春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
11月1日発売のハンターストーブのニューモデル「スカゲン」の煙突の口元は一般的な直径150ミリ(6インチ)ではなく、一回り小さい127ミリ(5インチ)となっている。

イギリスでは6インチの煙突のモデルだと、法律で外気導入が義務付けられてしまうけど、5インチだと外気導入なしでもOKということだ。そのため6インチバージョンのモデルの時はあまり売れなかったみたいだけど、5インチモデルをリリースしたら爆発的に売れるようになったそうだ。そして現在は5インチモデルが主流となっているそうだ。そのため、日本で輸入するモデルもイギリスのメーカーで在庫がある5インチモデルとなったそうだ。

日本で一般的に使われている煙突は150ミリ(6インチ)だ。それを接続するためにはアダプター(レデューサー)が必要になる。

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スカゲンの煙突口元の直径は127ミリ

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一般的な煙突の直径150ミリ

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このように異径アダプター(レデューサー)が必要になる

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11月1日発売のハンターストーブのニューモデルの「スカゲン」は、デンマークの港湾都市のスケーエンから名前を取ったそうだ。この名前の由来からも推測がつくように、イギリス製でありながら、北欧をターゲットとしたモデルだ。デザインもシンプルでスタイリッシュだ。

ヘラルド8よりも、さらに小型で、設置場所を選ばない。また、ヘラルドシリーズではできなった、オプションパーツの外気導入キットが接続可能な設計によって、高気密高断熱の住宅にぴったりとなっている。これによって室内空気を使わないで焚くことができる、ハンターストーブの待望の機種だ。

発売に先立って輸入元の埼玉県東松山市のエイコーテレシスのショールームに展示されている実機を見に行ってきた。

たまたま、私が到着したら、薪が燃え尽きる寸前で熾火がちょこっとだけ残っている状態だった。そこに追加の太い薪をボコっと投入した動画を軽く撮影してきた。

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左が下からの一次空気、右が上からのエアーカーテンからの二次空気のつまみ

もし細い焚付けの薪が近くにあったならそれも使って、すぐに炎が出たと思うけど、今回は隣に太いのしかなかったので、炎が立ち上がるまで1分くらいかかった。特に変化がないままの1分の間はキツイので、一度撮影を止めて、炎が立ち上がってから、また撮影した。投入後1分程度で炎が立ち上がったので、炉内の空気の流れが良く燃焼能力が高いと感じた。





燃え尽きた後のガラスの汚れが極めて少ないことも注目に値する。

(今回は十分な時間がなかったので、スカゲンのオーロラ炎の動画はまたの機会に)

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上から着火方式で火をつけたら、扉を閉めて放置プレーでOK

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少しづつ下に燃え広がっていく

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最初に入れた薪の下まで全体に炎が回る

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温度が十分に上がったら空気を調整してダンパーも必要に応じて閉める

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良い感じの熾火とオーロラ炎が長時間維持される(ガラスの煤けや曇りも皆無)

今回は明るい昼間の撮影なだったので、青白いオーロラ炎を撮影することはできなかったけど、機会があれば夜に訪問して、また撮影してみたいと思った。

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炉台は厳密な水平が確保されていることは、まずない。そもそもタイル、煉瓦、石などの素材自体が平らではないし、下地が水平の平面だとしても、貼り方次第で、多少の凸凹が出てくる。

薪ストーブを設置する際にそういう凸凹の影響を受けてガタつくこともある。その場合には、調整機構を持たない一般的な機種の場合には通常は足の下に平ワッシャーなどのスペーサーをかまして調整する。

しかし、ハンターストーブの場合は足に高さの調整機構がついている。単純な発想だけど、スパナで、四つの足についている六角ボルトのネジを回転させることで、自由自在に調整して炉台の凹凸を吸収することができる。シンプルイズベストで、機能的だ。

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炉台に設置して煙突の接続して、初めて正確な足の位置が決まる

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足に調整用のボルトがついている

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これを回転することで、高さを無段階に調整してガタつきをなくすことができる

足も本体にがっちり溶接で固定されているので、地震の振動で折れたり外れたりするリスクが少ない。鋳物の薪ストーブのように、足のパーツが本体にボルトで固定されているのと比較してはるかに衝撃に強く、転倒のリスクも少ない。

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足の付け根が本体にガッチリと溶接されていて抜群の安心感

また、この高さ調整用のボルトの孔を利用して、アンカーボルトを炉台に打ち込むような耐震対策もありだろう。炉台にボルトの頭が入るサイズの穴を掘って、そこにボルトの頭を落とし込めば比較的簡単に実現する。

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ハンターのフラッグシップ機「イングルヌック」を全開でガンガン焚いて極限状態まで温度を上げて、長時間(数時間)維持した。これは通常の使い方では、まずあり得ない状態だ。薪ストーブの近くにいくと痛いほどの「熱さ」で苦痛になるレベルだった。

普通は、その、だいぶ前の時点で、空気を絞ったり、薪の供給量を減らしてしまうけど、今回はカタログ撮影で、昼間の明るさに負けない写真写りの豪快な炎を要求されていたことと、炉台と炉壁に動作確認、安全確認も兼ねていたので「これでもかっ!」というくらいガンガン焚き続けた。

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長時間フルパワーで焚き続けた

その状態で各部の温度分布を測定した。

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天板の温度の高いところで450℃程度を維持した

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通常は80℃程度の煙突の表面温度も100℃オーバー

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煙突の後ろの梁の部分は50-60℃程度で問題なし

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炉壁は170℃程度で狙い通り。蓄熱して、暖房器具の一部となって、長時間暖かさを維持してくれるだろう。

ちなみに、この炉壁に後ろの部屋の壁を手で触れてみると、ほのかに暖かさを感じるくらいで、きちんと炉壁内側の空気層で断熱(※)していることも確認できた。

※大谷石30ミリ+ケイカル12ミリ+空気層25㎜による断熱

鋼鈑製の薪ストーブの立ち上がりの早さと、ソープストーンの薪ストーブのような蓄熱性の高さを両立した、両方の良いところを取り入れたプランだ。

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これまで紹介した古民家リフォームでハンターストーブのフラッグシップ機「イングルヌック」を導入した、かわはら薪ストーブ本舗のお客様宅の写真が、この秋冬にリリースされる新しいカタログの見開きページに採用された。

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自分で施工した物件を、こういう形で見るのは不思議な気分だけど、こうしてカタログのカバー写真に採用されたのは、とても光栄なことだ。



カタログ写真だけでは判らないことだけど、この現場は様々なアイデアを凝縮して、色んな意味で「攻めた」現場なのだ。

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大谷石の炉壁の下部の鉄のスリットを開閉するように設計してある。よくある直径150ミリの外気導入ダクトと同じ開口面積を確保していている。これはハンターストーブの丈夫の二次燃焼の空気調整の仕組みと同じ操作だ。

煙突ダンパーもつけて、排気のコントロールをして、燃費や燃焼効率の向上を狙っている。

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25㎜の空気層+12ミリのケイカル板+30ミリ厚の大谷石の炉壁に極限まで近づけて蓄熱を狙っている

鋼鈑製ストーブの立ち上がりの良さと、ソープストーン製の薪ストーブのような蓄熱性の両立で目指した。炉壁も暖房器具の一部として考えている。

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炉台も、超大型薪ストーブが乗っていることと、壁一面の巨大炉壁との対比で、パっと見たら狭く見えてしまうかもしれないけど、横幅1800ミリ×奥行1200ミリと、十分な広さを確保している。

このようにかわはら薪ストーブ本舗では、一件一件のそれぞれが全く異なる物件に対して、その物件の個性を見てひらめいたベストのプランを提案している。

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一般的にな薪ストーブで一番ダメージを受けやすいパーツは、普通は炎を直接受けるバッフル板だ。

しかしドブレ700SLの場合は、バッフル板の下部にエアディストリビューションパネルという二次燃焼吹き出し用の孔がついているパーツがボルトでバッフル板についているので、バッフル板ではなく、このパネルがダメージを受ける。バッフル板は二次燃焼用のエアーが通って断熱されているので、それほど痛まない。

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天板を外してから、バッフル板を取り外したところ

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バッフル板からエアディストリビューションパネルを取り外したところ

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バッフル板そのものはダメージを受けてない

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奥の列が破損している

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破損部分の拡大

このようになってしまうと正常な燃え方にならないので、エアディストリビューションパネルを交換してやる必要がある。ドブレの場合はメンテナンス性に優れているので、このように分解してのパーツ交換も容易にできる。

アッセンブリーでバッフル板ごと全部交換する必要はなく、壊れた部分だけを交換できるので、税込み送料込みで1万円程度のパーツ代の出費で済むというお財布にも優しい仕様だ。

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10月初旬の三日間連続での煙突&薪ストーブ設置工事の初日の現場。

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ローコストで手軽な施工方法だけど・・・・

平屋の家で、シングル煙突を壁から出して、軒先にちょこっと立ち上げた、ホームセンターの部材を組み合わせてDIY設置などで見られるよくあるパターン。この施工方法だと、煙突掃除は月に一回。普段使う時にも、煙が室内側にモクモク逆流してきたり、ガラスが煤けたり、炎が途中で消えてしまったりと、けっこう苦労していたそうだ。

「この状態を何とかしたい!」ということで相談を受けた。考えられる対策法はただ一つ。オール二重煙突にして、屋根抜きストレートに煙突を変更することだ。薪ストーブ本体はホームセンターで売っている安い中国製の鋳物でも、国産の高木工業所の高性能の二重断熱煙突を接続することによって、まるで別物の薪ストーブのように蘇る。

今回は十分に広い炉台で、既存の設置場所にこだわらず、小屋裏の構造を避けて薪ストーブ設置位置を移動することもあるという了解をもらっていたので、エルボを使わずに完璧に真っすぐに煙突を立ち上げることができた。

ちなみにリフォーム案件で、薪ストーブ設置場所が決まっている場合には、都合良くその真上に建物の構造(梁や垂木など)が何もないということはまずないので、エルボで折り曲げることが必要となるケースが大半だ。

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屋根から真っすぐ抜くことで排気抵抗が少なくなり、劇的に燃焼効率が上がる

煙突掃除もシーズン終了後に一回だけで良いし、その際もいちいちバラさずに屋根に登って、ブラシで煤を炉内に落とすだけで完了するので、大幅な手間と時間のロスをカットできる。

工事完了後、早速いつものように焚いてもらって違いを体感してもらった。「ガラスが煤けない!」「煙が逆流しない!」「炎が消えない!」という言葉が出てきた。

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奥さんがいつものように点火

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家族全員で見守る

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煙突ダンパー付きの二重断熱煙突をつけて、コントロール性と燃費の良さも狙った

快適な薪ストーブライフを送るためには、煙突の役割は極めて大きい。ショボくて安い薪ストーブだから煙突もショボくて安いやつと組み合わせられることが多いけど、きちんとした煙突と接続すれば、全然違うものとなる。きっとこの冬は本来の薪ストーブの楽しさを味わえるだろう。

これは余談だけど、今回の工事の契約では既存の壁面の貫通部分をふさぐ部分については、施主さんが自分でやることになっていたので、手出し不要なのだけど、屋外側を放置しておいて何の対策もしないと暴風雨などで雨が壁面に入り込んでしまうだろうし、穴が開いたままというのは気分的にも良くないので、サービスで私が仮設で行っておいた。室内側は内装の木片の予備が保管してあるようなので、後日自分でやってもらうことにした。貫通部分はセラミックスーパーウールの予備を詰めておいた。(あとは木片を上からハメこめば判らなくなるだろう)

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現場で「薪ストーブを炉台のド真ん中に設置したい」という希望はけっこう多い。しかし、それが最適とは限らないケースも多い。薪ストーブが炉台の中心にあると、左右のスペースが中途半端でどっちつかずになって、薪や道具類を置きにくくなるのだ。

この10月の初旬には、たまたま二日間連続で、ドブレ640CBの設置工事が続いた。どちらの現場の施主さんも、工事の直前まで、炉台のセンターに薪ストーブを置くことを希望していたけど、「使い勝手を考えてどちらかにオフセットさせた方が絶対に使いやすい」という、私の提案を最後の最後に受け入れてくれて、結局こうなった。そういうコミュニケーションが取れて、工事の時に修正が効くのもうれしいことだ。

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千葉県館山市 N邸

右のサイドローディングの扉側を広く確保して、薪の入れやすさを配慮。それと同時に薪を置けるようになる。

実は当初の予定のセンター設置の方が工事的にはかなり楽なのだ。それだと、棟から瓦一段分離れた水下側の場所にフラッシングを設置できる。今回は棟にギリギリの場所だったので、瓦を剥がすことができず、差し込んで設置のため、屋根へのサポート金具の取り付け、鉛フラッシングの設置などかなり苦労した。工事の作業時間で1-2時間はトータルで違ったと思う。

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瓦一列分、下にフラッシングの位置がくれば工事はかなり楽になるが、使い勝手優先で、敢えて難しいやり方を取った

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煙突、建物、薪ストーブの位置関係

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千葉県富津市 H邸

左右のどちらかに大きくオフセット設置する必要があるが、この現場はサイドローディングより、室内の移動の動線を優先して、敢えて右側に寄せて左側のスペースを広く確保した。

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設置希望位置のセンターからだと、小屋裏に梁や電線があってエルボで折り曲げてもかわせない。

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通常ならば垂直部分で使うサポート金具を、煙突配管の傾斜の30°傾けて固定した

45°のエルボを使えば、楽に大きくオフセットできるけど、敢えて排気抵抗の少ない30°のエルボを使用した。平屋の住宅で煙突が短かいので極力ドラフト性能を確保すべく、難しい配管ルートに挑戦した。

そのため天井貫通部分を斜めに煙突が抜ける変則的な配管方法となったので、既存の化粧板が使えずに、後日オリジナルの化粧板を作成して天井開口部分をふさぐことした。

薪ストーブを使い込んでいくと、薪だけでなく、鍋や五徳などの道具も色々炉台周りに置くようになる。そうなってきた時に、この炉台のサイズや、オフセット設置の意味を理解してくれるだろう。

どちらの炉台も私が施工指導してユーザーがDIY施工したものだけど、私が関わった炉台は必ず薪ストーブの全面から50-60cmは確保している。(どのくらい炉台の全面寸法を確保しているかという視点で、色んな薪ストーブ屋さんの施工事例の写真を見ると面白いと思う)

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ご注文いただいている薪ですが、受付の順番で可能な限り早めで配達しています。

決して忘れているわけではありません。 

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今シーズン初の薪の配達

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小さな子供もお手伝いしてくれた

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みっちり1立米積み込みました

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安城市でのレクチャーの際には、ウッドデッキでのBBQというステキな夕食だった。ちょっと肌寒い夜でも、ガーデンストーブがあると適度に暖かくて、とても快適だった。

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ウッドデッキの上でもガンガン焚火感覚で楽しめる

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BBQコンロとのコラボ

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ローストビーフに挑戦

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とても美味しくできた

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焼きそばとビールも美味しかった

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デザートのケーキも地元のケーキ屋さんの美味しいものを用意いただいて、しかもメッセージ付きで感動!

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家族みんなで一緒に楽しみました

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翌朝、薪ストーブのガラスが煤けている、燃えカスの木が残っているとかいう場合の焚き方は論外なので、根本的に見直す必要がある。

きちんと焚けば、ガラスが煤けることはないし、燃えカスの木も残らず、炉内の灰の中には熾火だけが埋もれているはずだ。

扉を開く前にダンパーを開いて、空気調整を全開にしてから、熾火を一か所に寄せ集めて、その上の細い木っ端の焚付を置けばスムーズに火がついてくれる。

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翌朝は熾火の上に焚付を置くだけで、火がつく

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焚付に火がついて、炎がしっかり回ったら追加の薪を投入する

このように一泊二日でしっかりと時間をかけて丁寧にレクチャーしてきた。これで、今シーズンは快適に使えるようになるだろう。

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触媒機の使い方はダンパー操作のタイミングが非常に重要だ。触媒がしっかりと働く温度まで、薪ストーブ全体の温度をしっかりと上げてやることがコツなのだけど、必要以上に薪ストーブが壊れることを恐れてしまって、温度が低いうちにダンパーを閉じてしまって燻ぶらせて煙を大量発生させているケースが非常に多い。

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口元付近の温度の高い部分だけに注目すると判断を誤る(この部分が250℃くらいでは周辺部分はまだ150℃にも満たない)

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周辺部分の温度の低い位置で250℃くらいになるまでは全開でガンガン焚く

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この状態で初めてダンパーを操作する

ダンパーを閉じても、すぐに空気調整を絞らない。まずは触媒に炎を導いてやってから5-10分くらいは触媒の温度が上がるまで待ってやる。触媒が機能していない状態で空気を絞ると、煙突から煙モクモクの不完全燃焼状態になる。

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本体のホーロー赤が、他の部分より深く濃い色になって、十分に高温になっていることが見た目でも判る

触媒が温まってから、空気調整をするが、これもいきなり全閉にしないで、炎がユラユラと立ち上がる状態がキープできるような位置を見つける絞り過ぎると、不完全燃焼して内部で未燃焼ガスが爆発をするなどして本体に大きなダメージを与える。

煙が室内側に逆流したり、思ったより暖かくならないというのは、温度が低く、燻ぶらせているケースがほとんどだ。正しく使えば、そういうことは起きない。

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適切に調整すれば、長時間ゆっくりと安定して燃えてくれる

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昨シーズン使ったけど「思ったより暖かくならない」「煙が逆流することがある」ということで相談を受けて、愛知県安城市へレクチャーに行ってきた。

これまでは、日本でよくあるパターンの下から着火方式で、なかなか火がつかずに、途中であれこれ薪を組み替えて、室内側に煙が出てきてモクモクみたいになってしまっていたそうだ。

まずは焚付けの方法から。煙の発生が少なく、途中であれこれ手を入れなくても放置プレーできる上から着火方式を紹介した。これはボーイスカウトやガールスカウトのたき火の点火方法でもある。ヨーロッパではこの方式が標準なのだ。

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下に太い薪、上に行くに従って、少しづつ細く積んでいき、炉内を目いっぱい薪で満たす

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木っ端にチャッカマンで点火(今回は敢えて着火剤を使用しない)

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点火したら扉を閉めて放置プレー

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ビールを飲みながら下へと燃え広がっていくのを待つ

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下段の太い薪に炎が回って、上部の焚付が燃え尽きたら、太い薪をがっつり投入して、全開で燃やし続ける

初心者は炎の勢いや一部の温度の高さにビビって、薪ストーブ全体の温度が上がる前に、すぐにダンパーを閉めてしまったり、空気調整を絞ってしまいがちだけど、しっかり温度を上げることが大事なので、それを実際にやって見せた。こういうのは実際に自分の目で見たり、体感しないと理解できないことだと思う。

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ログハウスの場合には、勾配のきつい屋根がほとんどだ。薪ストーブの設置位置が壁面に近いところだと、必然的に煙突の高さを稼ぐのが難しくなってくる。

よく、フラッシングで立ち上げて煙突だけがものすごく高くなっていて、ステーで屋根に固定しているようなパターンを見かけるけど、このプランだと、屋根にステーのビスを打ってコーキングで防水するので、将来的な雨漏れの心配が出てくる。設置工事する人は「そんな先のことは自分は知らん」ということでやっているのかもしれないけど、私は怖くてとてもできない。

それに、煙突掃除の際にもトップにアクセスするのが困難になる。「室内側から上に向けてブラシを突けば良い」なんていう説明も、私はできない。(煙突の筒の中は掃除できても、トップの網や雨仕舞いの部分にはブラシが物理的に届かない)

屋根の低い位置に煙突を抜く場合には、このように高いチムニーを作成するのが理想だ。

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雨漏れの心配もなくなるし、煙突掃除などのメンテナスの際もチムニーに梯子をかけて確実にできる。

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愛知県稲沢市で「購入した中古住宅に薪ストーブをつけたい」という話があったので、現場確認に行ってきた。図面や写真だけ見ても、現場を見ないとベストな提案はできない。

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この写真に写ってない、反対側の屋根の一面にはソーラーパネルが全面に敷き詰められていて、屋根の向こう側から煙突を抜くのは不可能。

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薪ストーブを設置したいのは左側のソーラーパネルのある側の一階リビング
(右側は換気扇があることから判るようにキッチンのため薪ストーブを置けない)

そうなるとこの壁面を抜いて、屋外を煙突を立ち上げるプランになりがちだけど、大きな問題がある。

サイディングの外壁には煙突固定用のビスが効かないのだ。固定金具の位置に都合良く間柱が入っているなんてことは、あり得ない。サイディングにビスを打ち込んで、煙突を固定したつもりになっている業者もいるかもしれないけど、強風で大きな力が加わったら煙突が外れるなどの大惨事になる可能性が高く、私はとてもそんな提案はできない。

どうしても壁抜きにしたいならば、本当は一度外壁のサイディングを剥がして、壁面内部に煙突固定用の下地を作って、その上にまたサイディングを張りなおすという大掛かりな工事が必要になる。そこまでやる覚悟であれば壁抜きもありかもしれないけど、単なる薪ストーブ設置だけのために、そこまでやるのかという話になる。既にサイディングが痛んでいて、リフォームで外壁のサイディングを全部張りなおす工事があって、それと同時にやるなら別だけど・・・。

それよりも、屋根から煙突を抜いて、建物の躯体で煙突を固定した方がはるかに合理的だと思う。取り付け強度も確保できるし、横引きがないので、ドラフト面や煙突掃除の容易さでも有利だ。(煙突をバラさず、炉内に煤を落とすだけで煙突掃除が済んでしまう方がはるかに使いやすい)

今回の案件では、薪ストーブの設置位置から、室内の煙突エルボでソーラーパネルのない方向に煙突を折り曲げて棟の右側へと煙突貫通位置を振れば、十分に屋根抜きも可能な状況だった。

そういうわけで、今後の具体的な方向性を提案してきた。

実際に薪ストーブを導入する前に「薪棚作成」「薪の確保」「外気導入孔の貫通」「炉台や炉壁の作成」とやることがたくさんある。そして実際の設置工事の際には、屋根上の煙突を「チムニー作成」でいくのか「フラッシング」でいくのかを最終的に決断してもらう必要がある。すぐに工事をするわけではなく1年先、2年先の案件だけど、ブログを見て声をかけてくれたので、将来の薪ストーブ導入の夢のお手伝いができたらうれしい。

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私がコンサルしたドブレ900Gのユーザーから、うれしいレポートをもらったので紹介しよう。

建物の屋根の貫通部分だけ二重断熱煙突で、室内側はオールシングル煙突というローコスト施工のよくあるパターン。これを二重断熱煙突に交換するのはけっこうコスト的に厳しいけど、セラカバーでお手軽に断熱するという方法もある。

見た目がちょっとショボいけど小屋裏部分はこのままでも問題ないし、薪ストーブと一緒に見える部分については、黒いトタンを買ってきてぐるっと巻いて先端がドリルになっているビスで固定してしまえば、見た目も気にならなくなると思う。もう少しだけコストをかけるならシングルの200ミリの煙突を購入して上からかぶせてしまえば完璧だ。

現場を見て、このプランを提案したのだけど、実際にやってくれたそうだ。

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小屋裏と居間のシングル部分をセラカバーで断熱

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下部の薪ストーブの上部までセラカバーで断熱してほぼオール二重煙突状態に改造

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最後に200mmのシングル煙突をかぶせる

全く同じ煙突の配管経路、同じ薪ストーブで、煙突を断熱した前後の違いのこのユーザーのコメントを読んで、煙突断熱の重要性を感じて欲しい。

今日この状態で焚き始めたのですが、あからさまに変化があったのでうれしくてメールしました

1、温度が上がり切る前でも白煙が煙突から出なくなった

火が回る前に散歩に行って帰って来たら煙が出てなかったので「消えちゃったかね」と話していたら、しっかり燃えていてびっくり!でもまだ180度近辺でした

2、ストーブ本体の空気調整を閉められるようになった

今までは割と閉めればあっという間に火が落ちてしまうので、2割くらい前の調整口を開けていました。今日は前面の調整口を閉めた上、ツマミがネジになっていて密閉できるのですが、しっかし時計回りに閉めました。

空気調整のねじをしめると落ち着いてチラチラときおり揺れる程度になりました。その状態で夜8:30〜朝7:00まで閉めておき、今朝、たっぷりの熾き火が残っていました!

これまでは、閉めてから7時間を超えるとほとんど熾き火がなくなっていました。

(以前はねじを締めると消えそうになるのでしめていなかった)

他にも色々変化がありそうですが取り急ぎこんなところです。



シングル煙突では本来の薪ストーブの性能を発揮できないということだ。シングル煙突しか知らない人は「こんなものだろう」とそれしか知らずに使っているけど、二重断熱煙突との違いは、しっかりと体感できるくらいに明らかなのだ。

煤の付着量だけでなく、燃え方、燃費とあらゆる面で確実に良くなる。トータルで考えたら煙突のコストの差以上の大きな効果があるので、これから薪ストーブを導入する人は口元までオール二重断熱煙突での施工をお勧めする。

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薪割り機の組み立て、動作確認の間にお昼をはさんだので、昼食はロケットストーブでサクっと作った。

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ロケットストーブと土鍋のコラボ

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いい感じのオコゲで、甘く香ばしい美味しいご飯に炊きあがぅった

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ご飯を蒸らしている間におでんを温める

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トラックの荷台に並べる

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薪割り機を囲んでのランチ

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代理店を通さなに直輸入品で、組み立て前の箱入りの値段で25万円程度、組み立て工賃を計算に入れたら実質的には30万円前後ということになるが、薪割り時間の効率化、斧やクサビで割れずに苦戦することを考えたら、自力で問題が起きた時に解決するスキルのある人はゲットしてみるのも悪くない選択肢だろう。(中国製よりは信頼感があると思った)

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往復とも割れる刃

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BRAVEの仕様プレート

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太い油圧シリンダーでパワフル

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フレームも剛性がある Powered by HONDAの文字が誇らしい

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ホンダの汎用エンジンなので信頼度も抜群



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BRAVE 20tonの組み立てが終わったので、動作確認してみる。

まずは動作オイルを循環経路内に充填させるために無負荷で何回かシリンダーを往復させる。動作オイルが流れていくと、その分タンク内の動作オイルが減るのでレベルゲージで確認して必要に応じて補充して、正規の量になったのを確認する。最初はシリンダー内やホース内に動作オイルが入っていないので、刃の動きがぎこちないけど、最終的に経路内のエアーが抜けて全部動作オイルで満たされると刃の動きがスムーズになる。

準備ができたので、早速、8トンクラスの薪割り機ではまず割れないような、節の部分のボスキャラ級のとっておきの原木でテストする。

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難なく刃が入っていく

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見事に切断された

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原木を受けるところに突起があるので逃げずに確実に保持

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反対方向も同じ構造になっているので往復で割れることができる。待ち時間がなく非常にスムーズ

パワーとスピードが両立した、なかなか良い薪割り機だと思った。やはり薪割り機を買うならこの20tonクラスでないと物足りなくなるだろうと、改めて感じた。

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説明書は当然のごとく英語なので、イラストを参照しながら、進めていく。パーツ同士のクリアランスがイマイチで入りにくいところとかもあるが、それはアメリカ製のアバウトな造りということで、叩いたりして頑張って入れる必要がある。

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説明書は英語オンリー

一部、説明書の通りにやると上手くいかない部分もある。説明書の手順通りにコントロールバルブを本体に固定してから、後からホースニップルのエルボをつけようとしても、エルボが本体に干渉してしまって回転しなくて取り付け不可能だ。コントロールバルブを本体に固定する前に先にホースニップルのエルボを取り付けておこう。

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油圧フレームとエンジンフレームを接合した後に、ホースを通す金具を取り付けているところ

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タイヤを取り付けて、いよいよ油圧ホースの配管の最終段階に取り掛かる

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(自分で用意した)作動オイルを入れる

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(自分で用意した)エンジンオイルを入れる

動作オイルやエンジンオイル、などの油脂類や燃料などは付属してないので自分で別途購入して準備しておく必要がある。入れ忘れてエンジンを始動すると、動作しないだけでなく破損してしまうので注意しよう。

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直輸入したての、アメリカ製のエンジン薪割り機BRAVE 20TONが届いたので、開梱、組み立て、動作確認をすることにした。

輸入された直後はパレットに乗って、ダンボール箱に入っていて、パーツもバラバラの状態だ。これを組み立てるには、それなりの根性と気合いだけでなく、インチ工具と二人以上の人員が必要になる。(もし一人でやるとなるとチェーンブロックと支点などの工夫が必要になるだろう)

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ユニックで吊って、地上に下ろす

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綺麗な白いダンボール箱に入っている

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箱を開けるとこんな感じ

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上の方の部品をどかすと本体が出てくる

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箱に入っている部品一式

輸入した重松さんによるブログ記事はこちら

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ハンター薪ストーブの特徴の一つとして、バッフル板が取り外し可能で、なおかつ丈夫な鉄板の溶接での三角構造になっているということがあげられる。そのため、ヘラルド、イングルヌックシリーズの時には、かわはら薪ストーブ本舗でお買い上げいただいたお客様に対しての、メーカー保証に追加して、店舗独自の保証として、バッフル板の生涯保証を発表している。
http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-1092.html

スカゲンも同じ構造のために、上記と同様の生涯保証を行う。

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メンテナンス性、耐久性の良い構造はヘラルドシリーズと共通している

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小型薪ストーブに分類されるスカゲンだけど、天板はかなり広くて10インチのダッチオーブンが二つ余裕で乗る。温度計をどかせば他にも小さな鍋を一つ、合計3個は楽に乗るので、料理にも積極的に活用できる。

鋼鈑製の薪ストーブで天板の温度が高くなるタイプなので、クッキングストーブとしても十分に使えるだろう。

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小型ストーブだけど天板は意外と広い

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デモ機に薪を入れて、ガンガン焚いて炉内の温度を上げていく。

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燃焼が安定してきたので空気を絞ってみると・・・

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青白いオーロラの炎が出まくりだ🎵

デモ機であまり炉内に灰がない状況で焚いてこの状態だから、しっかり灰がたまって断熱材代わりになって、熾火がたっぷりな状態だと、さらに綺麗ですごいことになることが予想できた。わずかな時間のテストだったけど、この薪ストーブのポテンシャルの大きさを実感できた。

11月1日に発売予定なので、これから薪ストーブの導入を検討している人は選択肢の一つとして考えてみるのはどうだろうか?

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11月1日に発売予定のハンターのニューモデル「スカゲン」は空気調整の仕組みが秀逸だ。回転式のダイヤルの動きにリニアに炎が反応してくれる。微妙な回転の角度を、弁の開閉に変換してくれる機構の空気調整ユニットが下部に組み込まれている。

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本体下部に集中レイアウトされた空気調整のつまみ

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穴の大きさで空気の量や向きを指し示す

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手前に引き出すとユニットごと、取り外せる仕様

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万一の破損時にも修理が簡単にできる

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つまみの動きを弁の開閉に変換しているが、動きも気持ち良く精度の良さを感じる

鋼鈑製の薪ストーブならではの気密の良さと、回転式で精密な空気の調整で、妖艶のオーロラの炎を自由自在にコントロールできる楽しみが味わえる。

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11月1日発売予定のハンターストーブのニューモデルが日本に到着したそうだ。

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コンテナから降ろしたところ

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開梱しての検品作業

北欧向けのシンプルなデザインで魅力的だ。

今回の輸入に先立って、輸入元のエイコーテレシスから持ってきてもらったデモ機を、かわはら薪ストーブ本舗の店内で煙突に接続して、実際にガンガン焚いて評価したことがある。小型で高性能で、コントロール性に非常に優れた使い勝手の良いモデルだ。炎も非常に美しい。自信を持って勧めることができる薪ストーブだと思った。本体下部にある一次、二次の空気の調整が回転式で高精度に微妙なコントロールがしやすくて、炎の表情の変化を楽しめる。質感も悪くない。

メンテナンス性の良さは、耐久性などについては、ヘラルドシーリーズと共通のコンセプトの設計思想で作られているので安心だ。

比較的小型のストーブなので、最近の高気密高断熱の家や、比較的小さな空間でありがちな「薪ストーブを焚くと部屋が暑くなりすぎる」みたいなことも起きにくく、使い勝手も非常に優れている。

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かわはら薪ストーブ本舗でのデモ機のテスト時の焚付直後の様子

スムーズに炎が上がって、とても気持ち良く燃えてくれた。

最近の高気密高断熱の家では、中型以上のサイズの薪ストーブを焚くと部屋の中が暑くなりすぎてしまう傾向があるが、ヘラルド8より、さらに小さいこのモデルだと、そういうことも発生しないで、サイズ的にちょうど良い。思いっきりガンガン焚いて、楽しめるお勧めの一品だ。これから高性能の新築住宅で薪ストーブの導入を検討している人はぜひ候補に入れて欲しい。

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先月、ハンターストーブの輸入元のエイコーテレシスの吉田社長がイギリスを訪問して、色々打ち合わせをしてきたそうだ。

その時に偶然入ったパブにもハンターストーブが置いてあったそうだ。その時のエピソードを紹介しよう。

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たまたまランチで入った小さなビレッジの
PUBにハンターストーブ社の
イングルヌックが使われていました。
自分の事を明かさず、店主に『どうしてこのストーブを選んだの?』って
聞いてみたところ。
その答えは。。。。
①店の広さに合わせて高出力の薪ストーブが欲しかった
②ハンターは頑丈で良いストーブを自社で作ってるから安心でしょ!
③メンテナンスも簡単に出来るからいいよ。
④常連客に教えてもらった
更に。。。。
ハンターを使ってみての感想は?の質問に対し、
『兄ちゃん!紹介してやろうか?』
『マジでいいストーブだぜ!』
そして、私が日本でのハンターの輸入販売元をしているとは
最後まで言えなかった。。。。
ごめんなさい(涙)



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ハンターの薪ストーブのヘラルド8は小型モデルなので、ヘラルド14やイングルヌックに比べて炉内がちょっと狭いけども、それでも3合炊きの土鍋がしっかりと入る。

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薪ストーブの炉内で炊く土鍋ご飯は最高なので、ぜひ挑戦してみて欲しい。



五徳も必須なので忘れずに。



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鋳物製の薪ストーブは、かなり大量生産しないと元が取れないので、全世界に向けて輸出している欧米製のものが主流だ。

日本製の薪ストーブといえば、鋼鈑製がほとんどだけど、例外的に日本製の鋳物の薪ストーブもある。岐阜の老舗の鋳物メーカーが数年前に発売したバリバリの新しいモデルだ。国産なので製造にかかる人件費も高く、販路も国内向けオンリーの市場なので、製品もそれなりに高価だけど、値段なりの良さがある。

私はアンチ触媒機派と思い込んでいる人もいるみたいだけど、実はそうではない。排煙の切り替えを本体内に組み込んだダンパーで行っているという、熱で壊れやすい設計思想と、レバーの動きの質感が嫌いなだけど、触媒そのものを否定しているわけではない。燃費の良さはクリーンバーンに比べて2割ほど良くなるのは事実だ。定期的に触媒の交換というメンテナンスコストがかかるので、トータルコスト的には微妙だけど、そういう費用が受け入れられる人は、このAGNIならば壊れにくいので、選択肢の一つとしてありだと思う。

このAGNIはダンパーによる排煙の切り替え機構にしないで、常に排煙が触媒を通るシンプルな構造のため、壊れにくいのだ。焚付けの時に排気抵抗があるので、ちょっとしたコツがあるけど、慣れれば問題ないだろう。

日本製ならではの高精度で、丁寧な造り込みで、デザインも良いと思う。特にフロントのスリット状のデザインからも鋳物の技術力の高さを実感できる。開閉レバーの取っ手の質感や操作感も極めて良好だ。(回転式ではなく持ち上げて引っ張って開き、押し込んで閉じるという人間工学的にも優れた設計になっている)

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ドブレ700SLと同じロック形式のハンドル

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燃焼している実機を岐阜まで見学に行ったこともあるけど、私もこのモデルだったら自信を持ってお勧めできる。

かわはら薪ストーブ本舗でも、お客様からの要望があれば取り寄せは可能だ。燃費重視の場合には、検討に値するモデルだと思う。店舗に置いても良いくらいだけど、燃やせる台数に制約があるので簡単にはいかない。

しかし、実機を見ないで決めるのは、けっこう勇気が必要かもしれない。

東京のパーラーにこの機種が置いてあるので、関東近辺の方はコーヒーやパン、ケーキを楽しみながら、チェックしてみてはどうだろう?
http://r.gnavi.co.jp/mecicolle/report/detail/6400/

パーラー江古田
店舗の住所:東京都練馬区栄町41-7
営業時間:8:30~18:00



気に入ったら、ぜひ私に注文して施工させて欲しい。国産の高木煙突との組み合わせのオールジャパンは、非常に満足度の高いものとなるだろう。(もちろん設置後は、2時間以上かけて、使いこなしのレクチャーもしっかり行う)

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