春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
世間では仕事納めで、家でのんびりしたり大掃除したりして過ごしている人が多いけど、この時期の薪の配達に休みはない。年末の3日間で1日1件ペースで3件の配達。

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ちなみに年明け早々にも薪の配達依頼が入っている。お正月気分でみんながのんびり過ごしているところに薪の配達に出かける予定だ。この薪の配達が終わったら、いよいよ今シーズン分の薪の在庫も終了か?!

例年だと2月くらいの一番寒い時期に、自分で用意した薪が足りなくなっての注文が多くなるけど、今シーズンは新規ユーザーさんへは、そこまで対応できそうにない。毎年薪を買ってくれている常連さん、アース・リー山武店で薪ストーブを施工してくれたお客様を優先せざるを得なくなってきたので「完売宣言」を悪しからずご了承ください。

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お客様は、この場所とは別の、単管パイプで組んだ家の横の屋根のない雨の当たる薪棚に入れようとしていたけど、せっかくの即戦力の2年乾燥薪の保管場所としてはふさわしくない。

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薪ストーブのすぐ近くに掃き出しの窓があって、その外が雨の当たらないウッドデッキになっていたので、そちらに積むことを提案した。窓を開ければすぐに焚く薪が手に取れるので、はるかに快適だろう。

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薪ストーブの初焚きをする時に「薪を入れる前に灰を入れる」とか「何度まで何回上げる」とか説明書に書いてある機種もあるようだ。そんな軟弱な、過保護な取り扱いをしないとダメなモヤシのような薪ストーブは何なんだろう?

私はそんなことをする必要はなく迷信だと思う。

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触媒機には本体内にバイパスダンパーが内蔵されている。初期の焚きつけの低温時には排煙が煙突に直接抜けるようになっていて、炉内に熾き火がたっぷりになってからバイパダンパーを切り替えると、排気経路が触媒を通るようになる。この時には排気経路が長くて、くねくねと複雑に曲がりくねって、なおかつ触媒を通るようになるので、本体内だけでもかなりの排気抵抗になる。

触媒機にも煙突ダンパーをつけているケースもけっこうあるようだけど、使い方を誤るとリスクが大きい。初期焚きつけの後、ガンガン追加薪を投入して熾き火をたくさん作っている段階でバイパスダンパーをまだ閉じていない時には、適切に煙突ダンパーを調整することによって炉内に熱を溜め込んで熾き火を早く作る効果が期待できる。しかし、その後でバイパスダンパーを触媒側に切り替えた後には煙突ダンパーを開放状態にしないと、排気の抜けが悪くなって、炉内で不完全燃焼を起こすようになる。この時の典型的な症状は炉内でのバックパフと呼ばれる炉内での小爆発だ。酸欠になって不完全燃焼したガスが炉内に溜まって、それに空気取り入れ口やからやガスケットの隙間からの酸素が供給されて爆発する現象だ。これは極めて危険な状態なので、気をつけたい。一酸化炭素中毒や火災のリスクが大きい。

触媒機で煙突ダンパーを設置する工事自体がリスクが高いと思う。本当に薪ストーブの裏も表も解っていて使いこなせるマニアックなユーザー以外に設定するのは間違えだと思う。(きちんと使い方を理解して、バイパスダンパーを触媒側に切り替えたら、煙突ダンパーを必ず開放できる人であれば問題ないけど、普通のユーザー、そして初心者ユーザーはそこまでできないことの方が多い)

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他の薪ストーブ屋が設置して、私がメンテナンスしている触媒機ユーザーのところにも煙突ダンパーが設置されていたけど、がた付きもあったし、これはユーザーに話して結局、撤去した。撤去した際、ダンパーの軸の取り付け穴から煙が漏れるかと心配する人もいるかもしれないけど、漏れることはない。

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500kgのコンテナを4つセットで2トンの乾燥薪をクレーン付きのトラックで配達してきた。大好評で今シーズン用意しておいた分は全て完売してしまった・・・。

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ドブレ700SLは天板に直接炎が当たるのでガンガン焚けば天板でも餃子が焼ける。

一方640CBや760CBは天板が二重構造になっているので、さすがに天板での餃子は厳しい。でも、天板の温度が上がらないような機種でも、炉内が熾き火の状態であれば、餃子でも何でも焼ける。

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炉内の熾き火の上で料理

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ハッピーコールを炉内に投入!

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優しい味の餃子の完成!

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従来の焚きつけ方法では細い薪から、中くらいの薪、そして太い薪へと炎のバトンタッチで少しづつ成長させていくのが常識だった。上から着火方式も、下から着火方式も基本はその形だ。

しかし、これまでの常識を打ち破った画期的な焚きつけ方法が開発された。ブログ仲間で、我が愛弟子のmakiwariさんが開発したこの方法は炉内で、太いコロ薪を円柱状に内部を開けて、その中に焚きつけの細薪を入れて、それに着火させるものだ。ロケットストーブのヒートライザー内の燃焼や、煤の付着した煙道火災時の煙突のように、太薪内の空洞での煙突効果で、最低限の細薪からいきなり、太いコロ薪に着火してくれる。

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コロ薪内の擬似煙突内の焚きつけ材に着火直後

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消える不安感はなく順調に燃えていく

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周辺部分にも炎が回っていく

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追加のコロ薪を目一杯投入

この方法だと燃焼している高温の部分が集約されていて、外側には余計な熱が伝わっていないので、その部分が中途半端に燻されることもなく、煙突からの煙の発生も少ないことが確認できた。

順調に燃えていったので、さらにコロ薪だけをガンガン突っ込んで焚いてみた。薪作りをした時の半端サイズとか、分岐部分でどうしようもないものなどを有効活用できた。

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ドブレ640CB/760CB/700SLの三機種に共通していることだけど、分解性が良くてメンテナンスしやすい。扉もピンではめ込んであるだけなので、上下のピンを抜けば扉は簡単に外れる。外せば外に持ち出して完璧にお掃除したり、ガスケットの交換作業もラクにできる。

このピンは以前はただはめ込んでいただけだったけど、何度も開け閉めしているうちに少しづつピンが浮いてきてしまうことがある。時々気づいた時に押し込んだり叩いて戻してやれば、特に問題はないのだけど、意識しないで使っているとある日突然ピンが外れて扉が外れてしまうようなこともある。扉の開閉時にいきなり、扉が外れるとびっくりするし、状況次第では危険も伴う。

最近のロットではこのピンの浮き防止のために2.5ミリの六角レンチを使用する芋ネジでピンが動かないように固定されるように改良されている。しかし、この芋ネジも時々は増し締めしてやらないと効いてないで、ピンが浮いてきてしまうこともある。設置業者がきちんと設置時に締めていれば比較的そういうことはおき難いけど、ドブレのことを深く知らない業者(スタッフ)が施工すると、こういう細かいところを忘れられがちなのだ。

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ピンが浮いていたら、叩いて戻す

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2.5ミリの六角レンチで増し締めしておこう

ドブレのこれらの機種を使っているユーザーは、一度ピンを点検して浮いていたら、叩いて戻して、芋ネジを増し締めしてやろう。

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あまり雪の降らない地域では、煙突を無造作に立ち上げても、あまり問題はないけれども、雪国ではきちんと雪融けの際の、雪の流れや重みを配慮して設計しないと、煙突が折れたり、壊れたり、曲がったりしてしまう。

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はくたか号で雪国を走る

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雪融けが直撃しない方向から煙突を立ち上げる

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チムニーでしっかりガード

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年内設置に間に合った。年末年始を薪ストーブで暖かく幸せに過ごせる家庭が一つ増えた。

設置工事後に早速、使用説明。普段は仕事で出かけているご主人様よりも、むしろ奥様の方が接する機会が多いので、設置工事完了後に奥様が帰宅してから取り扱い説明を行った。ビデオカメラでしっかり説明全体を記録されていたので、何度か繰り返し見てもらえれば使い方は完璧だろう。

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上から焚きつけ方式で初火入れ

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家族全員でかぶりつき状態

最初に火を入れる前に一通りの操作方法や構造を説明してから、実際に火を入れた。ガンガン焚いて温度を上げていって「天板の側面後部の温度が250℃くらいになったら空気を調整する。それまでは30分とか1時間とかかかります。もちろん、その状態になるまで待って、やって見せますよ」と言ったら、「え?それまでいてくれるんですか?」と驚かれつつ喜んでもらった。朝から夕方までの設置工事後に、さらに1-2時間かけての取り扱い説明というのは、多くの薪ストーブ店では行えないことなのだろう。

大手の業者では工事部隊がサクっと取り付けして、その後営業部隊がサクっと取り扱い説明に来るという分業体制のようだ。アース・リーのように、店頭での説明、設置工事、お客様宅での取り扱い説明と一貫して同じ人間が対応しているところはあまり多くないのかもしれない。しかも、今回は私の最もお勧めできるお気に入りのドブレ700SLだったので、微妙な燃焼状態の違いまで判るし、細かな取り扱いのコツまで伝授できた。同じ機種を入れても、設置業者によっては、ここまできちんと説明できないだろうと思う。

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煙突の立ち上げ方は色々ある。

1.薪ストーブの口元から真っ直ぐ屋根に向けてストレートに立ち上げる方法
2.薪ストーブの背面から水平に出して、壁を抜いて、屋外でL字に90度立ち上げる方法
3.薪ストーブの口元から上に出して一階の上部でL字に90度曲げて屋外に出し、外壁でさらに90度曲げて立ち上げ、屋根のひさしを抜いたり、屋根部分に切り欠きを入れて屋外はストレートに立ち上げる
4.3の状態で立ち上げた後に、ひさしをかわすために煙突を45度や30度に折り曲げてオフセットさせる

当然のことながら、後になるほど折れ曲がりの回数が増えて、排気抵抗となる。

私のように薪ストーブ施工店をやっていると「全く同じ薪ストーブの機種」「全く同じ薪」「焚く人間のテクニックも全く同じ」で、煙突の状態が違うことによって燃焼状態がどう違うかということを試すことができる。

どんな煙突の施工方法でも、ある程度温度が上がって、安定燃焼してしまえばそれほど極端な燃え方の違いはない。しかし、焚きつけ時はやはり全然違う。1の状態で施工した場合には焚きつけ時に室内側に煙が漏れることは皆無だけど、後ろにいくに従って焚きつけ時や扉を開いた際に室内側に煙の漏れの量が増えてくる。

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天板から上部に立ち上げて、一階の天井付近で折り曲げて外壁に出すパターン

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外壁を90度折り曲げて立ち上げた後に、屋根のひさしをかわすためにオフセットさせている

普段使いで折れ曲がりの回数は、室内側への煙の漏れの量として体感されるが、メンテナンスの際にも大きく作業性は異なってくる。90度のところにはブラシが通らないので、そこで蓋を設定して二方向に向けて掃除する必要がある。その際に煤が漏れて室内側が汚れてしまう。蓋を設定しない90度の折れ曲がり施工もたまに見かけるが、それは論外だと思う。煙突をバラさないと掃除できないのは、大変だ。設置時、施工時にメンテナンスの作業性を考えないと後になって苦労することになる。メンテナンスは毎年のことなので、これが楽にできるか、大変かでは大きな違いがある。

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いつも私のところで薪を買ってくれている常連さんが、私がなかなか配達に行けないので、痺れを切らしてホームセンターで買ってきたそうだ。岡山県産の薪が、群馬県の業者に買われて、千葉県へ運ばれるという地産地消とは程遠い、輸送コストマイレージがかかっている。

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その薪を焚いているところを見せてもらった。ラベルごと炉内に放り込まれているのが豪快だが、切り口からは激しく水分が噴出してびしょ濡れになっている様子が観察できる。

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短時間での機械による強制乾燥のため、表面だけ乾いているように見えるけど、中身は全然乾いてない状態だった。値段は高いけど、水分を買っているようなもので、一束8キロと仮定すると、良質な乾燥薪7キロに1リットルの水分を含ませているようなものだ。含水率が25パーセントと15パーセントの10パーセントの違いとは、そういうものだ。薪を投入した後に1リットルの水をぶっかけたらまともに燃えないことは誰しも推測がつくだろうけど、意外と薪の乾燥度合いには無頓着な人が多いようだ。

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エコプロダクツ2012には、ペレットストーブの製造メーカーのサイカイ産業も出展していた。アース・リーでもSS-1というシンプルかつ高性能なペレットストーブを複数納入しているが、それ以外のモデルの実物を見たことがなかったので、この機会にチェックしてきた。

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ペレットストーブは自分で薪集めできない人でも、クリーンな温かさを提供してくれる優れものだ。FF式なので室内の空気を汚さないのが魅力だ。店頭でチェックすると「暖かさ」は体感できるけど、なかなか「音」までは気づかない。周囲の騒音がうるさいからだ。そして実際に設置工事後に自分の家で使った人から「もう少しファンの音が静かだったら・・・」という声を聞いている。それは薪ストーブを使っている私からしたら、当然のことだと思う。

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そういう声の応えて作られたのがMT311というモデルだ。

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これはファンユニットを屋外の吸気排気ダクトの先端に設定して室内側にファンのノイズが聞こえないようにした画期的な商品だ。これにより暖かさと静かさが両立した非常に優れた製品だと思う。サイズも従来モデルのSS-1より少し小さめで、小さな部屋でも快適に使うことができる。この製品の型番からも推測できると思うが、東関東大震災の被災地の仮設住宅でも活躍したのだ。

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エコプロダクツ2012に出品されていた石村工業のブースでは、既に販売中ののゴロン太の隣に、すごい巨大な開発中の製品が展示されていた。

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石村工業のブース

この製品の画期的なところは、本体内部の中央部分に触媒のような働きをするフィルターが常時排煙をクリーンにすることだ。一般的な触媒は焚きつけ時にはバイパスダンパーで触媒を経由しないで排気を直接煙突に逃がしてしまうけど、この製品は低温から高温まで常時排煙が特殊なフィルターを通っている。切り替えなどの複雑な構造なしに単純な経路になっているので故障知らずなのだ。

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熱回収&発電システム

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充電システムと煙突ブロワー

そして常時排気がフィルターを通っているということは、その分だけ排気抵抗が増えて温度が低い時などには、効率良く燃えてくれなくなりがちだけど、その対策もしっかり行われている。本体上部に熱伝対による発電システムを内蔵していいて、高温燃焼時に電力を回収してバッテリーに充電しておいて、焚きつけ時には強制排煙のブロアーを回すために使われる。外部電源不要でそれだけで完結したシステムなのだ。

煙突に排気ブロワーがあるのは効果的で、焚きつけ時も苦労することなく安定して燃えてくれるのだ。

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「別荘を買ったら薪ストーブがついてきたけど使い方がわからん」ということで行ってきた。

バーモントキャスティングスの一番大きなディファイアント。たくさん薪を投入してガンガン焚かないと本体が温まらない。目一杯薪をぶっこんでガンガン焚いた。「こんなに入れるの?!」と驚いていた。1時間くらいかけて、ようやく何となく温まってきた感じだけど、まだまだダンパーを閉めるには十分ではない状況だった。天板の温度が250-300℃くらいに達しているけど、熾き火が足りずに閉めると煙突から煙モクモク状態だ。触媒が煙を消す魔法のフィルターだと思って、油断していると大変なことになる。

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上から着火方式で火を入れた

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扉を微妙に開いて空気を送りつつ、ガンガン焚いて、ようやく安定してきたので扉を閉めた

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トップローディングで目一杯薪を突っ込む

十中八九、初心者の人は十分に温度が上がりきってない段階でダンパーを閉めてしまうのだろうと思った。あるいはダンパーを閉めずに、あるいは温度を上がるのを待ちつつ、そのまま閉め忘れて焚き続けてダンパーユニットを破損させるかのパターンがありうるのも、実際にこうして、つきっきりで自分で操作してみると実感する。

ある程度じっくりと時間をかけて焚いて、炉内を熾き火でしっかり満たして、多くの薪を投入してから、長時間燃焼で本領を発揮するタイプの薪ストーブだ。「別荘に到着して寒いからとすぐに温まりたい」という場合には、違うタイプの薪ストーブを選択した方が無難だと思った。年末年始に長期間滞在する場合など、連続燃焼させる機会の時に本領を発揮するだろう。

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東京ビックサイトで開催されていたエコプロダクツ2012に、クラフトマンというペレット&薪の兼用ストーブを生産している石村工業が出展していた。

クラフトマンはユニークな商品で、アース・リーでもユーザーへの納入実績もあるし、そもそもアール・リー香取本店の事務所でも使っているので、実物を目にして、その能力に触れていたので、これだけだったら、わざわざ見に行くまでもない。

今回行った目的は「ゴロン太」という画期的な製品だ。これは写真でしか見たことながく実物を目にしていなかった。大きさ、質感、ディティールなどは現物を見ないと評価できないので、忙しい合間をぬって、時間を作って見学してきた。この独特なユニークな形状は丸い部分に丸太をボコボコ上から投入すれば下の炉内で下部から燃えてくれて、重力で燃え尽きて灰になった分だけ、上の部分が少し落ちていって長時間、燃料の補給なしでOKという画期的なものだ。最大で1.2メートルの薪まで対応可能だ。フルに薪を入れてガンガン燃えていれば8時間は放置しても全く問題ないそうだ。

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主に、農業のビニールハウス内の暖房用などをターゲットに投入された商品で、無骨なデザインだけど、既存の薪ストーブの常識を打ち破ったユニークな製品で、注目している。

さらにこの薪ストーブ(約30万円)をベースに、受注生産でプラス20万円の約50万円でボイラー付き給湯可能な製品も開発したそうだ。このタイプは炉を熱回収用の水タンクで覆っているので、暖房器具としてはあまり期待できないけど、床暖房、お風呂やシャワーなどに実用的に活用できるということだった。

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設置スペースを選ばないコンパクトで、なおかつパワフル。効率良く燃焼して暖かい。ガンガン焚いて、炎の調整も面白い。

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側面が対流式の二重構造になっているので極端な高温にならずに壁面に近づけやすい。

薪ストーブの基本性能をしっかりとおさえられている。さらにうれしいのは、天板の蓋が取り外せること。ここに鍋をかければ直火調理が可能だ。

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スキャン CI-1GSCBは、コンパクトでパワフルで高性能な魅力的な薪ストーブだ。この薪ストーブの空気調整、薪の組みを駆使して、炉内温度などを含めて理想的な状態で焚いて、二次燃焼の美しいオーロラ炎と、一時燃焼の明るい黄色い炎のバランスが取れた状態を作り出してみた。



この薪ストーブに限らず、どの薪ストーブでも使いこなし次第で良い燃焼をしてくれる。同じ薪ストーブ、同じ薪、同じ炉内温度、同じ空気量でも、薪の組み方一つ、置き方次第で全然違う燃え方となるのだ。

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さすがに薪ストーブを焚いている最中には入ってくることはないけど、焚いていない時に、鳥が入ってくるケースもある。煙突内や炉内でバタバタ暴れて気づいて逃がしてやったことのある人もいるだろうけど、大変だったと思う。気づかないと、このように、鳥が炉内で死んでいることもある。

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鳥が入ってくるかどうかは、これはトップの形状によって違ってくる。この写真のように隙間が大きいタイプだと入ってくることがある。ちなみにメトスのS3トップの場合はスリット状の排煙構造で、鳥が入る隙間がない。

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小さな子供がいる家庭で薪ストーブを導入しているところでは、こんな夢のあるお手紙が・・・。

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クリスマスイブからクリスマスにかけては、薪ストーブの火は入れないようにしよう。そして薪ストーブの扉を開いておいて、薪ストーブからプレゼントのところまで紙で型紙を作って、灰をまいて足跡の演出をしておけば完璧だ。

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だんだん本格的に寒くなってきて、薪ストーブを連続稼動させることが多くなってきた。そうなると、次の薪の投入のタイミングとかで悩んでいる人もいるかもしれない。

その時の炉内の熾き火の量によって、次に投入する薪の太さや量が変わってくるので、一概には言えないけど、一番のお勧めは、まだけっこう炉内に熾き火がたくさん残っていて前の薪が叩けば崩れる程度の状態で、太い薪をボコボコ複数置いてもすぐに炎が上がるような状態がベストだ。複数の薪を組んで置くのがポイントで、さらに炉内を薪で目一杯にくらい詰め込むのが良い。薪の投入の前後は必ず空気を全開にして、しっかり炎を上げて炉内の温度を上げることが重要だ。

しかし生活をしていると必ずしもその理想的な状態で、薪を投入できるとは限らない。他のことをやっていて薪ストーブから目を離しているうちに、かなり熾き火が少なくなってしまうこともある。夜中遅くに帰宅して、家族が寝静まって、熾き火も灰に埋もれて弱めになっているようなことがあった。そんな時は、二段構えの焚きつけとなる。まずは細めの薪を数本投入してしっかり炉内の温度を上げてから、次に太い薪を入れるという感じだ。このように、炉内の状況によって必要な薪のサイズが違ってくるので、同じ太さや長さの薪だけを作るのではなく、各種サイズ取り揃えておくと、無理や無駄のない合理的な燃焼が可能だ。

ガラスが煤けたり曇ったりしていないことにも注目して欲しい。良い薪を上手に焚けば、このようにガラスの煤けや曇りはほとんどないのだ。ガラスが煤けたり曇ったりしているのは、何か問題がある証拠だ。下の写真は連続して撮影したので、撮影の前後のガラスを清掃してない。(熾き火たっぷりの状態のガラスだから清掃のしようがない)

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熾き火が灰に埋もれている状態

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細めの薪を数本入れる

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しっかり燃やして炉内温度を上げてやる

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太めの薪を追加投入

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空気調整してオーロラ燃焼させる

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この状態で長時間燃焼が可能

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ドブレの750GHという品番を日本ではメトスが輸入代理店として700SLという品番をつけて販売している。ちょっと紛らわしくて混乱するかもしれないけど、英国仕様の700Gというモデルがある。これは形は日本仕様と似ているけど、また別のもので750GH(700SL)では決して出せない、独特の凄い燃焼をする。青白いジェット噴射のような二次燃焼の炎が後方から前方に向けて流れているのが確認できると思う。極めて高温で、良好な燃焼をしていることが判る。前面扉の上からのエアカーテンがない分だけ、バッフルからの後方からのエアの流入速度が増しているのだろう。



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個人輸入で導入したイギリス使用のドブレ700Gを入れた長野の別荘にお呼ばれ。こうして設置後も末永くおつきあいできるのは、ありがたい。宴会料理は当然薪ストーブで作る。(よく観察すると二次燃焼、エアカーテン用の調整レバーがないことに気づくはず)

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最初の乾杯用のつまみは、炉内の熾き火で魚を焼く

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その後、薪を投入して天板でダッチオーブンで煮込み

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魚介類のヘルシー鍋料理

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具を平らげた後は、うどんを煮込む。出汁がきいて最高!

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美味しくて、完食!(普通、お酒の入る宴会料理って残ることが多いけど、薪ストーブで作ると完売する)

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薪ストーブユーザーの必需品と言えば、何を置いてもまずは皮手袋だ。軍手は絶対にNGだ。最近の軍手はナイロンが含まれているので熱で溶けるし、綿100パーセントのものでも編み込んで作ってあるので、熱い炉内に手を突っ込むのは危険だ。

そして皮手袋も色々ある。薪ストーブの専用グッズは値段が高くて数千円することもある。確かに造りはしっかりしていて、オシャレだし所有の満足感もあるので、否定はしない。でも薪ストーブを扱う場合のグローブっていうのは消耗品としての性質もある。使っているうちに磨り減ってきて穴が開いたりする。そうなるとあまり高級なやつを、おっかなびっくり使うよりも、安いものを穴が開くまでと割り切って使うのもありだと思う。

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私はホームセンターで買ってきた798円の溶接用のものを使っている。たまに100円の作業用皮手袋を使うこともあるけど、これは腕の部分までガードしてくれないので炉の奥に薪を突っ込む時に腕をヤケドしやすいので、お勧めできない。腕の部分までカバーできる長めのものがお勧めだ。

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鴨の肉をいただいたので、薪ストーブの天板で焼いた。この上ない絶妙の焼け具合で、美味しくいただいた。薪ストーブで料理すると、明らかに美味しいし、調理そのものが楽しいのだ。

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イギリスのドラマ「ミストレス シーズン2」の中の1シーン。主人公の夫婦が精神科医のカウンセリングを受けているところだけど、背景をみてびっくり。暖炉の中に薪ストーブが入っている。炉内を観察するとしっかりと灰が積もっているし、横には薪がボコっと置いてあるので、実際に稼動させているものだろう。

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薪ストーブライフ 16(NOV.2012) 特集:「軽」トランスポーターがほしい!薪ストーブライフ 16(NOV.2012) 特集:「軽」トランスポーターがほしい!
(2012/11)
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薪ストーブライフの最新号の表紙はドブレのビンテージのイラストだ。当然、記事の中身も詳細レポートが掲載されている。

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薪ストーブの天板にヤカンを乗せておけば、いつでもお湯を使える。お茶やコーヒーなど美味しくいただける。薪ストーブで沸かしたお湯って、ガスで沸かしたお湯で作るより美味しくなるから不思議だ。

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そして薪ストーブの天板に乗せるヤカンにもこだわりたい。アルミの普通のヤカンはどうも欧米製の鋳物の薪ストーブには似合わない。鉄瓶や銅のヤカンがお勧めできる。こうしたデザインだと薪ストーブの天板に乗せても見栄えが良いし、なおかつ鉄分の補給、銅分の補給などの実用性もある。鉄瓶の場合には一度温まると冷めにくいし、銅瓶の場合は鉄の何倍も熱伝導が良いので、お湯が早く沸くという目に見えた実用性もある。

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こうした鉄瓶や大型のコッパーケトルは高いのが難点だ。そこで私が今回購入したのはリーズナブルなものだ。炎の色とも同色系でコーディネートされて良い感じだ。これまで使っていたアルミのものより味わいがあってとても良い感じだ。

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■商品名「【送料無料】銅ケトル 食楽工房 ケトル2.4L (やかん) 【smtb-TD】【saitama】【smtb-k】【w3】(やかん・ヤカン・薬缶・ケトル・ケットル・ やかん)10P22Nov12」
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ドブレ700SLの天板は直接炎が当たる構造になっているので、天板が二重構造になっている640CB/760CBと比べて温度が高くなる。ガンガン焚いている時の天板の調理に有利で、お好み焼きも、こんなふうに仕上がる。

640CB/760CBでお好み焼きを作る場合には、炉内の熾き火で作った方が無難だ。もちろん700SLでも熾き火の時は迷わず炉内だ。

700SLの天板で作ったお好み焼き

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薪ストーブの天板で煮込み料理は定番だ。簡単だしやわらかく、美味しく仕上がる。

天板で煮込み

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