春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
新築住宅に薪ストーブを設置する場合には、二回に分けて工事を行うことが多い。まずは屋根工事、雨仕舞いのタイミングに合わせて、煙突を取り付ける。そして、内装工事が終わってから室内側の煙突、薪ストーブ本体を設置する。

チムニーでの煙突設置の場合には内装工事が終わってから一気にやる方が合理的なのだけど、今回はチムニー上部のk仮の雨仕舞いが予想外に簡易的で「なるはや」と工務店に言われたので、特別に対応した。

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二階の天井の貫通部分まで煙突を通すところまでの第一期工事

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これ以上、煙突接続を進めると、内装工事の邪魔になるので最低限にしておく

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一階の炉台、炉壁周り

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一段落とし込んだ土間のような薪ストーブ設置場所

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屋根から煙突を出す場合に、円錐形のフラッシングでおさめる方法が一般的で良く見られる方法だけど、このやり方はコスト的には安上がりだけど、雨仕舞い的にはチムニーに比べて不利だ。立ち上がりが稼げないので物理的に雨が浸入しやすいし、煙突とフラッシングの取り合い部分が防水テープやコーキングに頼る防水になってしまうからだ。

設置後15-20年程度経過している煙突からの雨漏れの相談を受けることもあるが、たいていの場合はこの問題だ。

一方で、チムニーを作成した場合には、立ち上がり部分があるので物理的に水が浸入しにくい。建築工事の段階で立ち上がり部分に板金で防水処理してから屋根材を葺くので、雨仕舞いも安心できる。そしてチムニー上部に角トップをかぶせることによって、物理的に防水している。寿命のある防水テープやコーキングに全く頼らない防水処理なので、長期的に雨漏れの心配がない唯一の方法なのだ。

チムニーを製作する場合はコスト的には、チムニーの製作コスト、角トップの分だけ20-30万円ほどフラッシング仕様に比べて高くなるが、20年、30年経過しても安心できることを考えて、チムニー(&角トップ仕様)を、お勧めする。

ローコストを優先するか、長期的な安心を優先するかは施主さんの考え方や経済状況によって違う。どちらの方法を選択するにしても一長一短をきちんと認識しておきたい。

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チムニー上部の板金(山形になってチムニー左右に雨水が流れていく)

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チムニー下部の板金(チムニーの左右に流れた水をそのまま下に通す)

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角トップ本体の上にはメンテナンス用の蓋が上部からボルトで固定されている。煙突掃除の際には、角トップ本体を外さなくても、上部のボルトを外して、蓋を取れば簡単にできる。

その蓋の裏側には防風用の板がついている。この板で風や雨が二重煙突の内部に入り込むのを防止している。

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メンテナンス用の蓋を裏返したところ

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直接排気が蓋に当たらないように二重構造になっている

他社製の角トップは防風板や遮熱板が省略されている。そのため二重断熱煙突上部から排気がメンテナンス用の蓋に直接当たり、一部分だけが超高温になる。それが原因で熱による膨張、収縮でボコボコ音がするようなケースも見受けられるが、メトスの製品の場合には、そのようなこともなく、安心して使える。

このように、メトスの製品は細部に至るまで、あらゆる観点から考え抜かれた設計になっている。外側の形だけ見ると、どのメーカーの角トップも同じように見えてしまうだろうけど、実際には、このように全然違う製品なのだ。

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無事に角トップ設置完了

排気抵抗も少ないのでスムーズに煙が抜けていくし、煙の排出面積が大きいので、煙も目立ち難い。雨仕舞い、メンテナンス性、性能、使い勝手、あらゆる面で優れている角トップ仕様の煙突だ。

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住宅設計時からコンサルしているので、メンテナンスの際にロフトからベランダに出て、チムニーにアクセスしやすい設計を提案して実現した

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いよいよ角トップ本体のルーバー部分をチムニー上部に取り付ける段階だけど、その前にさらにやることがある。角トップ内部への断熱材の埋め込みだ。

これを行うことによって角トップ下部での結露が防止される。チムニー内部の室内側の暖かい空気が、外の冷気に直接当たって冷やされた角トップの内側で結露して水が垂れてくるという現象が起きないようにする。

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二重断熱煙突の内部に使われているのと同じ素材のセラミックウール

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これを切断して組み合わせて架台の上部に敷き詰める

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架台上部に断熱材を敷き詰めた様子

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この上に角トップを乗せて固定

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チムニー天端から角トップ天端までは300ミリ程度/チムニー天端からの飲み込みは80ミリ程度

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メトスの角トップで施工する場合、二重断熱煙突をチムニー内部の固定する際に、チムニーの上端から、煙突の上端までの寸法の基本は125ミリだ。

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チムニーに固定された二重断熱煙突の上端と、角トップの底部が当たる際の衝撃を吸収するスペーサーとしてセラミックウールを利用。内部の煙突長さなどの都合によって煙突の出っ張りが足りない場合には、セラミックウールを複数使い高さを稼げるように調整代がある。

現実的には二階天井の化粧板のところに煙突同士の接続部分のロッキングバンドなど径の太いところが当たると施工できなくなってしまうので、現場の都合によって基本通りではなく数センチずらす場合もある。そういう場合でも対応できるように、セラミックウールを入れる枚数で高さを調整できるようにしてあるのだ。雨仕舞いのことだけでなく、このような施工性も、現場の状況に合わせて柔軟に対応できるようになっている。

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セラミックウールが緩衝材になって角トップ底部を確実に受け止める。挿入されるパイプのところも含めて、角トップ底部のギリギリのところまで断熱材で排気温度が下がらないように保護されているということだ。

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架台の次に紹介するのが、その上に乗せる、角トップの本体部分だ。

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ベース(架台)の上に装着する角トップ本体の下部には、内径150ミリの二重断熱煙突にすっぽり入るパイプがくっついている

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ルーバー部分は防鳥網が内部に固定されている

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角トップ上部には二重断熱煙突の内部の挿入されるパイプ繋がって出てきている

メトスの角トップは、この独自の構造により、角トップの上部と下部は完全に縁が切られている。つまり物理的に屋外に接する部分と、煙突の上端部分のチムニー内部が完全に遮断されている。強烈な風圧をともなった雨がルーバーから吹き込んだとしても、チムニー内部や煙突上端に水が浸入するリスクはゼロなのだ。

ちなみに、この構造はどのメーカーの角トップでも同じではない。他社製だと、角トップの内部を煙突が貫通する構造で、取り合い部分をフラッシングやコーキングを使わなければならないようなショボい角トップが大半だ。この構造だと角トップ内部に吹き込んだ雨水が、煙突の上端から断熱材に染み込んだり、角トップ内部から煙突表面を伝わって雨漏れするケースもある。コーキングの寿命は半永久的ではないし、強い熱や煤にさらされるこの部分をコーキングに頼る防水をししているので、問題が発生するのは時間の問題とも言えるだろう。

同じ「角トップ」と言っても、形だけは同じように見えても、このように機能、性能が全く別物なのだ。

二重断熱煙突は他社製を使ったとしても、角トップだけは必ず「メトス製」を指定したい。メトス製の角トップであれば、他社製の二重断熱煙突の上端にも使える。

長期的な視点で、雨漏れのリスクが少ない製品を選ぼう。

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チムニーの上端にかぶせる角トップ。あまり一般的な名称ではないので、読み方を間違えている人も多いけど、「かどトップ」ではなく「かくトップ」が正解だ。

この角トップは3ピース構成になっている。まずはベース部分を紹介しよう。

チムニーを真上から見た場合、厳密な真四角ではない。正方形で設計していても、厳密に言えば台形になっていたり、長方形になっていたりする。工業製品ではなく、人間の手作業で作っているものなので仕方ない。腕の良い大工さんだと精度もそれなりに出ているけど、現場によってバラつきがある。このバラつきによって、角トップがきちんとついたり、つかなかったりするのではまずいので、チムニーの工作精度を吸収する仕組みが必要なのだ。

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チムニー上部の架台を乗せる

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この架台よりも、チムニー外壁が出っ張っていなければ、多少形が狂っていても大丈夫なのだ。この架台の横のネジ穴に、角トップ本体をボルトで固定する仕様だ。

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煙突の芯の位置と、架台の芯の位置は厳密に合わせる必要があるので、中央の煙突貫通穴のクリアランスが一致するように架台の位置を決めてやる。チムニーの工作精度の影響を受けずに確実に角トップの位置が決まる。

ボルトを打つ位置も現場のチムニーの工作状況に応じて自由に決められるように複数のスリットから選択できる。

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スリットは雨水の吹き上げの防止のため、防水テープで処理する

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架台とチムニー外壁のサイディングとの取り合い部分はコーキングで防水処理

この部分は角トップ周辺の水切り板が被って、隠れてしまうので、コーキングしなくても雨漏れすることは、まずないけど台風が直撃して吹き上げられても雨漏れしないレベルでの完璧さを担保するために、念には念を入れた処理をしておく。

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固定金具がチムニー内についたら、次はそこに煙突を固定する。

たいていの場合、チムニー内部の長さは煙突一本では足りないので、複数の煙突をあらかじめ連結しておき、下端が室内側の天井面より若干下になるような組み合わせを作っておく。そうしないと、チムニーの内部では手が届かずに連結できないからだ。

私が煙突施工する場合、基本的には高品質な国産の高木工業所の二重断熱煙突を利用している。これは溶接痕が目立ち難いが、この溶接痕を全ての煙突で向きを統一しておくのが望ましい。そしてその方向を薪ストーブの真後ろにしておくと良い。普段は気づかなくても、光が当たった時とかにバラバラ溶接痕があちらこちらに見えるのは見苦しいからだ。また溶接痕を適切な向き統一しておくことで、90°のTの曲がりなどをつける時にも、変な方向にならずに済む。

適切な位置に溶接痕の方向を決定したら、次に煙突に2つ割(半割り)の金具をつけてビスで仮締めする。チムニー内部の長さ以上の煙突と、2つ割(半割り)金具がついたセットができたら、これをチムニー内部に通す。

現場の状況次第で、屋根の上から下に落とし込む作戦と、チムニー下部からロープで引っ張り上げる作戦の二通りのやり方があるので、やりやすくて安全な方法を選択する。

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今回はチムニーにアクセスしやすいようにベランダが設計、施工されているので、平坦で広いベランダで煙突を組み合わせて作成して、上から落とし込む作戦を取った。上部に2つ割(半割り)金具をつけているので、煙突固定金具の上端に当たって止るという段取りだ。

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チムニーの芯に煙突が来るように、位置を調整してボルトを固定する

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次に室内側へ行き、チムニー下端の金具の固定を行う。煙突が垂直になるように水平器でボルトの固定位置を確認して締め付ける。この部分の調整で、この下に接続する煙突全体の垂直性が決まってくるので、極めて重要な作業だ。

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時間がかかっても良いので、水平(垂直)はX軸方向、Y軸方向の二方向から厳密に調整する。きちんと事前に固定金具の位置を割り出しておけば、ボルトの可動範囲で調整が効くはずだ。万一、可動範囲で垂直が出ない場合には、固定金具の位置、L時金具の位置を再確認しよう。

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四角いチムニー内に丸い煙突を設置する際に、専用の煙突固定金具を使用する。この固定金具と取り付け位置と方法が極めて重要だ。いいかげんに適当にやってしまうと、後々修正するのが困難なので、時間がかかっても慎重に確実に行う。

まず一番最初にやることは、作成されているチムニーのサイズの確認だ。指定寸法になっているかをチェックする。特に外寸が大き過ぎる場合には角トップが納まらなくなるのでチムニーの修正が必要になる。設計時点では、一辺が450ミリの内寸、730ミリの外寸の正方形と指定しているけれども、たいていの場合は内寸、外寸ともに多少は、ずれている。縦方向、横方向の寸法を計測して、どこを煙突の芯にするのかを決定する。

チムニーの上端だけでなく、下端も同様にチェックする。そしてチムニー内部も厳密に垂直になっているとは限らないので、下げ振りを使って確認する。チムニーが傾いている場合に、単純に内寸の芯芯でセンターを出すと、その傾きと同じく煙突も傾いてしまう。多少傾いていても、「煙が抜けていく」という機能的には問題ないけど、みっともないので垂直、水平はしっかり出しておきたい。

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チムニー内部の芯の位置と固定金具のセンターを合わせて、まずは中央の一点だけビス打つ。その際、傾きの調整が効くように緩めに打つ。

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次に水平器で固定金具が水平になるように傾きを調整してから、他のビスを打つ

スタート地点のこの固定金具が少しでもずれていると、後々大変なことになる。屋根の上の作業だと、足場が傾いているので、平衡感覚が失われているので、感覚や勘で作業するとおかしなことになる。「水平、垂直なはず」という思い込みをしてしまいがちなチムニー壁面も信用しないで、必ず水平器や、下げ振りなどの測定器を使用する。

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チムニー内壁の垂直性の確認

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上側の固定金具の垂直線上に下側の固定金具がくるようにする

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チムニー上下の固定金具がついたところ

人間がぶら下がってもビクともしない頑丈な固定金具がチムニーの上端と下端につくわけだ。単なる振れ止めでなく、荷重までしっかり受けることのできる強度を確保する。

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新築の住宅にチムニーを作る場合に、煙突工事の時まで何らかの形で上部を塞いでおく必要がある。そうしないと室内側へ雨がジャブジャブ入ってきてしまうからだ。

ある程度、煙突工事まで時間がかかるときには上部に板(サイディングの端材でもベニヤ板でも何でも)を打ち付けて簡易的な蓋をして、防水シートなどで養生しておけば良い。簡易的な屋根のようにして勾配をつけて水が溜まらないようにしておくとなお良い。煙突工事が「いつになるか判らない」というような状況の場合には板金でしっかり囲っておくと良い。

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チムニー上端を板金で仮の雨仕舞いしてある現場の例

今回は事前の打ち合わせで「チムニー作成後なるべく早く角トップをつけたい」という話になっていた。そこで工務店から連絡を受けた後、天候の回復を待って速攻で現場に行った。それでも連絡を受けた日から数日間は天候が不安定で周期的に雨降りが続いて、煙突工事できるまで1週間程度を要した。

この部分の仮の雨仕舞いの処理は工務店や大工さんによって個性が出るので面白い。今回は、板金や防水シートで雨水は外に流れるからという割り切りで、サイディングの内側に雨水が入ってくる大胆な雨仕舞いだった。とりあえず1ヶ月程度は雨さらしになっても大丈夫というレベルで、処理されていた。

現場について防水のビニールシートが水溜りになっていたので、作業をはじめる前にシートを剥がしてた。下手にやると溜まっていた水が全部室内側に落ちるので、慎重にビニールをカットして一気に奥外側へ水を飛ばすようにした。そして、しばらく放置してチムニー上部周辺を乾燥させておいた。いきなり道具や材料を車から降ろすのではなく、一番最初にチムニートップ部分の状況を確認して、この部分を処理してから、実際の煙突固定、チムニー設置の作業の準備を行って乾燥時間を確保するようにした。

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チムニー上部の防水ビニールに水溜りができていた



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チムニー内部に煙突設置するため、防水ビニールを剥がす

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チムニー下部の二階天井部分

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二階床/一階天井の貫通部分(落下防止のためにベニヤ板を乗せてふさいである)

チムニー上部の防水ビニールを剥がす時に、なるべく室内側に水が入らないように気をつけて一気に外側に水を飛ばしたけれども、若干は下に落ちていた。まあ、これくらいは全く問題ないレベルだろう。

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スーパーで買ってきたリンゴが、パサパサして美味しくなかった。

普通の焼きリンゴのレシピだと「くり貫いて、シナモン、バター、砂糖などを入れてからアルミ箔に包んで」ということになっているけど、全部省略して、何も加工しないでそのままアルミ箔で包んで、弱めの熾き火の炉内に投入して1時間弱。

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ほとんど灰だけ、熾き火がちょっぴりという状態なので、ダッチオーブンにも入れず、そのまま置いた

1時間弱で表面が柔らかくなってきて、シューっという沸騰しているような音がしていたら完成。取り出して、アルミ箔のまま器に入れる。

アルミ箔を開くと、皮が柔らかくなってひび割れして中身がちょこっと見えている。そこをスプーンで広げた。

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調味料なしでナチュラルな自然素材だけだけど、甘くて、美味しく仕上がった。カロリーも低くてヘルシーで、栄養バランスも良く、美味しくいただけた。

そして、残りはストーブトップで煮込んでジャムにした。手作りヨーグルトと一緒にいただいた。

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薪ストーブの熱源で、残念なリンゴもよみがえった。

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タイルやレンガ、石などで炉台を作ると質感があるし、蓄熱性も期待できる。手作りの味わいもあって「世界に一つだけ」という個性も得られる。しかし、その反面、手間や時間、そして費用がそれなりにかかる。プロの職人に依頼すると平米単価で3万円程度の予算を見ておく必要がある。炉台、炉壁を両方作る場合、一般的なサイズで3.3平米として10万円程度だ。

しかし炉台を作る時間や手間をかけられない場合もある。既製品の炉台、炉壁として使えるプレートを活用する方法もある。これであれば1枚2万円程度だ。炉台、炉壁用と二枚使って4万円程度だ。

値段が安いということは、それなりの理由があって、かなり簡易的で割り切った仕様だ。

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さすがにフローリングの上の薪ストーブを直接、置くわけにはいかない

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今回のサンプルの既製品の炉台、炉壁プレート(横1067ミリ×奥行き812ミリ×厚み12ミリ)(42"×32")

他にも数種類のサイズ、色やデザインがあって、好みのものを選べるようになっている。
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スペーサーをかまして既存の壁に簡単に空気層を確保できるキット/ボード同士を連結するキットのオプションもあり

http://www.imperialgroup.ca/stove_stoveboardsheatshields.cfm?c=345

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ケイカル板の表面に薄い鉄板が張ってある

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アメリカのUL規格取得済みの製品

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この製品は小型薪ストーブを置けるギリギリのサイズ

黒い塗装なので、灰が落ちて、白い汚れが非常に目立つ。

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前面ガラスからの輻射熱を受けて短時間で薄い鉄板のコーティング部分が100℃近くなるのが気になる。うっかり触ると「アチっ!」となる。

こんな感じの製品で、安価で使い勝手が良い。DIYユーザーはもちろん、低コスト案件で、機能優先で、それなりの見た目で構わないという場合には、工期が短くて簡単施工というのが特筆できる。

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先日作成した、玄関ポーチの段差をクリアするためのステージを、早速、実戦投入する機会に恵まれた。

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今回はトラックではなく、箱バンでリヤハッチからの積み下ろしのため斜めに停めて足場を確保

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いちいち地面に降ろすことなく、ほぼ水平方向の移動なので、楽に積み下ろしできた

設計時点で頭の中で考えていた通りに、実際に薪ストーブの積み下ろしが楽に安全にできた。安定感もバッチリで、何ら問題なく使えることが確認できた。今回は二人で作業したけど、一人でも何とかなりそうだと確信できた。

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中古住宅をゲットして、入居する本人がセルフでリフォームしているところに、薪ストーブをつけたいということで相談を受けて、現場を見に行ってきた。

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築数十年?

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既存の一階天井(二階床)の一部をぶち抜いて大きな吹き抜け空間になっている状況

薪ストーブの設置希望場所は数ヶ所の候補があったけど、実際に現場を見て「家の中央付近で効率良く建物全体に回せる」「煙突を真っ直ぐに屋根から抜ける」という観点からベストな場所を提案した。写真で灯油ストーブが置いてある位置だ。

床や天井をぶち抜くレベルで、セルフリフォームしているので、この際だから屋根もぶち抜いて、チムニー作成する作戦をお勧めしてきた。

さあ、果たしてどうなることやら?(次のシーズンには結論が出るだろう)

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200キロ近い重量物の薪ストーブを家の中に搬入するのはかなり大変だ。

仮に4人の成人男性で運ぶ場合、理論的には一人あたり50キロの負担だけど、現実的にはそうはいかない。平坦で広い場所なら比較的均等に重量が配分されるけれども、現実的には段差で傾いたりする。下側の人に負担がかかったり、戸口付近で狭い場所などは二人同時に通れなかったりするので、均等に重さがかからず、重さが一人に集中してしまったりする。いずれにしても、かなり腰にくる作業だ。

なるべく楽に搬入するためには、人力での垂直方向の移動(上げ下ろし)をなるべく少なくするのがポイントだ。ユニック(クレーン)で吊ったり、リフトで昇降させるなど機械に頼れるところは頼ると良い。

一回限りの現場での薪ストーブ設置工事の場合には、慣れているスタッフだと二人で息を合わせて、気合と根性で人力で搬入してしまうケースも多い。

かわはら薪ストーブ本舗では住宅兼、薪ストーブのショールームなので、一回限りの搬入ではなく、それなりに繰り返し何度も薪ストーブの出し入れをする。正直、玄関ポーチ部分の段差はけっこう厳しい。

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ここにステージを組んで、リフトやユニック(クレーン)で薪ストーブを降ろしたり、トラックの荷台を横付けしてしまえば平行移動だけで済むので楽に搬入、搬出できる。

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階段の中段部分用の三角足

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下段部分用の三角足と組み合わせて正方形の支柱を組む

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支柱の上にパネコートを置いて、支柱とずれないように、裏面の枠で固定

ここにトラック荷台を横付けしたり、ユニック(クレーン)で降ろしたり、リフトで上げ下ろしできるようにした

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階段用のステージとして使わない時には、こうしてガレージでの作業台としても活用できるようにした

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衝撃的なタイトルだけど、事実だ。

十分に乾燥している薪であれば、空気を絞ってゆっくりトロトロ燃やすことができるので、問題になりにくい。

乾燥不足の薪は燃え難いので空気を大量に送り込んでやる必要がある。常に全開で燃やさないとマトモには燃えない。ある程度熾き火ができて、温度が上がったところで追加の薪を投入すると、今度は水をぶっかけているのと同じことなので、急激に温度が下がる。炉内の温度が激しく上がったり下がったりして、鋳物にダメージを与えていく。そして空気を絞ることはできないので、だんだん炉内の温度が上がってくると、今度は燃え過ぎで温度が高くなりすぎる。

こういう使い方をしているとバッフル板が変形して耐え切れずに破壊される。

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バッフル板が歪んで下部に折れ曲がって切れている

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取り外して観察するとダメージが良く判る

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交換用に持参した部品として取り寄せた新品バッフルと並べてみる

乾燥不足の薪を強引に燃やしたり、廃材や針葉樹を焼却炉のようにガンガン燃やす場合には、繊細な鋳物の薪ストーブよりも、シンプルな構造でハードな使用に耐える鋼鈑製のハンターのようなメーカーの方が安心して使えるので無難だ。自分の薪ストーブの使用状況や、どういう燃料を使うかを考えて、イメージだけではなく、現実的に機種選びをしよう。

万一このように壊れても、鋳物の薪ストーブの中でドブレの640CB/760CBの場合だけは、簡単に部品交換できるので、莫大な工賃がかからずパーツ代(※)だけで済むというのは特筆できる。

※760CB バッフル板 定価
左側 10,600円
右側 10,900円
(税、送料別途)



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焼きついてしまいがちなボルトで固定されていないので、工具なしでバラバラに分解メンテナンスできるドブレ640CB/760CB

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メンテナンス完了して復活した

薪ストーブのシーズンオフになったら、放置しないで、きっちりと煙突掃除と本体のメンテナンスをして、来シーズンに備えよう。放置すると煤や灰が梅雨時や夏の間に湿気を吸って錆び、腐食のダメージが拡大するだけでなく、万一トラブルを発見しても、シーズン直前だとすぐに修理の手配ができずに寒い思いをすることになる。

冬の間の感謝の気持ちを込めて、シーズン終了後にすぐにメンテナンスしてやるのがお勧めだ。

自分でできない人、施工した販売店が対応してくれない場合などは、他店で施工した場合でも、相談に乗ります。また「自分でやりたいのでやり方を指導して欲しい」という場合にも対応します。

出張地域の基本は関東地方だけど、それ以外の地方の場合でも旅行を兼ねて行きますので、遠慮しないでご依頼下さい。

http://byd02445.cart.fc2.com/ca3/14/p-r3-s/


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薪ストーブや煙突の設置工事、煙突掃除などのメンテナンスは、どこの業者でやっても同じ結果になるとは限らない。

ネジやボルトの締め付けには適正なトルクがある。こんな当たり前のことも知らず、インパクトレンチで力任せに締め付けて、角トップを破壊してしまっている業者がいることに驚いた。ボルトを受けるメスネジ部分の溶接が破断して空回りしてしまっていて、正常にボルトを緩められなくなっていた。



この場所は風で蓋が飛んでいくのを防ぐだけなので、スパナを使用して手で軽く回すだけで十分なのだ。強く締めれば締めるほど良いというわけではない。トルクレンチを使うほど厳密に管理する必要はないけど、それなりの経験や勘どころが欲しい。

どこの業者で施工、メンテしていたか念のため聞いてみたら、誰でも知っているような超大手の有名どころだったので、とても驚いてショックを受けてしまった。「有名」「大手」「メーカー系」なら安心というのは幻想だという現実を見せつけられた。

空回りするボルトを受けるメスネジ部分を、工具で挟んで何とか外して、作業を進めた。

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「数年間、煙突掃除をしてこなかった」ということで、ある程度覚悟はしていたが、かなり危険な状態だった。

タールや煤が大量にこびりついていて、これに引火したら火炎放射器状態になって、全部燃え尽きるまで止らない。そうなると煙突の表面温度は1000℃近くに達して、煙突の貫通部分の木部から発火して火災に至る。この火災は隠蔽部分で発生するために発見が遅れて、気がついた時には被害が拡大しやすい。

あと一歩でそうなりそうな感じだったので、依頼者には「毎年メンテと煙突掃除が必須」と伝えてきた。

薪の乾燥、燃やし方、温度管理の全てに問題があるので、改善に向けての具体的なアドバイスをしてきた。

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煙突の中は大量の煤とタールが付着

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角トップの内部にはタールがこびりつく

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鳥避けの金網も煤で目詰まりしている

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トップの風避け内部も煤とタールが大量に付着

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どっさりバケツ一杯分の煤を(炉内に落として)回収

室内側から上部に向かってブラシを突いても、煙突の筒の中だけは掃除できても、結局はトップに大量付着した煤やタールは全く除去できないので、シーズンオフの煙突掃除の際には屋根の上からやるのが基本だ。

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バッフル板を取り出す

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バッフル板に付着した煤

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煙突掃除で落とした煤が室内に飛び散らないように養生する

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回収した煤は茶碗一杯分でサラサラ

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煙突掃除&メンテナンス 完了

燃焼効率の良くない開放型の【暖炉】でも、乾燥した薪を上手に焚けば、このように煤やタールの量は少ない。「排気がクリーンで燃焼効率がはるかに良い」と言われている【薪ストーブ】でも、これより煤やタールがたくさんこびりついているケースも多く見受けられる。

このことからも、薪ストーブの機種や機能の違いよりも、薪の乾燥具合や焚き方の方が重要だということが理解できる。

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今回、煙突掃除をした四角い煙突はトップの部分の形状もユニークだ。傘のようになっていて、排気が直接当たる部分は二枚構成になっている。

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排気がトップで冷やされて、煤になっている様子が観察できる

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付着した煤とタール

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皮すき、ワイヤーブラシ、刷毛を使い分けて綺麗にしていく

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薪ストーブや暖炉を使用する冬も終わり、千葉では桜も咲いて、いよいよ春になった。

シーズンが終わった直後に煙突掃除やメンテナンスをやるのがベストだ。同じことをやるにしても、時期がシーズン後に放置すると、こびりついた煤や灰が湿気を吸って、煙突や本体にダメージを与えるからだ。

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普通の煙突は丸いけど、今回依頼を受けた煙突は正方形

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複数の直径の異なる煙突ブラシを針金で連結して形を合わせる

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煙突掃除が終わって綺麗になった状態

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昨晩の天気予報で「今日は雪が降って冷え込む」と言っていた。「雪なんてホントかなぁ?」とあまり信じていなかったが、冷え込むという部分は信じられたので、薪をたっぷり突っ込んでガツンと焚いておいた。

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大きめのコロ薪を突っ込んでガツンと燃やす

そのため、今朝は薪ストーブの灰の中には熾き火が埋もれていて、ほんのり暖かい状況で、室温は22℃くらいだった。薪ストーブをつけなくても我慢できる温度だけど、こんな日に薪ストーブをつけないのはもったいない。熾き火を灰から出して、熾き火の上に細めの焚きつけの薪を置いたらすぐに着火した。

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薪を追加投入して温度を上げていき、二次燃焼の状態で安定させる

薪を取りに外に出たら、雪が降っているのに気づいた。なんかこんなふうに綺麗なピンクの花が咲いているところに雪が降っているのは、なかなか見られるものではないと思って写真を撮った。

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花桃と薪と雪

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薪ストーブの炉内の熾き火で直接だと、棒を持っている手も熱いし、かなり長い棒でないとキツイし、複数の人数でやるのも無理がある。

そんな時、ちょっとだけ手間をかけてやると良い。薪ストーブの熾き火を七輪に移してマシュマロを焼くと、熱くないし、テーブルを囲んで気楽にできる。割り箸でも余裕だ。

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鎮火する前の熾き火がもったいない・・・・

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料理に活用した後にはデザート作りに使いたい

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火バサミで七輪に移せば、素手に割り箸で、大人数で同時にマシュマロが焼ける

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中がトロトロの絶品のマシュマロ

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表面の焼けてこんがりと、柔らかい中身のハーモニーの絶品デザートが簡単にできる


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七輪と木炭があれば、薪ストーブシーズンが終わったてからでも、GWの気持ち良い気候に屋外でも楽しめる。

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熾き火を活用しての炉内料理が続いている。

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スキレットで焼肉

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いい感じで焼けた

適当なタイミングでスキレットを取り出して、肉の裏表をひっくり返すようにしよう。鉄板に触れている方が熱が伝わりやすい。

天候の影響を受けずに室内で気軽にBBQができるのも、薪ストーブの魅力の一つだ。

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桜も咲いて、春らしい陽気の日が多くなってきたけど、まだ肌寒さを感じる日もそれなりにある。室温が20℃以下の時には、たいてい薪ストーブの火が入っている。

この時期はガンガン焚き続けるのではなく、ガツンと焚いて部屋の中が暖かくなってきたら、そのまま薪をくべずに鎮火させることになる。必然的に熾き火の時が出るので、炉内料理に活用している。

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炉内の熾き火で餃子作り

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モチモチ、パリパリの絶品餃子の出来上がり

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薪ストーブで焼いた餃子は、ガスコンロで作ったものと明らかに味が違う

手順や作り方はガスコンロで普通に作るのと同じだ。何かする時に炉内に入っているとできないので、その都度外に出すのがちょっとだけ手間だけど、出来上がりの美味しさを考えると、ぜひとも挑戦してもらいたい薪ストーブ料理の一つだ。ピザをやったことのある人ならば、それほど難しくはない。

1(炉内で)鉄板の温度を上げて油をなじませる
2.(一度炉の外に出して)餃子を鉄板に乗せる
3.(再び炉内に入れて)ジューっと良い音がするのを待つ
4.(炉の外に出して)コップ一杯分の水をまんべんなくかける
5.(再び炉内に入れて)蓋をして蒸らす
6.水分が飛んだら完成





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千葉県山武市では、NPOの「元気森守隊」を中心として、山武杉の間伐材や、溝腐病で材として使えなくなった物の買取を行っている。

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買取の原資は市からの補助金だ。しかし、現状では買取価格が1t当たり2-3千円と、持ち込む人の手間や人件費を考えたら赤字になってしまうのが実態だ。(2トン車満載で持ち込んで4-5千円では商売として成り立たない)

将来的には、そうやって持ち込まれた木を、ペレットの原料にしたり、発電の燃料にして活用していきたいという目標を持って具体的に行動して、発足してから3年が経過している。

実際に持ち込まれた木が売れたり、燃料として使われて価値を持つようになると、買取価格も、補助金だけでなく付加価値分も上乗せされて、持ち込みの動機付けにもなってくるだろうが、現状はかなり厳しいみたいだ。

現実的な話になると、500KW級のバイオマス発電のためには、年間1万トン程度の原木が必要になる。この数字だけでは大き過ぎてピンと来ないので、1年の365日で割れば、一日あたり約30トンだ。10トントラック3杯分の燃料が毎日毎日、365日、そして何年間に渡って安定的に入手できる目処がないと成り立たない事業なのだ。

山武市には約7000haの山林があるが、燃料にするためと言ってこれを全伐採するわけにはいかない。山林が丸裸になってしまっては継続的にならないので、35%程度の間伐で賄わなければいけない。そうなってくると、上記の必要量を山武市だけで確保するのはなかなか難しいようだ。

現状の木の駅プロジェクトで集まっている木は年間1000トンだそうだ。「それならば小規模な発電からはじめれば?」という意見もあるだろうけど、実際にはマトモに使える発電プラントでは、そのような小規模なものは存在しないらしい。それなりの圧力を受けられる設備、容器、そして信頼性を持つタービンが必要になることは想像がつく。自力、自前で開発すると莫大な経費がかかって赤字になってしまうだろう。

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先日はアメリカのドラマの『24』の最新作のBDをamazon USで購入してホームシアターで楽しんだ。
http://kawahara.cocolog-nifty.com/diary/2015/03/24-live-another.html


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(2015/03/04)
キーファー・サザーランド、メアリー=リン・ライスカブ 他

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それに合わせるかのように、ジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドのそっくりさんも我が家に来てくれた。その時は、アメリカの家での暖炉や薪ストーブの設置状況や稼動状況などを聞かせてもらって参考になった。
http://kawahara.cocolog-nifty.com/diary/2015/03/post-8677.html

そして先日、ハワイからお客様を迎えた。さすがに常夏のハワイに、薪ストーブや暖炉はないので、それに関して教えてもらうことはなかった。そこで、逆に今度は日本特有の火の文化をこちらから伝えた。

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近所の囲炉裏ユーザーの家に招待

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外国人には日本の歴史と伝統がcool(かっこ良い)と感じるようだ

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囲炉裏、五徳、鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を飲む

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ガラス細工の古いランプ

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記念写真

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薪ストーブを使う前は「薪集めできるだろうか?」と不安になる人もいるかもしれない。

でも、やりはじめると意外と何とかなってしまうものだ。ドライブ中に、薪ストーブを使う前にはスルーして素通りしてしまっていた伐採現場や置き場が自然に目につくようになる。車を停めて、近くを歩いている人に声をかけて、持ち主を探したりするような積極性があれば、難なく集められるようになる。

しかし、そうやって偶然のように樹木を見つけるのではなく、もっと戦略的な方法もある。造園屋さんにその顧客のところで伐採した不要な捨てるものをもらえるように依頼したり、果樹園に行って作物を買うというきっかけを自分で作って剪定枝を分けてもらうようにしたりする動きをすれば、比較的容易に薪の原木がゲットできる。農機具屋さんでチェーンソーを買う時に、その店のチェーンソーユーザーの造園屋さんや果樹園などを紹介してもらうという作戦もある。最初はコネやツテがないのは当然なので、どこからスタートすれば良いか判らないかもしれないけど、このように自分の居場所を手がかりにして動きはじめれば、何とかなるものだ。

私のブログを見て、薪ストーブの設置工事を依頼してくるようなお客様は、そうやって自力で集めているケースが多い。もちろん、不安がある人は色々フォローするし、チェーンソーや斧の使い方も含めて実地指導するので、遠慮なく言って欲しい。

それから、ユーザー同士でグループを作って、里山整備をしながら、大きな現場で大量の原木を回収して、みんなで薪を分けたりしているパターンもある。

一人でマイペースで動く、仲間とチームワークで動いたり、ハードな現場、楽勝な現場と様々だ。それぞれのライフスタイルや個性に応じて、色々なやり方があるけど、実際に薪ストーブを使い出すと、何とかなってしまう。最初のうちは情報がなくて、不安かもしれないけれども、工夫次第でどうにでもなる。

千葉県内であれば、私のところにも、それなりに地元の情報が集まっているので相談に乗ることができる。最近は、特別なイベントや薪集めツアーみたいな形で、以前のように定期的には開催していないけれども、常時、地元の何らかの現場は案内できる状況にあるし、置き場や薪作りの作業場所に困っている人の受け入れ可能だ。

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伐採済み、玉切り済み、枝葉を分別済み、足場が良く一輪車や車横付け可能な初心者向けの現場を確保している

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複数の人数が集まると共同作業で効率良く楽しく作業できる

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各自の車を満載して、持ち帰り

もちろん、上記に書いたように、必ずしも自分で薪集めしないといけないわけではない。自分で動けない人は「薪を買う」という選択肢もある。実際に道具を揃えて、時間をかけるならば、買ってしまった方が安上がりという計算も成り立つ。自分で使う分を全部無理して薪集めするのではなく、基本は薪を買って、楽しんで薪割りする程度にとどめておくというのもありなのだ。

各自のライフスタイルの合わせて薪集めをしよう。

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薪集めの現場に一輪車があると、かなり役立つ。

行きは空荷なので、一輪車を積んでいくのは楽勝だけど、問題は帰りだ。一輪車は意外と場所を取るので、帰りの薪を積んだ荷物室の容積をそれなりに取られてしまう。そのスペースを確保すると、回収できる原木の量がもったいないと感じることもある。

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このような荷台を追加すると、薪集めの際の動きが、快適で合理的になる。

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この時期、薪をガンガン焚くと暑くなりすぎることもある。

でも火が入ってないのも寂しい。

「ちょっとだけ暖めたい」「調理に活用したい」というような時に、薪を焚いた熾き火の残りの上に木炭を置くと、いい感じで使える。

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木炭を燃やして、五徳の上の鍋でお湯を沸かして、レトルトカレーを作った

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