春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
現場に積んである原木を、薪にするサービスを無事に完了した。

今回、実験的に初めてやってみて、様々な課題が見えてきた。

薪を作る作業そのものは、薪プロセッサーで楽勝だけど、薪を機械に効率良く投入する段取りを上手くとること、そして作成後の薪の選別と、どのように効率良く移動するのかがポイントだ。

さらに、作業後に現場を綺麗にするために、かなり慎重な養生が必要だということが見えてきた。薪作りの作業そのものより、副産物の木屑を撤去する作業の方が何倍も大変だった。

【作業前】

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駐車場の横の斜面に積まれた原木

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傾斜地で、さらに駐車場より低い場所

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最大直径40センチ程度、全部で6立米ほど

【作業後】

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原木の山がなくなって、その場所へ、作成した薪の山から出た木屑を回収して一輪車で運搬

養生の継ぎ目から漏れた、木屑や泥が駐車場を汚した。雨が降れば流れて綺麗になるだろうけど、晴れの日が続くとなると、引き渡し前に高圧洗浄機で落とした方が良さそう。

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現場の敷地内に投棄した大量の木屑(回収となると、別途フレコンバッグとユニック車が必要)


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安定性重視で、全部井桁で組んで積んだ

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薪の乾燥についてだけど、樹皮からは蒸発しない。初心者のうちは薪棚に積む時に平らな面を下に下方が積みやすいせいか、割った面を下に向けてしまいがちだけど、割った面から蒸発していくので、それを上にした方が合理的だ。

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「薪割りしてから、しばらく雨さらしにしておいた方が良い」という通説があるが、どのくらいの期間が最適なのだろう。諸説あるけど、私は長くても一か月くらいにしておいた方が良いと思う。あまりに長期間だと、地面からの湿気&雨が内部にこもった湿気で、熟成も腐る方向に進んでしまう。この状態で梅雨は越さないしょうにしたい。

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薪割り後、しばらくの期間雨さらしにしてある

薪割りの苦労は同じなのに、その後の扱い次第で「残念な薪」になってしまうのは、もったいない。

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地面に近いところの薪はジメジメ濡れている

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樹液が雨で若干落ちるが、燃料成分が落ちているということでもある

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やりすぎると腐ってしまう

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お客様からの依頼で、単管パイプを組み合わせて、高さ2メートル×奥行2メートル×間口3メートルの小屋を作った。単管パイクのジョイント部材は屋根の垂木固定用のパーツもあるので、サクサクと簡単にできる。

自家用の薪棚は、ありあわせの廃材利用で、四苦八苦して騙しだまし作っているけど、お客様のものは新品を適材適所で使えるので、快適で作業も早い。

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屋根材のポリカ波板を打ち付ける準備

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波板に下穴を開ける治具があると楽ちん

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波板を固定して完成

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12立米の空間なので、薪をがっつり積み込めば6トンで1シーズン分になる

単管で骨組みを作って、垂木と波板で屋根を作るのが手っ取り早く、比較的安あがりの薪棚の一つだけど、見栄えがイマイチな感じではある。見た目より機能を優先する派には良いと思う。

このように、家の掃き出し窓から、雨降りの日も全く濡れないで1シーズン分の薪が取り入れられるというのも、かなり便利だと思う。

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薪プロセッサーが稼働すると、薪がベルトコンベヤーからどんどん流れ落ちて、見る見るうちに山積みになる。パッと見ると大したことないように見えるけど、わずかな稼働時間で、すぐに数立米になる。

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自分の身長より高い山はけっこう威圧感がある

効率的に薪プロセッサーに原木を投入できる状況での、一回一日の作業で処理できる量は、約25トン(50立米)だ。1時間フル稼働したら4t(8立米)程度、そして一日の稼働時間が約6時間だとすると、概ね25t(50立米)近く薪の山ができることになる。

生産能力が半端でないので、これを甘くみてはいけない。これだけの量の薪を、作業後にどのように分配、処理するかのハンドリングを慎重に考えておく必要がある。下手に取ると崩れる危険もあるし、自分の背丈よりもはるかに高く積みあがった薪の山には、そもそも近くに近づくのも怖いくらいだ。昔、子供の頃に砂場で山を作って、棒を立てて、砂を取っていき、棒が倒れたら負けみたいな遊びをしたけど、それを彷彿させるものがある。薪を下の方から回収していって、薪の山が崩れたら負けみたいな感じだ。

そうならないための一つの方法としては、あらかじめベルトコンベヤーの出口にウッドバッグを置いておいて、1立米ごとにユニックで吊って他の場所へ移動する作戦がある。もう一つのやり方として、参加者が持ち帰るためのトラックの荷台に直接落としていって、満載になったら次の車に入れ替えるなどの流れを作っておくのが合理的だ。このように薪の山ができない工夫をすると、薪作りの後の無駄な動きが少なくなる。

ただし、この方法にも大きな盲点がある。それはプロセッサーから出てきた薪には、木屑、表皮などもけっこう混じっているのだ。薪を持ち帰った後に、薪棚に積むと、下の写真のような感じになる。つまりプロセッサーから出てきた薪をウッドバッグに直接落とすのは、あくまで一時的に他の場所に移動して、その後に薪棚に積むときに木屑を分離するという作業を同時に行うという意味で、残った木屑の処理も要件等事項だ。

ついでに言えば、プロセッサーから出てきた薪をウッドバッグで回収して、そのまま乾かすというのは安易な考えだ。大量の木屑がくっついているので、まともに乾燥しないし、虫の増殖の原因になる。乾燥工程に入るその前に(普通の感覚の人であれば)必ず一度、木屑と薪を分離するという工程が必要になる。

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積む時にプロセッサーから薪と一緒に出てきた表皮や木くずがブルーシートの上に散る

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表皮や木くずは、無視できる量ではない

薪と一緒にくっついてくる木くずや表皮の他にも、作業後のプロセッサー周辺に、大量のチェーンソー屑が山積する問題もある。

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作業後の薪プロセッサーから出たチェーンソー屑をブロアーで清掃

プロセッサーから薪と一緒に出てきた木屑や表皮、そしてチェーンソー屑の量は、処理した原木の10パーセントを目途に考えておく必要がある。冒頭では原木の量=薪の量みたいな書き方をしたけど、それはプロセッサーの一日あたりの処理能力に焦点を当てた説明だ。正確には50立米の原木を処理したら、厳密には5立米程度の木屑(チップ)と45立米の薪が発生する。この廃棄物の量も無視できない。いずれ土に還るからと、現場に放置して良いのか、回収する必要があるのか、作業後の現場をどの程度綺麗にするのかも含めて、打ち合わせや検討が必要になる。

なお、この木屑の発生は、薪プロセッサーに限っておきる問題ではない。生産量に比例している。チェーンソーや斧、薪割り機でも同じ割合で出ているのだけど、一日あたりの薪の生産量が少ないのと、玉切り&薪割りを別の現場でやることが多いなどで、ちょっとづつ時間的にも場所的にも分散して発生ているので、なんとかなってしまっているだけだ。一日で何十トンも玉切り&薪割りを一気に短期間で一箇所で行うので、木屑もびっくりするような量に見えてしまうだけだ。(物理現象で同じ作業をしているわけだから極端に木屑の量の差はないし、普通の薪割り機でやるように砕けるような割れ方をしないだけ、むしろトータルで言えば薪プロセッサーの木屑の発生量の方が少ないくらいだ)

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写真も撮ったけど、動画の方が判りやすいので、まずはこちらをご覧いただこう。


日本初上陸のフィンランド製、FARMI社のWP36の動作

このように、長い原木をプロセッサー横のログリフターに乗せれば、油圧で引き上げてくれる。そのまま横に転がしてステージに原木をセットできる。ここまでくれば自動的にどんどん原木を飲み込んで、薪の形で、ベルトコンベヤーから出てくる。まるで工場で大量生産しているかのような印象だ。

今回は狭い現場だったし、その状況から、原木をセットするのが大変だった。傾斜地に下の方に積んである原木を引っ張り上げるのがボトルネックになって非効率だった。

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ミニユンボでクレーンが届くところまで引きずり出してから吊り上げたので、一本づつをプロセッサーに運ぶ作業に時間を食われた

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ステージにクレーンで直接乗せる

しかし十分に広い現場で、プロセッサーのログリフターのところと同じレベルで平行に原木が積んであってゴロゴロ転がしてくるだけでセットできたり、ユンボにつけたアタッチメントのグラップルなどで原木をつかんで、一気にステージに乗せられる状況であれば、飛躍的に効率アップする。

今回は最悪に近い状況だったので、1時間で1立米(0.5t)程度の生産量だったけれども、条件を整えれば、1時間で8立米(4t)程度は楽勝だろう。つまり、1時間で1ユーザーの1シーズン分の薪の必要量ができるだけの能力はあると感じた。

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オイルタンクに設置されている温度計で油温管理

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2時間程度稼働させて60℃になったら油温を下げるために機械を休ませてやる

オイルクーラーがついてないので2時間程度の連続運転をすると、油圧の作動オイルの油温が高くなってくる。60℃程度になったら15分から20分程度休止させて、油温を下げてやる。オイルクーラーをつければ連続運転も可能だけど、現実的には、そのくらいの頻度で休まないと、人間もバテてしまうからちょうど良いと思う。

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最初の休憩時には、既に大量の薪の山ができている

薪プロセッサーがあればチェーンソーで玉切りして、薪割り機で割るのとは比較にならない早さで、楽ちんの薪の量産ができる。個人宅で1シーズンで使う量ならば、条件さえ整えば1時間で楽勝だろう。貴重な休日の時間を全部使わなくても、下準備なども含めて、わずか1週末分の二日間だけで、薪作りが完了してしまう。これは画期的で革命的なことだと思う。これだけサクっと薪ができてしまうと、チェーンソーと普通の薪割り機でやるのが馬鹿らしくなってきてしまうくらいだ。

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長い原木をステージに乗せるだけで、見る見るうちに薪の山が積みあがる

実際に生産される薪の質も良い。普通の薪割り機だと節がある部分は砕けてボロボロになりがちだけど、そういう部分でもスパっと切断して綺麗な薪になる。強力な油圧で、鋭い刃で一気に割っているからだろう。

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節がある部分も崩れずに綺麗な切断面

プロセッサーがあれば効率的に薪作りできるけど、プロセッサーのオペレーター以外にも数人いた方が合理的だ。

まず原木をステージに乗せる作業員がいる。ユンボ&グラップルがあれば一人でも良いけど、ユニックの場合はクレーンを操作する人間とワイヤーを原木に巻く人間の二人が必要になる。

それから、ベルトコンベヤーに出力されるところで、薪を選別する担当もいた方が良い。刃の位置は原木の太さに合わせて、高さを変えられるけど、たまに太くて「このままでは薪にするのはちょっと・・・もう一回か二回くらい割りたい」みたいなのが出てきてしまう。それをベルトコンベヤーの上から排除する係も欲しい。可能であれば、排除する係と、排除した薪をプレス部分に再投入する係の二人いれば、さらに効率アップする。(それくらい油圧プレスの動作速度が速い)

選別する人員をおかない場合には、ベルトコンベヤーから出てきた太過ぎる薪を、別途用意した(普通の)薪割り機で割る係がいても良いかもしれない。これはプロセッサー以外に機材や人員をどれだけ投入できるかという現場の状況次第だ。

いずれにしても、最大効率で、最短時間を追求するのであれば、オペレーターも含めて5人程度が一組で作業すれば良い。

また、この薪プロセッサーで、どんな原木でもやっつけられるわけではない。

プロセッサーに入るのは最大で直径30センチ程度の電柱状の真っすぐな原木だ。理論的には直径36センチだけど、現実の原木は若干の曲がりもあるし、枝や節が出っ張っていたりするから。だ。それより太いものは、事前にチェーンソーで玉切りして、最大寸法が直径30センチ程度まで周囲を玉ねぎの皮をむくかのように削ぐように割ってやる必要がある。そのため、上記のベルトコンベヤーで選別する作業員については、チェーンソーや斧を扱える人の方が良い。(選別の作業の必要のない理想的な直径の原木をプロセッサーで処理中に、太い原木の下処理をすれば合理的)

原木の長さについては上記の条件を満たしていれば無制限だけど、現実的には汎用性の高い35センチの長さの薪を作ることを考えると、その倍数で35センチ、70センチ、140センチ、280センチ(3メートル弱)、385センチ(4メートル弱)である程度統一して事前カットしておくのが合理的だろう。一番扱いやすいのは3メートル弱だ。(ログリフター上での重量バランスが良く、手で支えなくても上がってくれる)

今回、薪プロセッサーを初体験した私の感想は、当たり前のことになるが、圧倒的なパフォーマンスだけど、一個人で所有するにはちょっと、パワーを持て余してしまう側面もあると思った。金額的なものでも簡単には出せないということも、もちろんあるだろう。

中国製でない故障しにくい、原木を問わない、まともな強力なパワーの薪割り機は50万円程度するわけだが、この薪プロセッサーが250万円程度だから、薪割り機をそれぞれが買ったと仮定して50万円づつ出資して5人で共同購入して、5人で作業すれば、それぞれのユーザーの1シーズン分の薪作りの作業ならトータル二日間だけで終わらせることができる。いくら強力な薪割り機があっても、チェーンソーで玉切りして、薪割り機で処理していては、トータル二日間で1シーズン分の薪製造は無理だろう。この薪プロセッサーを使えば一日目は太い部分、曲がりや枝などの下処理で翌日の薪プロセッサーに効率良く投入する準備、二日目は実際の薪作りの段取りでの作業想定で二日間あれば確実にできる。そして、薪の山ができたら、現場で山分けして、その後は自分の都合の良い時に自宅の薪棚に持ち帰るだけだ。

別の方向性で、薪プロセッサーを所有するのではなく、既にある今回紹介したこの薪プロセッサーを呼んでの「出張薪作りサービス」というのもアリだと思う。1年に一回、一日だけ使う巨大な物を保管するのも大変だ。20-30t程度の原木を購入するなり、伐採するなりして一か所に集めておける現場があれば、4-5ユーザーが集まって、回送費用、燃料代、機械の償却費、オペレーター人件費、ユンボリース料などの経費を分担してこの薪プロセッサーで、一気に薪作りするのだ。シーズンオフのほとんどの週末を薪活に充てることを考えたら、貴重な自由に使える時間を得られるメリットは大きい。具体的な金額は、現場の場所、大型トラックが入れるかどうかなどの環境、作業員や重機の手配条件により全然異なるので、詳細に状況を伝えていただいて、その都度見積もりになるけど、仮にそれがトータル10万円だとして、5人で集まって割り勘すれば一人あたり2万円だ。この金額で、1シーズン分の薪がたった1-2日間でできてしまうとなれば、どうだろうか?斧の値段、チェーンソーやソーチェーン、燃料代、オイル代など、そして自分の貴重な時間を日給換算したら、どっちが得で合理的かは、計算するまでもないだろう。

もちろん「自分で伐採して、玉切りして、斧を振って割るのが趣味で気持ち良い」「いくら時間をかけても良い」「自分で買った道具や消耗品以外は1円も出したくない」という人はそれを否定はしない。

しかし「ちょっと薪作りが大変」「もっと楽したい」「他のことをする時間が欲しい」「薪は単なる燃料」と考えている人は、「薪プロセッサー共同所有」「出張薪作りサービス」も検討に値すると思う。薪作りの時間の節約によるメリットは極めて大きい。

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今シーズンに薪ストーブ設置工事をしたところで、薪棚の制作の注文もいただいた。

その現場で、宅地造成の時に敷地内にあった大量の木を伐採して放置されていたので「このまま腐らせてしまうのはもったいないし、慣れないお客様が自力でチマチマやっても処理しきれないだろうから、こちらで薪にしましょうか?」という提案をしたら、やることになった。見て見ぬ振りして、薪を買っていただくだけにしておいた方が楽なのだけど、お客様にとって何が一番と考えた結果だ。

私が自分のところで使っている薪は「薪割り機だと楽だろうなぁ」と思うことがあっても、普段は時間をかけて、チェーンソーと斧、クサビで薪作りの作業をしている。しかし、お客様のところに通って長期間作業するのも、ちょっとなんだかだし、そもそもシーズンオフの煙突掃除やメンテナンスなどでバタバタしていて、あまりのんびりとやっていられる状況ではない。

そこで、今回は愛媛のHearth and Homeの重松さんとタイアップして、重松さんが販売している薪制作に使用している薪プロセッサー(半自動の薪制作機)を愛媛から持ってきてもらって、体験する機会に恵まれた。

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4トン車に積載できるサイズの薪プロセッサー

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ユニックで吊って降ろす

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地面に降ろしてから、まずはステージ&薪投入部分を展開する

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次にベルトコンベヤー部分を展開する

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遠くで傾斜地の下にあるから判り難いけど、トラックの後ろに見えるのが原木の山

何事も自分の目で見てみないと納得しない私なので、今回は非常に貴重な機会となった。明日のブログの記事で、薪プロセッサーの動作を見て、実際に作業した感想を書いてみようと思う。

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ログハウスの場合は勾配のきつい屋根となるケースが多い。その場合、煙突掃除で煙突トップへのアクセスが問題となる。よく「室内側から上へブラシを突けばOK」みたいな言い方で説明している人もいるけど、煙突の筒の中は掃除できても、一番煤の溜まるトップ(傘)の部分の煤は除去できないので、最終的には詰まってしまう。根本的には、屋根の上の登ってトップを取り外して掃除しないとダメなのだ。

急勾配の屋根を登っていくのはかなり大変だ。

設計時に煙突掃除しやすい配慮をしておいた方が良いと思う。煙突にアクセスできるようにドーマー部分を緩い勾配の屋根にして天窓から屋根に上がれるようにしておけば、比較的安全に煙突トップへアクセスできる。ログハウスの場合には、この仕様をお勧めしたい。

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薪ストーブのシーズンオフになりつつあるので、煙突掃除やメンテナンスの依頼がボチボチと入りはじめている。まさに絶好のタイミングだ。

放置してシーズンイン直前に慌ててやる人もいるみたいだけど、それだと梅雨や夏の間の高温多湿な状態で煤や灰が水分を帯びて、錆びや腐食の原因となる。

同じ手間をかけるならば、効果的な梅雨入り前の今の時期にやっておきたい。梅雨入り前のGW期間中がベストなタイミングだと思う。(梅雨の時期に洗濯物を乾かすのに使っている人は梅雨明け後すぐに行おう)

今回は、珍しい暖炉の煙突。普通は丸い煙突だけど、これは正方形だ。普通の丸いブラシでは全然対応できないので、手持ちの色んなサイズにブラシを針金で連結して、巨大な一つのブラシにした。

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傘(蓋の部分)を外す

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煤がコーティング状に付着している

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様々な直径のブラシを5連結

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煤を落として、綺麗になった煙道

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茶碗一杯分程度・・・・暖炉でこの煤の量は極めて少ない

乾燥した薪を上手に焚くと1シーズンをフルに使っても、燃焼効率の良くない暖炉でもこのくらいなのだ。薪ストーブユーザーならば、コーヒーカップ一杯分を目指そう。

丼一杯分以上の量になる場合には「薪の乾燥が足りない」「燃焼温度が低い」などの問題があると考えて、反省しつつ、対策した方が良いと思う。

このように煙突掃除することで、そのシーズンの焚き方の診断ができる。

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GW期間中でも良いのだけど・・・行楽渋滞にハマると移動が大変なので、とりあえず現時点ではGW明けの5月9日(月)から15日(日)くらいの期間にかけて関西方面に行こうと考えています。現時点では以下のような動きを予定しています。

※予定が確定次第、以下の表は更新していきます。

5月10日(火) 神戸市北区
5月11日(水) 午前 移動/午後 滋賀県甲賀市/夕方 高槻市
5月12日(木) 京都府(左京区&宇治市)
5月13日(金) 朝9時 滋賀県東近江市/午後 岐阜県揖斐郡/夕方 愛知県安城市
5月14日(土) 午前 作業&移動/午後 静岡県清水市/夕方 伊東市
5月15日(日) 午前 作業&移動/午後 神奈川県藤沢市



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これからスケジュール調整をしますので、煙突掃除、メンテナンス、今後の設置の現場確認、アドバイス希望、交流などで「来て」という要望がありましたら、可能な日時を教えて下さい。移動の関係もありますので、複数の候補日を挙げていただくと助かります。

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灰の中にわずかに埋もれた熾火を掘り出して、一か所に寄せて適当に空気が流れるように組み合わせる。そこに火吹き竹などを利用して空気を送り込んでやると熾火が元気になる。

火吹き竹でなくても、フイゴ、自転車の空気入れなどでも良い。

何も道具がない場合には唇を絞って口から息を吹きかけてやっても良い。まさにこれが「ひょっとこ」の原点だ。火男からきている。

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灰の中の熾火を一か所に集めて空気を送る

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熾火が元気になって、それだけで炎が立ち上がることもある

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割りばしより太く指より細いくらいの短めの焚付がベストサイズ

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すぐに着火する

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短い中割りを炎の周囲に井桁に組んでいくとスムーズに燃え広がっていく

このように、扉をオープンにして、家の中で焚火のように楽しむのも面白いものだ。

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都内の高級住宅地を歩いていたら、立派な煙突を見かけた。中も見てみたい~。

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渋谷をお散歩中に、新宿の高層ビルを背景にして、煙突が目に入った。

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職業柄、煙突はすぐに気づく

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外交官ナンバーの車が停まっていた

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良く見たら大使公邸だった

西アフリカの小さな国なので、自国では普通は暖炉や薪ストーブは使わないだろう。お客様のおもてなしのために、暖炉、炎が使うことを意図してつけられたのだろうか。

寒くなってから薪を売りに行ったら買ってくれるかなぁ?

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当日はこの場所で、薪の明かりで幻想的な日本古来の伝統芸能が見られるだろう。薪ストーブだけでなく、薪つながりで、行ける人は行ってみるのもオツなものだと思う。

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第15回 鳩 森 薪 能
日時 平成28年5月13日(金) 午後6時半開演 (午後5時半開場)
会場 鳩森八幡神社能楽殿(東京都東京都渋谷区千駄ケ谷1-1-24)
全自由席 3,500円 (前売り3,000円)


チケット入手は公式ホームページへ

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都内の古民家リフォームに薪ストーブをつける案件で、何度か現場に通って、施主さんや設計事務所、工務店と打ち合わせを繰り返した。新築とは違って、現場の状況に合わせて臨機応変にやらないとならないし、単純にはいかない。「あっちを立てればこっちが立たない」みたいな感じになるので、知恵をつかわないと上手くいかない。

最終的な仕様が決まって、現場でメモ書きした寸法を元に設計士さんが、図面を作ってくれた。これで、壁面の煙突貫通位置、そして屋根の貫通位置が決まり、リフォーム工事もこれに従って行われる。

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単純に横引きを長くしてクランク状の煙突にしてしまいがちだけど、そうすると煙突掃除も大変だし、ドラフトも悪くなる。そこで、横引きは最低限にして45°のエルボで勾配をつけるようにした。

さらにメンテナス性を考慮して90°のT曲がりのところの二か所には蓋を設定して、煙突掃除の時にいちいち煙突をバラさなくてもできるように配慮した。

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都内で薪ストーブを使っている家はたくさんあるけれども、本物の暖炉は珍しい。

新築住宅に薪ストーブを設置する案件があって、その打ち合わせで都内の設計事務所を訪問してびっくりした。薪を持って行って「火を入れて」とおねだりしたくなってしまった。

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都内の設計事務所のエントランス

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壁面には極太の二重断熱煙突

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応接間にホンモノの暖炉が!

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建築家が自分で設計した暖炉

色々質問しまくっていたら、設計図も出してきてくれて、見せてもらって、うれしかった。

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単なる飾りではなく、たまに本当に焚いているそうだ

こういう開放型の暖炉は熱効率は良くないので、暖房としての機能は期待してはいけない。あくまで家の中で文字通りの焚火をして、雰囲気を楽しむものだ。お客様が来た時など、特別な時にだけ使っているそうだ。毎日使っているわけではないので、煙の問題も回避できているのだろう。

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かわはら薪ストーブ本舗オリジナルストーブの設計図は既に出来上がっている。
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1177.html

いきなり本番の部品で作成するのではなく、その前にまずは1/2スケールの構造部分の簡易模型を作成して、パーツ同士の組み合わせを確認した。CADの図面は二次元なので、頭の中でのイメージしかできない。そこで、実際の三次元の物理的な形に落とし込んでチェックした。

設計図通りでも、概ね問題なかったけど、設置現場での分解性、メンテナンス性のさらなる向上のために、分割できるパーツをさらに増やすように修正することにした。修正前は設置位置の手前に奥行分前に出してから後ろからパーツを組み入れて、組み立て後に本来に設置位置に移動する前提だったけど、最初から本来の設置位置に置いて、上から全部パーツを置いていくだけで組みあがるように修正した。大きな一体構造のパーツだと、組立てが大変になるので、一点づつを小型化、軽量化することにした。

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複雑で迷路のような排気経路で、本体内部で熱を回収、蓄熱する構造

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ヒートライザーカバーを乗せたところ

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スライド式のダンパーで排気経路を切り替える

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水平燃焼のヒートライザー部分

こうして三次元の形になるとワクワクしてくる。1/2スケールの模型を作ったけど、実際にこのままのサイズの超小型バージョンもかわいくて面白いと思った。

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薪ストーブシーズンが終わって「もう今シーズンは焚かない」という決断をしたら、煙突掃除とメンテナンスを、すぐにすることをお勧めする。放置して、シーズンイン直前にやる人もけっこういるみたいだけど、炉内に付着した煤や灰が梅雨や夏場の湿気を呼び込んで錆びの原因となり、薪ストーブの寿命が短くなる。同じ作業をするならば、効果的な梅雨入り前に行う方が合理的だ。

ショールームのAGNIもメンテナンスの繁忙期に入る前に、サクっと行った。今シーズン初めて導入して、燃焼能力を見極めるために、わざと長時間、ありえないほど湿った薪を低温で燻ぶらせて焚いたりなどの過酷なテストを行ったので、煤の量は予想通り多かった。

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炉内に溜まった煤や灰が湿気を吸って錆びの原因となる

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刷毛やワイヤーブラシを使って、炉内の汚れを綺麗にする

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5-56などの防錆油のスプレーで保護することで、シーズンオフの期間中に腐食が進まず寿命が延びる

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分解できるパーツはバラバラにしてパーツごとに手入れする

梅雨入り前のゴールデンウィークくらいまでがメンテナンスのベストシーズンだ。梅雨場もガンガン焚く人は、梅雨明け後すぐに行なおう。

自分でできない人は、ご依頼いただければ距離に関係なく、3万円で行っている。遠方でも、他社施工の設置でも、旅行を兼ねて行くので、遠慮なく連絡して欲しい。

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■千葉県市川市北部(都内から近い)
■車横付け可能
■現場での玉切り、薪割り可能
■樹種は椎だと思われる
■造園屋の資材置き場なので大至急

※詳細については下記までメールで問い合わせ
nhcjkt@sq4.sakura.ne.jp

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こういう楽しみ方もある。

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薪ストーブの天板に置いておけば長時間、最適な状態で保温しておくことができる。こんな楽しみも、しばらくお預けとなるが、来シーズンに試してみて欲しい。

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薪割りしていて、疲れてくると、だんだん割るのがおっくうになってきて、太めの薪になりがちだ。

太い薪は表面積を確保できないので、何よりも乾燥しにくいし、仮に期間を置いて十分に乾燥したとしても、炉内でいい感じに組んで燃やしにくい。ボコボコ置くだけになりがちで燃焼効率が悪くなる。同じ容量の薪だったら無理やり置いた2本にするよりも、3本にして組んで炉内で燃やした方が断然効率が良い。「太い方が長持ちする」という誤解がはびこっているけど、実際には逆だ。太い方が空気をより多く送ってやらないと燃えないので、かえって燃費は悪くなる。細目の薪を組んだ方が空気を絞れるので、実は燃費が良い。薪の燃焼時間は重量で決まってくるのだ。

そういうわけで、適切な太さで作成することをお勧めする。最適な太さの目安は500mlのペットボトルくらいだ。断面もそのその形に近い正方形がベストだ。長細い長方形や板状、半月状は炎を遮ってしまいがちなのでイマイチだ。ペットボトルがない場合には自分の腕のサイズを目安にしよう。メジャーがあれば一辺8センチ程度の正方形に近い形ということになるけど、薪割りに現場にメジャーがなくても手元にあるもの、自分の身体などを定規代わりに使えば、疲れてきて感覚が鈍ってきても修正できる。

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適正サイズの太さはペットボトルの直径くらい

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疲れてくると、こういう太いものを作ってしまいがちなので要注意

同様に、チェーンソーで玉切りする際も、直径の太い木だとそれに引っ張られて長めに切ってしまいがちだ。切る前にチェーンソーのガイドバーを定規代わりにすると、ほぼ一定の長さで切れる。ちなみに長さは35センチ程度が、多くの中型の薪ストーブに場合に適している。あまり長いと炉内で自由に組めなくなるので、お勧めしない。

それから長さについても厳密に揃えなければならないわけではない。多少短めのものがあった方が炉内で組みやすいし、焚付けの際などにも使いやすい。誤差を気にして神経質になる必要はない。

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普通の煙突は黒い耐熱塗料が塗ってある。

煙突の色を黒以外に塗って部屋のアクセントにしたいという場合に、中途半端な塗料を使うと熱で焼けて変質して剥げてしまう。特殊な耐熱塗料を使えば、ポップな色の煙突に仕上げることも可能だ。ホーローの薪ストーブの色に合わせた煙突色も良いかもしれない。

また、薪ストーブ本体も黒とは限らず、気分を変えて思いきった色に塗り替えてしまうのも面白いかもしれない。

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1093℃の耐熱温度は半端じゃない

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炎が当たっても大丈夫な温度と明記されている

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様々な色がラインアップされているが、これはオレンジ

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試し塗り

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ネスターマーチンの薪ストーブは、炉の底の可動部分から灰だけ落として熾火を炉内に残す秀逸な機能がついているので、一晩焚いた翌朝の、わずかな熾火からの再稼働がとても楽だ。

この機能がついていない一般的な薪ストーブの場合は一工夫必要になる。スコップで灰だけを回収して、なるべく熾火を拾わないようにする原始的な方法もあるが、熾火が多めの時は再稼働に必要な熾火を残すことができる。しかし、熾火の量が少ないと、灰と一緒に細かな熾火まで拾ってしまう。熾火の量が少ない時は、少しでもたくさんの熾火を炉内に残したい。

そんな時に調理用の雪平鍋と、園芸用の中網のステンレスのフルイのセットがあれば、灰だけ鍋に落として熾火はフルイに残すことができる。炉内で取っ手を振れば灰が部屋の中に舞い上がるということもない。鍋に落ちた灰は灰取バケツに入れて、フルイに残った熾火や炭を炉内に戻してやれば、効率的な再稼働ができる。

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炉内で振ってやると・・・

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雪平鍋に灰が落ちる

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フルイに残った熾火や炭を炉内に戻してやれば効率的な再稼働ができる

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熾火の炉内で長ネギを焼いた。

このように切らずにそのまま焼いて、焼いた後に切った方が、内部の水分が飛ばずに、より一層トロっと仕上がると思う。これはこれでそれなりに甘く美味しかったけど、ちょっと水分が飛び過ぎたという感じの仕上がりになってしまった。

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AGNIの専用五徳の上に金網を乗せて、その上でネギを焼いた

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適当にコロコロ転がして、焦げ目をつける

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いい感じで焼けてきて、柔らかくなったら完成

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素材そのものの甘さで味付けなしでもイケる

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フルーティーなホワイトベルグと相性が良かった

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私が普段やっている上から着火方式よりも、さらに簡単かつ確実に、なおかつ煙の発生も少なく焚付できるバージョンアップさせた「上から井桁着火方式」をゆで落花生さんが編み出したので、紹介しよう。

上から着火方式の問題点

この記事に書かれている問題点は、私も常日頃から思っていたことで、焚付が燃えて崩れた時に、炎に蓋をしてしまうような積み方をすると煙が発生してしまう。そうならないように最初に上手に最初に組めば大丈夫なのだけど、初心者にはちょっと難しいかもしれない。もっと誰にでも確実に、失敗しないような汎用性のある組み方の方が無難だと思っていた。

このブログの記事を読んでもらった方が、私が下手に説明するより解りやすいので、ぜひともチェックして欲しい。誰にでも簡単かつ確実に楽しく焚付けできるやり方なので、ぜひとも試してみて欲しい。

「命名!上から井桁着火方式」
「解説、上から井桁着火方式」

マッチ一本での点火は不可能だと思われたAGNIでも焚付けに成功した。

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井桁部分にマッチ一本で難なく点火(撮影しながらのアバウトな点火でも問題なかった)

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触媒が排気抵抗になって煙が室内側に流入しやすいAGNIの扉を全開にしても大丈夫なくらいの勢いで一気に炎が立ち上がる

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創業西暦1560年を示すデザインの炉内がオレンジ色に染まる

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サイドローディング扉を少し開いて空気をバンバン送り込んでやる

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井桁部分が燃え尽きて崩れる頃には、下段の中割の薪に炎がバトンタッチされている

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春になって薪棚の隣の花桃が咲いた。

まだまだ焚くことはあるけれども、とりあえず、今シーズンの総括をしても良い時期になった。暖冬で、例年ほど厳しい寒さを感じることも少なかった。雪国での薪ストーブ設置工事もあったけど、雪も少なかったし、関東だけの傾向ではないと思う。

このため、薪の消費も明らかに少なかった。

今シーズン初めて薪ストーブを使う人は「薪の必要量はこんなものか」と甘く見ない方が良い。例年は、もっと寒いので、薪の消費も多い。今シーズン使用した2割増しくらいで考えておかないと、来シーズンに「足りない」ということになると思う。

自分で薪作りしている人は、これから梅雨入りくらいまでが薪作りの良い時期なので、できる時になるべく集中して動いてしまうことをお勧めする。(暑くなってくると作業効率も落ちるし、虫の攻撃も受けやすくなる)

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よくある誤解の一つに薪の乾燥期間がある。「最低1年、2年が理想」と言われているが、その期間をどう考えるのだろう。

玉の状態や原木の状態で積んでおいても、それは乾燥期間にはカウントされない。樹木の表皮の部分からは水分が蒸発してくれない。割ってから、はじめて乾燥がスタートするので、このままの状態で安心しては駄目なのだ。

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回収してきた玉(原木)の状態で置いておいても薪にはならない

この状態で放置しておくと、時間の経過とともに切り口が硬くなって割りにくくなっていくので、早めに割ることをお勧めする。

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寒い冬の時期の普段は家の中で焚火を楽しんでいるけど、これからの時期は外で焚火することも多くなってくる。

桜が咲いたこの時期に、夜桜と焚火を同時に楽しめる会に呼んでもらったので、行ってきた。

ここは、薪ストーブの設置コンサルで施主さん自らのDIY設置を支援したお家だ。かわはら薪ストーブ本舗では、通常の設置工事のほかにも、コストを抑えるためにユーザー自ら施工する場合の支援も行っている。素人が自己流でやると、火災や雨漏れのリスクが高くなるので、5万円のコンサル代金で薪ストーブ設置のノウハウを提供しているのだ。
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-711.html

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煙突が屋根の上に設置されている

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薪棚と花壇もライトアップ

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焚火開始

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夜桜と焚火を同時に楽しむ♪

この時期、日中は暖かくても、けっこう夜は冷え込む。焚火があると、夜桜も寒さを感じないで、心ゆくまで楽しめる。

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ビールの苦みが苦手な女性にも飲みやすい、フルーティーな香りのホワイトベルグ

ビール王国ベルギーに学んで作られた『ホワイトベルグ』




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桜の開花便りが各地から届いている。この時期、昼間はそれなりに暖かいけど、朝晩は冷え込むこともある。そんな時には迷わず薪ストーブに火を入れている。

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残り少ない薪ストーブシーズンなので、楽しめる時には目一杯楽しもう。

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温度をしっかり上げてから空気を絞ると・・・

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青白いオーロラ炎が出現

こんなのが楽しめるのも、残りあとわずかだ。

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ドブレ700SLの扉はヒンジにピンが刺さっているだけだ。このピンは、一応は六角の芋ネジで浮き難いように対策されているけれども、開閉に伴う回転で少しづつ緩んできて、ピンが浮き上がってくる傾向がある。

これを放置しておくと、ピンが外れて扉が取れてしまう。燃焼中に外れると、けっこう悲惨だ。

そうならないために、一か月に一回程度は点検してやろう。毎日使っていると、少しづつ浮いてくるから、なかなか気づかないけど、5ミリ程度浮いていたら要注意だ。もしピンが浮いていたら、バール&ハンマーを利用して、ピンの頭を叩いて、戻してやろう。その後、2.5ミリの六角レンチで芋ネジを増し締めしてやれば完璧だ。

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ピンが浮いてきた状態

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バールをピンの頭に当てて、ハンマーで叩いてピンを戻してやる

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ピンが戻った状態

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2.5ミリの六角レンチで芋ネジを増し締めしてやる

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フロントだけでなくサイドローディング扉も忘れずにチェックしておこう

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