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春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

DIYで費用を抑えた設置から高級機まで幅広く網羅。メンテナンス、薪集め、薪割り、ダッチオーブン、ピザなどの薪ストーブ料理など使いこなしの話題を中心に薪ストーブライフを充実させるノウハウが満載。初心者からベテランまで薪ストーブや暖炉を一緒に楽しみましょう!
二次燃焼システムがない単純な構造の暖炉のメンテ。扉がついているから、薪ストーブに分類しても良いかもしれない。

長年使っていなかったらしく、煙突に内蔵されているダンパーが固着して動かなくて難儀したけど、炉内からバールで叩きながらハンドルを手で動かして少しづつ開放方向に動かすことができた。

その後は、ドリルで回転式のブラシで煙突掃除をサクっと終わらせて、本体の錆落としと化粧。

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作業前は錆だらけで、かなりボロボロ感があった

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外装を化粧して、ガラスの煤も落としたメンテ後の状態

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この煙突ダンパーが動かなくて苦労した

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作業完了して、いつでも焚ける状態で復活

放置しないで、定期的にメンテナンスすることが可動部分の保持のためには極めて重要だということが、今回のメンテからも実感した。別荘などで使用頻度が低い場合には、奇数年、あるいは偶数年などルールを決めて、2年に一度はメンテをするように心がけたい。毎年メンテをやる必要はないと思われる場合でも、可能な限り2年に一度はやることをお勧めする。思いついたらやるという場合には、手遅れになりがちだ。

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もともとは、ガス暖房器具のメーカーが作った薪ストーブ。細部に至るところまで、従来の薪ストーブとの違いを感じる。

火を入れる前に細部をチェックすると、排気を極力クリーンにするための設計意図を感じた。

「チャールトン アンド ジェンリック」というメーカー名は読みにくいと思うが、創業者二名のイギリス人の名前だ。日本人名で言ったら、山田と佐藤みたいな感じ?

以前、この製品の発表会があって招待されていたのだけど、関西ツアー中で参加できなかった。

そしたらメーカーの営業さんが車にデモ機を積んで持ってきてくれたので、かわはら薪ストーブ本舗北軽井沢店のショールームの煙突に、一時的につないでチェックしてみた。

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上に載っているだけの天板を持ち上げて取り外すと、内部構造が観察できる

特筆すべきは炉と外装板が完全に分離した二重構造になっていて、外装板の内側には熱反射材が貼りつけられている。これにより、本体外装板の温度を上げ過ぎずに、内部で対流させた空気を部屋に排出する仕様だ。このため、設置環境によっては、炉壁なしでもいけてしまう。石膏ボード&クロスなどの可燃内装壁面に対して、300ミリの離隔距離を確保すれば良い。炉壁を作らないで済むというのはトータルでの設置コストを大幅に下げることも可能だ。

それから、炉の上のレバーも気になる。

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このレバー操作でアクティブバッフル(※)のコントロールを行う

※AUTO→扉を開くとバッフル上部の弁が自動で開いて排気が直接煙突に抜けて、扉を閉じると弁が閉じてバッフルを炎が回る
※CLOSED→アクティブバッフルの機能を無効にして、常に炎と排気がバッフルを回る
※IGN→点火時に、扉の開閉に関わらず、常に弁を開いて、排気の抜けを良くして燃えやすくする

従来の触媒機のように排気経路を切り替える機構が、クリーンバーン機にも関わらずついているのが驚きだ。レバーの位置で、扉の開閉にともなってレバーが押し込まれて、バネの力との組み合わせで弁を制御する。余計な機能が熱の高い部分にあると故障の原因となりがちだけど、万一の時には、ワンタッチで簡単に調整、交換、修理できるようになっている。

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点火時の位置(IGN)にレバーを動かして焚きつけを開始する

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炎(煙)はバッフルに沿って前面の扉方向に流れず、直接煙突に向かって抜けていくため非常にスムーズな立ち上がり

排気抵抗を極力減らして勢いよく燃やして、焚きつけ時の温度が低い状態での立ち上げ時の煙を減らそうという設計だ。

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比較的少量の薪を完全燃焼させる設計で、消し炭(燃え残り)が少ないのが特徴

まるでガス暖房器具のような、透明なブルーフレームが特徴だ。この状態が長時間続く。炉内の白い壁は、安価なバーミキュライトではなく高価で重量のあるセラミック製だ。保温と蓄熱の両方の効果が期待できる。

定格出力は5KWと決して大きくはないけど、これからの、高気密、高断熱の新築住宅には、むしろ、このくらいの方がちょうど良いジャストサイズだ。排気がクリーンで、マイルドな温かさが特徴の薪ストーブだ。焚きつけもしやすく、初心者にも扱いやすい。

写真だと炎の雰囲気が伝わりにくいので、動画を紹介しよう。



今回紹介したCPV5Wはクラシックなデザインだけど、モダンな縦型のPV5Wも、ほほ同額の定価50万円クラス、ワイドな横型(大画面テレビのような)PV85というモデルは定価60万円クラスでラインナップされている。ちなみにPVはPure Visionの頭文字。ガラスが煤けずに綺麗に見えるところからつけた型番だと思われる。CPVのCはclassicalの頭文字だろう。数字の5は5KW、85は8.5KWの定格からそれぞれ取っているので、かなり解りやすい型番だ。

好みの形と、設置する環境に応じたスタイルから選択できるので、幅広いユーザー層に合うと思う。

また、今回の記事では写真は掲載しなかったけど、扉の開閉も車のドアと同じような感覚で、気持ちよくできるのも特筆できる。ドブレのビンテージのような感じと似ている。

完全に炉が入れ子になっているという構造上、天板の温度が220℃程度までしか上がらない。時間をかけて調理したり、保温したりするには十分だけど、積極的に天板で料理するには少し物足りない。積極的に料理する場合には炉内も併用、活用すると良いと思う。

この記事では、使い勝手やインプレを書いたので、スペックなどの詳細はメーカー(輸入元)サイトでチェックして欲しい。
https://www.charltonandjenrick.jp/

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昨日の記事で紹介したカボチャの丸焼きの直後の、さらに弱くなった熾火の状態が、パンを生地から焼くのにふさわしい状態だ。

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生地を耐熱容器の上に置いて、ごくごく弱めの熾火の炉内に投入

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少しづつ、膨らんでいく

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良い感じの色がついてきて完成が近い(必要に応じて向きをかえてやる)

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完成

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試しに割ってみると、中までしっかり火が通っていて、上手に焼けた

このように、炉内調理は、素材に応じた熱量、熾火の量を作ってやる(待つ)ことが成功の秘訣だ。熱が強いから短時間で良いというわけではなく、それぞれの素材にふさわしい熱と時間がある。食材による熾火の量は、以下のようなイメージだ。

ピザ>肉>魚>カボチャ>焼き芋>パン



経験を積むと、どのくらいの熾火の量が、どんな料理にふさわしいのかわかるようになってくる。

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豪快で迫力とインパクトのあるカボチャ料理だ。

手軽で簡単で、とても美味しい。素材はカボチャとひき肉だけでもOKだけど、今回は手持ちの人参とキノコがあったので、それも一緒に入れてみた。

1.カボチャの上側(ヘタのある方)の5-6センチのところで横に切る
2.スプーンで種をくりぬく
3.くりぬいたところに、塩コショウしたひき肉をつめる
4.最初に切った上側のカボチャで蓋をして、耐熱容器に入れて炉内に投入



炉内調理のコツは、素材に合わせた熾火の量と強さの見極めだ。熱を入れすぎると焦がすし、足りないと生焼けだ。焼き芋でも共通するのだけど、1時間程度かけて完成するであろう火力の時を見計らってタイミングを合わせて炉内に投入する。

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このくらいの熾火の量の時に投入して約1時間

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蓋を開けるとこんな出来栄え

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断面はこんな感じ

薪ストーブで調理すると、素材の味が生きたほっこりした味わいが楽しめる。

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中国製の鋳物の薪ストーブだと珍しくないのだけど、欧米の高級機だとあまりないのが、天板での直火調理ができるモデルだ。

直火の上に土鍋を置いて炊飯すると、一粒一粒の米粒が立った美味しいご飯が炊ける。

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天板の蓋を取り外して直火を鍋底に直接当てることができるヒミエルストーブ

火力の調整も重要だ。ガンガン焚くと焦げついてしまうので、適切な火力を見つけるのがポイントだ。薪の投入量、空気の調整、その時の薪ストーブの熾火の量など、常に状況は違うので、ガスコンロやIHのようにはいかない。ある程度の経験も要求されるので、最初のうちは失敗するかもしれないけど、諦めずに試行錯誤して、慣れてくると、だんだん上手く炊けるようになると思う。

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土鍋の丸い底が直火を直接受けて、いい感じで炊き上がる

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ほとんど焦げなしで、かすかに一部だけ茶色がかった完璧な焚き具合♪

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こんな時は、ちょっと贅沢な卵で、卵かけご飯

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アツアツの土鍋で炊き立てご飯と、美味しい卵でシンプルだけど贅沢な味

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