春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
春らしい陽気の今日、この頃。薪ストーブシーズンも終わりに近づいてきて、ここから出荷している定番の35センチの販売用の薪も、ほぼ完売状態となった。

現在、販売用の薪も生産中で、ここから出荷するのは2シーズン後となる。

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薪のストックヤード付近の眺め

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左側の10t収容の薪棚×3が、ほぼ空になった

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右側の奥の10t分を詰め込んで、手前の10t分の詰め込み準備中

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玉切り、薪割りとスムーズな動線で効率良く作業する

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とりあえず、現在はこういう状況

毎年毎年、販売量が少しづつ増えてきている。以前はこのストックヤードだけで十分だったけど、最近は足りなくなってきているので、新たな仕入先も確保して対応している。

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週末には所要で東京に行く用事があったので、ついでに谷中霊園の桜並木を歩いてきた。ここは「ブルーシート禁止」なので景観や風情が損なわれてない、素敵な散歩コースなのだ。

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スカイツリーと満開の桜

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桜並木を、ゆったりのんびりと、花見の酔っ払い客を見ないでお散歩できるお気に入りの谷中霊園

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満開の桜が綺麗だった

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薪ストーブユーザーの私は「この太さの桜の玉をサクサクっと割りたい」という目線になってしまう

そろそろ春本番なので、薪ストーブを焚くのも少なくなってきた。これからはメンテナンスや煙突掃除の時期だ。

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今シーズン終了での初の煙突掃除の第一号案件。併せて薪の配達もご依頼いただいた。

なかなか難しい案件で、通常の家と違って、屋根の高さが非常に高くて二連梯子がかからない。隣の家に二連梯子をかけて、屋根同士に足場板をかけて、サーカスの綱渡りのようにして移動した。普通の感覚だと怖いけど「地面に足場板を置いて、その上を歩いている」と自己暗示をかけて、足場板だけを見て地上を見下ろさないようにして渡ると、何とかなってしまう。

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チムニーの蓋の裏側に付着した煤

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煙突掃除の後の綺麗になった状態

煤の量は2シーズン分で茶碗一杯くらいだった。1シーズン分だったらコーヒーカップ一杯分くらいだろう。サラサラの煤で量もそれほど多くはなく、上手に焚いているのが判った。でも、さすがに2シーズン掃除しないで溜め込むと、チムニー蓋で冷やされて付着した煤がそれなりに溜まり、限界を超えた分が飛散してしまう。煙突内の煤はコーティング状で煙道火災になるほどではないけど、トップにはそれなりに溜まるのだ。

上手に焚いていても、やはり1シーズン後に毎年やった方が良いということが再確認できた。

ご本人のよるブログの記事はこちら。
森のおうち~BFと薪ストーブ~ 『煙突を掃除しました♪』

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生木でも外での焚き火の時には何とか燃えてしまう。山火事もそうだ。

そういう事例もあるせいか、「生木を投入した方が火持ちが良い」みたいなことを言う人もいる。バンバン空気を送って強引に燃やす焼却炉系の薪ストーブの場合にはそれもアリかもしれない。

生木が焚き火や山火事で良く燃えるのは、周囲に空気が無尽蔵にたくさんあるからだ。

しかし普通の鋳物の薪ストーブの場合には、温度を上げてから空気を極限まで絞る設計をして、高効率を追求をしている。炉内が酸欠状態に近いからオーロラみたいな炎になるのだ。そのため乾燥不足の薪を使うと、温度が低下して煤や煙が大量発生してしまう。乾燥不足の薪を使うと、空気を多く送り込まないと燃えてくれないので、燃費も悪くなる。また投入時に薪に含まれている水分で炉内の温度を下げたり、大量の冷たい空気で強引に燃やすことになるので、一度上がった炉の温度を急激に冷やして、炉の鋳物にダメージを与えて寿命が短くなる。良いことは何もない。

乾燥不足の薪を使っている人は、それが当たり前だと思ってしまっているのも無理はないけど、薪の乾燥で煤や煙の量だけでなく、室内の暖かさも全然違ってくる。見た目では同じような炎を上げているのに、薪ストーブの表面温度で50℃くらい違うのも良くあることだ。「いくらガンガン焚いても、なかなか暖かくならない」という場合には薪の乾燥不足の可能性が高い。ガラスが茶色や黒に煤けている場合は薪の乾燥不足だと断言できる。このメカニズムは簡単だ。薪に含まれる水分が蒸発する気化熱で、炉内の熱が奪われてしまって、薪ストーブの表面まで熱が伝わってきにくくなるのだ。

今の時期に「炎を楽しみたいけど、暑くなりすぎるのはちょっと・・・・」という場合に乾燥不足の薪を焚くのはありかもしれないが・・・。

薪の乾燥具合を計測するのに含水率計というのがある。


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慣れてくると手で持ったり触ったりした感触、重みの実感、叩いた音などで判断がつくようになるので、必ずしも必要な測定器ではないけれども、そんなに高いものではないので、持っている人も多いと思う。簡単な仕組みで電極を測定する薪に突き刺して、電気抵抗から含水率を割り出すものだ。使い方にはコツがあって、正しく扱わないと、全く意味のない数字が出てくるので気をつけよう。

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測定する薪を直前に割って断面で計測する(表面の色の違いに注目)

空気に触れて乾いている表面を測定しても意味がない。薪の中心部分の一番乾燥してない部分で量らないと正しい数値ではない。面倒だとついつい測定する薪を割らずにやってしまいがちだけど、表面と内部では数値が10%以上違うことも多い。

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電極を十分に差し込む

また金属部分を差し込んだ電気抵抗を計測しているので、十分に差し込んでいない場合には低い数値になるし、きっちり差し込めば高い数値になる。乾燥した薪は硬くなるので差し込みにくくなるけど、きっちり電極を差し込まないと、全く意味のない数字になる。差し込み方でいくらでも好きな数字に調整できてしまう。

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この電極を十分に差し込まないと意味がない

薪の含水率の話をする場合にこのように「割って、その中央部分に、十分に電極を差し込んだ正しい数値」というのが議論のスタートだ。

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伐採直後の含水率は40%オーバー

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2年乾燥で15-20%程度

薪の乾燥は、伐採時期、樹種はもちろんのこと、日当たり、風通し、周辺の湿度、地面の水はけなどの保管する環境によって大きく左右される。そのため、一概に「何年」と言えないけど、理想は2年だと思う。木の内側の細胞内部の水分が抜けるには、それなりの年月が必要だ。

乾燥不足で含水率が30%の薪を焚いている場合には、含水率20%のものに水をかけながら火を燃やしているのと同じことだ。たとえば1回に炉内に投入する薪を3.5kgだとしたら、350ccの水をかけていることになる。つまり、薪をくべたあとにビール缶1本分の水を、かけているわけだ。このように考えると、乾燥不足の薪だと、燃やすたびに、どれだけ煤や煙が発生しているか想像がつくだろう。

そしてさらに、燃え方を追求していくと、含水率が20%と15%の薪でも、大きな違いがある。炎の回り方、薪に対する炎の絡みつき方が全然違うのだ。水分が多いと、炎が薪から逃げるような傾向があるが、十分に乾燥している薪だと、炎が薪に絡み付いてくるような燃え方になる。

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含水率20%程度で投入直後に炎が薪に絡み付いてこない燃え方

薪に含まれている水分の気化熱は無視できない。燃え方、燃費、暖かさ、煤や煙の量など、大きく違ってくる。快適な薪ストーブライフのために、乾燥した良い薪作りを目指そう。

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階段方式で何とか積めるサイズを超えた原木は、現場でやっつけるしかない。斧やクサビを持って行って、現場で積み込み可能なサイズに割って、無理なく持ち上げられるサイズに軽くする作戦だ。あまり重い玉を無理して持ち上げて腰を痛めてしまうより、現場で割る作戦に切り替える方が無難だ。

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現場で玉切りした後の様子

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直径が50センチ近くなると30センチの高さで玉切りしても、持ち上がらない・・・・

こういうふうに玉を移動する時に、一番気をつけなければならないポイントは指を挟まないことだ。十分に気をつけよう。

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転がして、足場の良い広いところに持ってきて、地べたに置いて、現場で割ってしまう

どうせ持ち帰ってから薪割りするわけだから、現場で割って帰ったら薪棚に入れるだけという状態にしてしまう。トータルでの所要時間はあまり変らない。この方法ならば、巨大な玉でも、腰に負担をかけずに無理なく楽勝で車に積み込むことができる。

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直径が40センチオーバーの玉は、二人で持てば何とか持ち上がるけど、一人だとさすがに厳しい。

一人での積み込みの場合には現場で斧で割って持ち運べるサイズにするのも一つの方法だけど、斧を持ってきてないとそうもいかない。

そういう場合には現場で高さの違う玉の階段を作って、一段づつ転がしながら上げていくと、比較的楽に積み込みできる。

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もう春になって暖かくなってきたので、これから伐採する樹木は根から水を吸い上げて含水率が非常に高い。切断すると切断面から水が染み出してきたり、薪割りすると刃から水がはねたりするくらいだ。含水率計で測ると40パーセントをオーバーすることもある。乾燥させるのに時間がかかるし、上手く保管しないとカビが生えたりしがちだ。

一方、真冬の寒い時期は樹木があまり活動していないので、含水率が低く、乾燥させるのに有利だ。年末の寒い時期に伐採した木を確保してある場所があるので、回収してきた。

薪ストーブを焚いてスカスカになった薪棚を、早めに満タンにするためだ。これから暑くなってくると作業が大変なだけでなく、虫が出てきて刺されたりして快適でなくなる。ゴールデンウィーク前には薪集めを終わらせたいところだ。

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車を横付けできる平らな広い場所に原木が横たわる

薪ストーブを長年やっていると「薪の原木に使っていいよ」と色々と声をかけてもらえるようになる。こんな感じの場所が複数あるので、その都度、状況や気分によって回収に行っている。

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バンバン玉切りしていく

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直径40センチクラスのエンジュの木が中心

茶色い切り口で、チョコレートのような感じ。

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車に積み込む

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道具を載せる場所も確保しての積み込み

乾燥した薪の配達と比べて、原木回収の場合は水分を含んでいるので、非常に重い。積載量に気をつけて、あまり高く積み上げないように意識して積み込んでいる。

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大量ゲットしたポリカの屋根材を既存の薪棚の上に敷いた。

見てくれは悪いオール廃材利用のゼロ円薪棚で「機能さえ満たせば良い」という割り切りだ。お金を出せば、いくらでもオシャレだったり、美しかったり、かっこいいものを作れるけれども、これは自宅用で「ゼロ円で薪に雨が当たらないという、コストパフォーマンス無限大」という方向性でやっているものなので、誰にでも、どこにでもお勧めできるものではない。

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プラスチックの廃材波板がボロボロになってきて雨漏りするようになったので、その上に貼り付けた

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コンテナ薪棚の上はベニヤに防水紙だけだったので、保護のために上に乗せて固定

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雨さらしだったメッシュカゴの上に木製パレットを置いて、そこに固定

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いつまでも雨さらしにしておくと売り物にならなくなってしまうので入梅前に対応できて良かった

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今回、国府田産業のショールーム、事務所に行った、もう一つの目的はこれだ。

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本業でエクステリアショップをやられてるので、昨年の大雪の際にガレージが潰れたのを修理した際に出たポリカの屋根を捨てずに取っておいてもらっておいたのだ。

さすがに、これを取りに行く目的だけで栃木に行くのもなんだかなので、何かのタイミングがあった、ついでの時にと考えていたので、ちょうど良かった。

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さいかい産業で販売している着火剤は優れものだ。

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箱入りの着火材

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箱を開けると・・・

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これが一回分の量

60回分で900円という価格なので一回あたり15円ということになるが、上手くつかえば一回分の半分の量で着火することもできる。

価格だけでなく、実際の使い勝手も悪くない。何よりうれしいのが、油臭くないこと、ベタつかないことだ。

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その原料や製造工程も素晴らしい。ペレット製造時の間伐材の木屑をと、リサイクルのロウソクで、作られている。そのロウソクは斎場のものだそうだ。新品をちょこっと使うだけで廃棄になる運命なのだ。お葬式の時に使うロウソクが中古のチビたものではダメということみたい。そして製造に関わる作業者も健常者ではなく、障害者で、その雇用にも貢献している。

着火材を使う必要がある人は試してみてはどうだろうか?

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国府田産業の事務所では、オシャレな赤いペレットストーブを使用している。さいかい産業のSS-2だ。

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多少、ファンの音が気になるので、個人的にはリビングではあまり使いたくないけれども、事務所や店舗など騒音が多少出ても大丈夫な環境であれば、薪ストーブと比べて手間がかからないメリットも大きい。

最近ではペレットストーブも色んな機種が出てきて選択肢が多くなっている。炎の暖かさと、バイオマス燃料のエコロジー、そして手軽に使用できて、大掛かりな煙突工事が不要で比較的ローコストで導入できるという性質がある。「ちょっと薪ストーブは大変・・・・」と考えている人にはお勧めできる。

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無事に煙突工事、薪ストーブ設置工事、そしてレクチャーを終えて現場を撤収した後は、まっすぐ帰るのも、なんなので、せっかく栃木県に来たので国府田産業のショールーム、事務所へお邪魔させてもらった。

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薪の販売、薪のコンテナリースなども行っている

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閉店後、シャッターを閉めても薪ストーブ、ペレットストーブが見られるように改装されてライトアップされている

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数台の薪ストーブ、ペレットストーブが展示されている

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最近モキ製作所の社長がラジオ出演したみたい。マスコミの影響は大きく、モキ製作所へ問い合わせが入り、そこの代理店の「国府田産業」を紹介されてという経緯で、この機種の導入となった。

鋼鈑製の単純な仕組みの薪ストーブで、どちらかというと焼却炉的な感じだ。ガツンと焚くと煙突から火の粉が上がる場合もある。そのため焚き方には、それなりに工夫の必要だ。火の粉が出ないように、緩く焚くと多少の煙が発生する。そういうものだと、以前コンサルした時の経験から解っていたので、焚きつけレクチャー、試し焚きの際には、上から着火方式でゆるーく焚いた。

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モキ製作所MD80II

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上から着火方式でゆるーくスタート

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順調に燃え広がっていく

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焚きつけ後10分程度で天板の温度は250℃オーバーになる立ち上がりの早さは特筆できる

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焼却炉みたいな印象

モキ製作所のMD80IIは、無骨な印象通り、普通の薪ストーブとは違って「燃やすものがたくさんあって焼却炉代わりにガンガン使いたい。燃費なんて気にしない」「多少煙が出ても構わない」「場合によっては煙突から火の粉が飛ぶこともある」というワイルドな使い方を受け入れられる人には良いと思う。

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今回の試し焚きでは、焚きつけ後に、このくらいの目視確認できる煙が出た

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開業するときに相談に乗った栃木の薪ストーブ屋さん『国府田産業』の煙突工事の応援に、先日、行ってきた。瓦屋根の施工は初めてということだったので、現場に行ってお手伝いしながら、スタッフにノウハウを伝授してきた。

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玄関部分に設置

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三角部分に開口予定

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とりあえず瓦を剥がして、内部を観察して小屋裏をどう通すか作戦を立てる

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施主さんが地上から撮影してくれた写真

施主さんのサイトでのレポートはこちら

今回は棟の近く、谷の近くと、かなり難しいケースで、いきなり応用編みたいな感じになった。もっと余裕のある広いところで、周辺まで瓦を剥がせる状況であれば、あまり考えなくても楽にできるけど、今回はフラッシングを三角に大幅切断の荒技を使った。

これまでの私の経験を元に効率良く、無難に納めるテクニックを伝えてきた。

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鉛シートを使って納めた

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いい感じで設置できた

施工した薪ストーブ屋さんの当日のブログの記事はこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/nikkoworks2/33865157.html

工事の後に施主さんとお話したら、私のことを知っていたことにびっくりした。

今回の工事について、施工した薪ストーブ屋さんによる補足記事はこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/nikkoworks2/33891317.html

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現在は、それぞれの立場が、有機的に結びついてないので、「活用されない放置された山林オーナー」と「薪集めしたいけれども、どこで原木をゲットしたら良いかわからないユーザー」の接点があまりないのが実情だ。

薪ストーブをやりはじめた最初にうちは、どこで原木を集めれば良いのか判らず途方に暮れてしまう人もいるかもしれないが、このさんむ木づかいネットに登録することによって、千葉県山武市周辺のユーザーはだいぶ楽になると思う。

千葉県山武市を中心に新たに立ち上がった「さんむ木づかいネット」では、山林を持っている地主さん、そして木を使いたいユーザー、その中間の林業をやっている人を結びつけることを目指している。これから良い循環が生まれると良いと思う。

まだ上記は、立ち上げたばかりのホームページなのでコンテンツは、あまりなく、単なるパンフレット状態だけど、これから少しづつ機能していくことを願っている。

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かわはら薪ストーブ本舗も「さんむ木づかいネット」の趣旨に賛同して、同じ市内の関連業者としてパンフレットに掲載されている。

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素材を入れて天板に置いておくだけ

土鍋の中に付属の素材を浮かす目皿をセットして使用する。具材が鍋底につかないので焦げずに美味しく蒸し焼きが完成する。

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炎を見ながらビールと一緒に・・・

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キャベツとシーチキンの蒸し焼き


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薪を焚くこと、ペレットストーブなど地域で産出されるバイオマス燃料を使うことによって、石油や電気を使う量が少なくなる。このことで、石油代として海外に支払って戻ってこないことになるお金が、国内で循環して景気回復の役に立つ。チェーンソーを使って自分で木を切る人はそれで良いし、薪やペレットストーブを購入する人がいれば、それはそれで林業で働く人の給料になるわけで、地域経済の活性化になるわけだ。

それぞれの家庭によって高い安いはあるけれども、エネルギーの代金として、仮に月の1万円の電気代、1万円の灯油(ガス)代だとしたら、年間20万円近く払っているわけだ。全部なくして原始時代に戻るということではなく、無理なくできる範囲で、実行する人が増えれば、その分の経済効果は大きくなる。

このことは薪ストーブをやっている人は既に実践していることなので、あまり目新しいことはないのだけれども、ちょっと毒舌で、軽妙な語り口で2時間の講演時間は飽きることなく、あっという間に過ぎていった。

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パワーポイントとプロジェクターを操作しながら、解りやすく進行していった


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実際に良いことずくめの『里山資本主義』だけど、それぞれの立場によって、できること、できないことがあり、色々と考えさせられる面もある。まだ読んでいない人は、一度読んでみることをお勧めする。

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たまにブログのコメント欄で薪ストーブ関連の質問があるけれども、記事の内容に関連したものであれば回答している。記事の内容が補足されたり、フォローされたりするだけでなく、様々な交流ができ、理解が深まるからだ。

しかし、全く記事に関係ないことを一方的に質問する人もいる。秘密コメントで他人から見えないようにしている場合もあるし、公開コメントでの場合もある。どちらのケースでも、記事に関係ない質問については、基本的には回答しないで、予告なく削除することもある。

薪ストーブについて周囲に質問できる人がいないとか、施工した販売店を信じられないとか、色んなケースがあるのだろうけど、質問する場合にはマナーも守って欲しい。記事に関連ない質問は、たいていは過去のブログの記事で既に書いたことがあるもので、過去の記事を読んでないことが明白だ。膨大な数の過去の記事を全部読むことまでは要求しないけれども、自分の都合だけで的外れな場所で質問してきても、対応しないことにした。正直言えば、他店で設置した薪ストーブのフォローを私が無償でやっても、何の実利もないからだ。薪ストーブの販売、施工をしている薪ストーブ屋として活動しているので、ある程度のマナーを守ってもらえれば、ボランティア的にアドバイスしているけれども、いいように使われるのが重なると、けっこう複雑な気分になる。

個人情報を含む質問や、他人に公開したくない質問、記事に関係のない質問であれば、ブログのコメント欄ではなく、メールなり、電話で直接して欲しい。

※この件について、ブログのサイドバーにも注意書きを入れて告知した

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日中は春の気配を感じるけれども、まだまだ朝晩は冷え込む。そんな気候を反映してか、薪を買いにくるお客様が集中した。偶然、同じ日で、二組が重なった。

薪ストーブを使っていると、エアコンの暖かさでは満足いかなくなる。薪がなくなったからといって我慢する必要はない。「薪を購入する」という選択肢もある。今しか楽しめない薪ストーブの暖かさを堪能しよう。

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買いに来る時間が取れない人には配達、宅配便での小口配送もしているので、お気軽にどうぞ。二年乾燥の究極の暖かい薪です。

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薪ストーブの炉内で焼くと、スーパーで買ってきた干物も高級料亭の味になる。

炉内料理が楽しめるのもあと、わずか。残り少ない薪ストーブシーズンを堪能しよう。

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熾き火の炉内のスキレットで焼く

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今回の焼き加減はミディアム

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柔らかくてジューシー

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ビールと一緒にいただきました

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ハンターの場合はガンガン焚けば天板でも楽勝でホットケーキが焼けるけど、この時期にずーっとガンガン焚いていると部屋の中が暑くなりすぎる。これ以上は薪をくべたくない状況になってきたので、熾き火の炉内でホットケーキを作った。

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ピザよりも弱めの熾き火状態が、ちょうど良い

三枚のスキレット、ダッチオーブンの蓋、ピアットをフル活用して、短時間で一気に3枚焼いた。パリパリ、ふわふわに美味しく焼きあがった。

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立て続けの3枚焼く。焼きあがったものは天板の上で保温しておいて、熱々状態で同時に食卓へ出した

焼きあがった後も保温効果で、なかなか冷めずに美味しさが長持ちする。

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薪ストーブで焼くと美味しく仕上がる

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絶妙の焼け具合

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生クリームをつけあわせに

こうして薪ストーブ料理を堪能できるのも、あとわずか。残り少ない薪ストーブシーズンを惜しむように味わった。

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薪棚は、薪が入ってないとちょっと間抜けだ。薪ストーブシーズン中になくなった薪を、新しい薪で満たした。

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春の気配を感じる日も出てきて、残り少ない薪ストーブシーズンだ。薪ストーブを焚ける貴重な日をとらえて、リンゴジャムを作った。

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甘くて、とても美味しかった。

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樫の二股部分で、直径が40センチと50センチ、最大直径1メートルくらいのボスキャラのような原木があった。

割れる部分は斧でやっつけて、何とか向きを変えられる程度の重量までの塊にした。それで16インチ(40センチ)のガイドバーで、やっと切断できるサイズまで小さくしてから、チェーンソーで輪切りにした。

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手ごわい極太の二股部分

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地面に立てて輪切りにした

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その後、斧で解体してコロ薪にした

チェーンソーがくるまで手がつけられなかった、ボスキャラ級の原木をやっと、片付けることができた。

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目立ては毎回給油ごとにコマメに行いたい。目立てしないで使い続けると、と少しづつ刃の形が崩れていくので修正が困難になる。刃の形が原型を保てるように、毎回きちんと行うのがポイントだ。

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丸太にクランプを打ち付けてガイドバーをきちんと固定するのが基本

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ヤスリを一定の角度に保って、押し出す方向で、ヤスリの刃をソーチェーンの刃の外側に向けて回転させながら研ぐ

ヤスリの角度はソーチェーンによって指定されているので、その角度を保持して、ぶれないように研ぐ。素直に刃にヤスリを当てると角度が合うはずだ。色々と角度を保持するアクセサリーもあるけど、私の場合は、そういう道具なしで、フリーハンドでやる方が良い結果になる。その手のアクセサリーを使うと、力の入れ具合をコントロールし難くなって、ヤスリをきちんと刃先に当てられなくなる傾向があるからだ。

研ぎ方の解説を解りやすく掲載しているドブレ700SLユーザーのブログの記事を見つけたので紹介しよう。
俺流目立て

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研いだら、切れ味を試したくなった。木を切った直後の撮影のため、チェーンオイルと木の粉が付着しているが、切れ味も良く切り屑も問題なしだった。すごく久々に目立てをしたけど、感覚を忘れていなくて、ホッとした。

目立て作業は、正確さが要求されるので、精神状態が落ち着いている時に、じっくり腰を据えてやるのがポイントだ。焦ったり、慌てたりすると、ヤスリの刃を直線的に一定の角度で動かせなくなって、刃先が丸くなったり曲がったりしてしまう。心の状態がシビアに出るので、冷静に客観的に結果を分析しよう。

チェーンソーで木を切る時には、毎回給油ごとに目立てするのが基本だが、切断時に刃先を土や石、針金などに当てると一発で切れなくなる。そうなったら、迷わず作業を中断して現場で目立てしよう。刃先がボロボロになってしまっているので、元通りの形になるように研ぎ直す。これができない場合には予備のソーチェーンを持って行き、交換した方が良い。

目立て作業は、切れ味を復活させるだけでなく、身体を休めるて怪我の防止にもなるので一石二鳥だ。

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何はともあれ、分解清掃だ。カバーを開いてチェーンを外して、内部を綺麗にする。

木を切る前に、ガイドバーの先端を木の近くの数センチ手前に保持して、エンジン回転を上げて刃を10秒くらい回して、チェーンオイルが木に飛んで、チェーンオイルの線ができることを確認しよう。回してもチェーンオイルが木に付着してない場合には、チェーンオイル噴出口が木屑で詰まっていると判断できる。そんな時は、作業を中断して迷わず分解清掃だ。

切り屑が内部にたまると、チェーンオイルの噴出口に蓋をする形になって、ソーチェーンとガイドバーの潤滑不良になる。こうなると摩擦熱で磨耗するし、切れなくなる。たまに刃やガイドバーが熱で焼けているのを見かけるけど、そうならないように、気をつけよう。

初心者のうちはカバーを外して、ソーチェーンやガイドバーを外すのがおっくうかもしれないけど、ためらいなくサクサクできるように練習しよう。

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ガイドバーの付け根部分のチェーンオイルの受け穴が木屑で詰まるとヤバイ

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清掃して木屑を取り除いてチェーンオイルが入っていくようにする(右下の小さい丸穴)

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本体内部に付着した木屑

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本体内部も清掃する

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カバー部分に付着した木屑

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カバー部分も清掃

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チェーンソーの性能は、刃の目立てで決まってくると言っても過言ではない。

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いくら一流メーカーのチェーンソーを使っても、大排気量のパワーのあるモデルを使っても、きちんとソーチェーンの目立てができていなければ、あまり切れない。燃料ばかり使って、なかなか切れずに、疲れるだけだ。そしてチェーンソー本体の寿命も著しく短くなる。

ずーっと連続で作業をしていると、少しづつ刃が切れなくなってくるので、そのことに気づき難い。でも、チェーンソーの切り屑を見れば、きちんと目立てできているか、そうでないかが一発で誰にでも判る。

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チェーンソーの切り屑に注目する

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四角形の削り取ったような形であればOK

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このくらいのサイズの切り屑が主体で粉末状のものがないのが良い

切れなくなってくると、だんだん切り屑のサイズが小さくなってきて、やがて粉末状のものの割合が増えてくる。そうなるとかなり切れ味が悪くなっているはずだ。

目立て次第で同じ一回の給油で切れる量(時間)が2倍も3倍も違ってくるので、作業の際は切り屑に注目しよう。

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これまで混合オイルを作る時には、紙コップに目盛りをマジックで書いて量っていた。原始的だけど簡単、確実で早くて安心できた。

今回ハスクバーナの混合燃料を買ったら、容器に計量できる機能がついていた。計量部分へオイルを移動させるのが、ちょっと面倒というか難しくコツがあるけれども、これを使えば、紙コップについた混合オイルに汚れがつかないように、量り終わった後にいちいちビニール袋で保護して片付ける必要がなくなるので、便利だ。


ハスクバーナ 混合燃料用オイル 2サイクルエンジンオイル LSOIL 【50:1】 1L Husqvarna LSプラス LSオイルハスクバーナ 混合燃料用オイル 2サイクルエンジンオイル LSOIL 【50:1】 1L Husqvarna LSプラス LSオイル
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ハスクバーナ(Husqvarna)

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メインのタンクと繋がっていて、容器から出さずに計量した分だけを燃料に注ぎ込める

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裏面には何ccと目盛りが降ってある

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表面にはガソリン何リットル当たりと、いちいち計算しなくても自動的に1:50になるようになっている

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私はいつも2Lガソリンを買ってきて作るので、2000/50=40ccが、そこに注ぎ込む混合オイルの量

チェーンソーの説明書を読むと「作るガソリンの半分の量に、混合オイルを注ぎ込んで、その後、残りの半分のガソリンの量を注ぎ込んで」と書いてある。きちんと確実に混ぜるためだろう。5Lの携行缶で5Lの混合燃料作るような人は、振っても混ざり難いから取り扱い説明書通りにやった方が良いだろうけど、取り扱い説明書にある通りに作っている人はいるのだろうか?

私の場合は5Lの携行缶で2Lを作っているので、そこまでしなくても、ガソリン全量に対して規定量の混合オイルを注ぎ込んで、その後で気合を入れてよーく振って混ぜればかなり激しくシェイクされて問題ないと思う。学生時代にディズニーランドのアルバイトでモーターボートの混合燃料を作っていたので、混ぜ方はかなりしっかりやるように教育を受けた。その習慣が残っているので「これでもかっ!」というくらい、混ぜて作っている。

作った混合燃料はあまり長期間は使えない。1ヶ月程度で使い切りたい。440eのガソリンタンク容量は約0.4Lなので、2Lを一度作ったら5回の給油(作業)分だ。週1回の作業しかしない場合には、一ヶ月で使い切れなくなる。

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チェーンソー本体が届いたのに合わせて、チェーンオイルと混合オイルもゲットした。

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チェーンオイル、混合オイル、チェーンソーの全てが同じブランドとなった

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あとはガソリンを買ってくれば、作業できる。

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