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春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
DIYで炉台や炉壁を作成する場合に、よく勉強しないで、思い込みで作業をすると、危険だ。DIYでなくても知識のない工務店や大工さんに依頼すれば同じことだ。実は安い薪ストーブを使うほど、炉台、炉壁周りには配慮する要がある。炉台、炉壁の設計も使用する薪ストーブの機種によって変えてやる必要があるのだけど、薪ストーブの専門店でないとそこまで考えないのが実情だろう。

炉台、炉壁周りで一番ありがちな過ちは、壁や床に直付けで不燃材料を貼り付けてしまうことだ。これだと薪ストーブの熱を受けた不燃材料の熱がそのまま下地の壁や床に伝わってしまう。薪ストーブの機種にもよるが、特に中国製の鋳物の場合はダイレクトに鋳物に炎が当たるので表面も高温になりやすい。この強烈な熱で触れないくらい炉台や炉壁が熱くなってしまい、下地内の木部が低温炭化で焦げてしまい、ある時期に発火するという火災の原因となる。(古い家を解体するとガスレンジ周りがそうなっているケースが多い)

このような危険な施工を防止するためには空気層の確保が重要だ。既存の壁との間に30ミリ程度の空気層を確保してやる。これにより、不燃材料の熱が直接下地の壁に伝わらなくなるので、不燃材料の温度が触れなくなるくらい高くなっても安全なのだ。

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注意通り30ミリのクリアランスを確保して積まれたレンガ

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炉台もケイカル板の上にレンガ

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中国製の薪ストーブの場合は床面に対する熱の放射も強烈なものが多いので、床面の断熱にも十分に配慮する

実際に現場を確認させてもらって、アドバイス通りの施工で、ガンガン焚いてもまず心配ない状況だったので安心した。

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