要所要所で確認したり、説明しながら行うようにしている。

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まずは墨出し

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木屑を受けるためにブルーシートで養生

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地道で鋸で切っていく

自宅だったらチェーンソーで豪快に突っ込み切りして一気に開口してしまうけど、新築のお客様のところで派手に木屑を飛び散らせるわけにいかないので、四隅にドリルで穴を開けて丸鋸で概ね墨の線の上に切り込みを入れてから、残りは手鋸で地道に切った。

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無事に煙突貫通部分が開通

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セトリング対策でセラミックスーパーウールを緩衝材にしつつ、メガネ石をはめ込む

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昨年、煙突工事デビューした息子を、夏休み中なので、また煙突工事の現場に実戦投入した。今回は初めてではなく、既に数回目なので、単なる資材の運搬とか片づけだけだけではなく、煙突の固定や、ネジの締め付けなど、より深いレベルまでのOJTとなった。

息子の煙突工事デビューの記事

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インパクトドライバー初体験

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瓦屋根と板金仕上げのチムニーと角トップで違和感なく仕上がった

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狭い小屋裏部分の煙突固定の作業も、身軽で柔らかい身体を生かして無事に完了

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排気抵抗の削減のために45°で、不燃ボードの室内壁面を貫通するプラン

点検口から小屋裏に行けるので「クランク上に90°で二回折り曲げるよくある配管ルート」もありだったけど、少しでも排気抵抗を少なくしてドラフトを稼ぎたかったことと、煙突掃除の際に一発でトップから炉内にブラシを通して完了させるメンテナンス性の良さを追求した設計にした。

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失敗が許されない室内側の煙突固定も完璧にこなした

この現場は、古民家のリフォーム中なので、とりあえず現時点では、ここまで工事して、後日室内の壁塗り完了後に10寸勾配用の化粧板で煙突貫通部部分をカバーして仕上げる予定だ。

この現場の全貌は、リフォームが完了して、実際に火入れする、この秋冬シーズンに明らかになる。

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メンテ前の汚れた天板の裏

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煤、灰、錆をワイヤーブラシや刷毛を使って綺麗にした後に5-56で保護

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炉内も同様に防錆油のスプレーの5-56を噴射して保護

シーズンオフの分解清掃の時に炉内が錆びていてびっくりする人もいると思うけど、現実的には多少は錆びる。あまり気にしないで、ワイヤーブラシで軽く赤さびの粉を落としてやって、刷毛で綺麗にしてから、5-56などの防錆油のスプレーを塗っておけば大丈夫だ。

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組み立て直前の状態

ストーブ表面は5-56ではなく、軽くワイヤーブラシで汚れや錆を落とした後に、ストーブポリッシュを薄くボロ布につけて磨いてやる。



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「新築住宅に薪ストーブを設置したい」という案件があった。上棟が無事に完了して、野地板&ルーフィングができたタイミングで、現場に呼んでもらった。この段階だと家の骨組み、構造が見ただけで判るので、煙突の配管ルートや固定する位置など、安全対策の上で合理的な提案できるのだ。

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クレーン車がまだ現場にあってブームも格納されていない状態

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薪ストーブ設置位置の上部の屋根裏

薪ストーブの設置位置が変更できない場合に煙突を真っすぐにすることを優先すると、家の構造との兼ね合いで、相当慎重な設計が要求される。一番最初に設計士にそのことを伝えておかないとまず無理だろう。

これから、屋根の上にチムニーを作成することになるわけだけど、この時点では、どこにどのように骨組みを固定するのが一番強度が出て安心かという視点で考える。今回は太い母屋や梁に固定することにした。薪ストーブの設置位置の真上に煙突の芯が来ることは優先しない。大きな吹き抜けの空間なので多少煙突を折り曲げても大きな問題はないからだ。

母屋や梁などのサイズに合わせてチムニー柱を立ち上げると、そのままだと既製品の角トップが使えなくなってしまう。そこでチムニー先端を先端を絞ったこのような形(凸)にして、上部の小さい枠部分の角トップをかぶせる作戦にした。

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大空間の吹き抜けになる設計

梁を利用して煙突を固定することにした。チムニーの真芯に煙突を通すと、梁から煙突が離れてしまって既製品の煙突固定金具が使えなくなってしまうので、壁面側にオフセットさせるようにした。

このように、少しの工夫と手間で既製品を使って安く仕上げることができるので、安易に特注品を使わない合理的なやり方を考えている。高い位置で数センチだけオフセットさせても見た目は全く判らない。

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薪ストーブ設置位置の土間空間

ここも難題があって、薪ストーブの背面、側面は耐力壁になっていて、外気導入の穴一つ開けてもダメということだった。土間で基礎コンクリートを打ってしまっているので、床下からの外気導入も難しい。そこで基礎の上に乗っかっている通気パッキンの網目を利用して外気導入を引き込む作戦を思いついて、提案してきた。

まだ、内装の石膏ボードの施工前だったので「かわはら式耐震煙突固定」が実現可能な状況だったので、当然そのプランも導入することにした。

そして、この現場は、設置する場所も基礎と一体化した土間、使用する薪ストーブも鋼板製で脚が強いタイプを希望なので、「アンカー固定」&「かわはら式耐震煙突固定」で上下からがっちり薪ストーブ本体を抑える完璧な耐震対策が行える。そういう意味でも楽しみな現場だ。

やっぱり、こうして現場に来ると、その現場に合わせた色々アイデアが思い浮かぶ。図面だけでは判らない部分というのがあるので、こうして早い段階で呼んでもらえるのは、ありがたい。

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地元の秩父ワインをお土産にいただいた

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埼玉でもワインを作っているなんて知らなかった(GKTとは、ワイナリーの三世代の名前の頭文字)

夏なので冷蔵庫で冷やしてから飲んでみたが、濃厚な味わいと香りで美味しかった。ゆっくりと時間をかけて飲んでいると温度の上昇とともに味わいもマイルドになってきて色んな飲み口を楽しめた。

ワインをいただいたから、やる気が出て頑張るというわけではないけど、こうやって地元の名産をいただくと、素直にうれしい。



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打ち合わせの後に工務店からチムニーの設計図面が届いた

強度を確保できるように、単に屋根の野地板の上に乗せるだけではなく、母屋や梁などの建物の構造部分にチムニーの4つの柱を全て固定する方法で構築する。煙突固定金具の木下地の位置もきっちりと盛り込んである。現場での打ち合わせ通りの図面が届いたので、誤解なく伝わっていることが確認できた。

「施主さんのためにより良いものを提供したい、作りたい」という共通の目的が薪ストーブ屋の私と工務店の間で感じられる現場なので、気分が良いし、やりやすい。

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以前、煙突掃除とダッチウェストFA248のメンテナンスに行った時に、シューリフラクトリーの下に敷くガスケットのみガスケットが摩耗して破損しているのを発見したので、部品を取り寄せた。入荷したので、お客様とタイミングを合わせて、交換に行ってきた。

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まずは炉底のロストルを取り外してシューリフラクトリーを抑える突起をなくして自由に動くようにする

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シューリフラクトリーを取り外すとボロボロになったガスケットが出てきた

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新旧のガスケットを並べてみる

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とりあえず所定の位置に当てて様子を確認

このガスケットは非常に脆いので、メンテナンスの時にシューリフラクトリーを取り外すと破けるリスクが高い。2000円くらいのパーツなので、取り外す時には、このガスケットも交換するつもりで先に部品を取り寄せておいた方が良いと思う。

薪ストーブのシーズンに入る前にメンテナスが完了して、いつでも焚ける状態になった。

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真夏のメンテだったので、作業終了後に、お土産の信玄餅アイスをいただいた

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ハンターストーブのカタログに採用された古民家に設置したイングルヌックのメンテナンス&煙突掃除に行ってきた。

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現場に到着(屋根の上に棟の反対側から突き出したチムニーがちょっと見える)

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家の裏側に回って、梯子をかけて、チムニーから垂らした鎖でアクセスする

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屋根の上に登ってから、道具を置くことができるのもチムニー&角トップのメリット

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上手に焚いていたので、トップからブラシで炉内に落とした煤の量はコーヒーカップ一杯分程度だった

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活用して、古民家で暖かい冬を過ごせたことが確認できて、うれしかった

作業の後に、初めての昨シーズンの感想を聞いたら「焚くのが楽しくて寝る時間を惜しんで焚いた」「工務店からもらった廃材が活用できた」「暖かく過ごせた」「垂れ壁で暖気が周辺へ行かなかったのはサーキュレーターで解消」「天板300℃でガンガン焚いた」というようなコメントだった。

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寒い冬に薪ストーブの前でビールを飲むのは幸せなひと時だ。

しかし、暑い夏の時期には薪ストーブに炎が入ることもあまりない。その時を楽しみにしつつ、今のこの時期の日常の食卓はもちろんのこと、キャンプやBBQや焚火などのアウトドアの時の最初の一杯として楽しんでもらいたい新商品「カンパイエール」がサッポロビールから発売された。

限定醸造なので、いつまで売られているかは判らないので、早めにゲットしてぜひとも味をチェックして欲しい。商品名の通り、乾杯するのにふさわしいマイルドでやさしい飲み口だ。現在のところコンビニのローソン、ファミリーマートで売られている。(9月には通販でも取り扱うようになる予定らしい)

実は、この商品のプロモーションビデオの指田フミヤの『ヒーロー』に私も出演している。一瞬だし、顔もはっきり写ってはいないから、そのことを知っている人でないと認識できないと思うが・・・。



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ビデオ撮影時のスタッフの様子

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このショットも本編で採用された

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撮影終了後の出演メンバーの集合写真

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缶のパッケージデザインが面白くて二つ並べると男女が乾杯している絵になる

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苦いのが苦手な女性でも飲みやすいすっきりした感じ

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わたくし、実は「かわはら薪ストーブ本舗」だけでなく「百人ビールLabo社」の名誉会長も兼任しています

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吹き抜けを全部シングル煙突で施工すると、煤の量はどうしても多くなる傾向がある。今回もドッサリとバケツ一杯分。量が少なければ煙突をバラさずに炉内で回収もありなのだけど、あまりに多いとバラす必要がある。そうすると、どうしても多少の煤は飛び散るので覚悟と対策が必要だ。

煤が大量付着しているということは、排気温度が下がってドラフトが弱まっていることでもあるし、より空気をたくさん入れてやらないと燃えないということで燃費も悪くなっているということでもある。

理想的な薪ストーブの燃焼を追求するならば、オール二重断熱煙突での施工をお勧めする。

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夕立となりそうな雲行きだったので、写真をゆっくり撮っている余裕はなく、屋外での作業を片付けた後のこの一枚だけ

実際に屋外での作業が終わって室内に入った途端に雨が降り出した。速攻で屋外に出て、道具を片付けて車の窓を閉めて、ぎりぎりセーフだった。

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長野ツアーからの帰り道は雨降りの後だったので虹と遭遇

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グリーンフッド扱いのトラビスインダストリーズのケープゴットのメンテに呼んでもらった。自分の目で見てみると色々と勉強になる。

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重厚な風格

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煙突を取り外して、煙突内の煤を受ける

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思っていたより煤の量が少なかった

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バッフルの上に断熱材と触媒が乗っている

凝った造りなのは観察できたけど、炉内のボルトを取り外さないと触媒にアクセスできないので、交換時に固着したらドツボにハマりそうな予感がした。

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長野ツアーのお土産にいただいた「一番搾り」の限定醸造「信州づくり」

以前飲んだ私の地元の「千葉づくり」より、香り高くやさしい味のように感じた。森の香りをイメージして作ったということで、ホップを効かせてある感じ。

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中国製の煙突で雨水が煙突内部に入り込んでしまって、薪ストーブの中が錆だらけになってしまうというケースが実際にある。

今回相談を受けたのは、屋外を煙突が立ち上がっている設置状況なので雨水が薪ストーブを直撃しないけど、わずかな期間でもメンテナンス用のカバーに水がたっぷり溜まってしまうそうだ。

煙突は単なる黒い筒のように見えるけれども、メーカーによって、かなり品質にバラつきがある。接合部分の溶接がイマイチで、そこから毛細管現象で水が内部に入り込んでしまうものもある。また、トップの形状も設計がイマイチで雨や鳥が筒の内部に入り込むものも多く出回っているのが現実だ。

トップからの浸入なのか、煙突の継ぎ目からの浸入なのか、原因を切り分けしないと対策のしようがないので、まずはトップをふさいで様子を見ることにした。

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雨や鳥が入りやすそうな形状のトップだった

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トップを取り外して、板とブルーシートで雨が上から入り込まないようにして様子見

この状態でも雨水が溜まれば煙突の継ぎ目からの雨漏れと判断できる。雨が溜まらなければトップからの雨の浸入と判断できる。

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屋外を立ち上がる煙突なので、薪ストーブに対する直接被害は少ないけど、煙突の断熱材に水が浸入していたら当初の性能が発揮できなくなる

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煙突掃除のために二連梯子をかけて屋根に上る時に一番怖いのが、梯子が左右方向に転倒することだ。

この事故を防止するために、雨樋の固定金具に紐で縛るなどの回避策もあるけど、紐を縛るために上って行く時に倒れるリスクがある。微風でもけっこう影響を受けてしまうのだ。

一番安全確実な方法は破風板に梯子が左右に滑らないような固定金具を取り付けてしまうことだ。

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他店で施工の既存の角トップ内部に断熱材を入れてなかったから入れて欲しいという依頼があった。

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蓋と、ルーバー部分を取り外す

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ベースが見えたところ

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持参した耐熱温度1200℃のセラミックスーパーウールを敷き込む

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角トップ本体のルーバー部分と蓋を戻して完了

これにより「角トップ内部の結露防止」「チムニー内部の温度上昇で煙突の冷却を防止して排気温度維持でドラフト向上」「万一の煙道火災時のチムニー内部への熱の伝わり方の軽減」などの効果が期待できる。

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軽バンに満載

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台車で運ぶ

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この場所に積んで行く

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全部、運び終わったところ

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先日紹介した、ウッドデッキなどでも活用できる焚火台だけど、単純に焚火をするだけではなく、料理にも使える優れものだ。
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1431.html

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焚火をした時に最適な高さで食材を加熱できる網が付属している

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BBQの炭で焼くのとは一味違う豪快な料理ができる

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いい感じで焼けた

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トウモロコシも美味しく焼ける

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野菜もいい感じ

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ビールと枝豆で、ゆっくりと時間をかけて鶏を焼く贅沢なひと時

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骨付き肉は最後に鳥ガラスープに

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焚火パーティーで夏の夜を過ごす

室内で薪ストーブが焚けなくて、炎を見られずに寂しい人は、屋外でこういう楽しみ方もある。

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雑誌『薪ストーブライフ』の最新刊No.27(2016年7月号)はアウトドアストーブの特集↓



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